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【留学に行きたい人必見!】 交換留学vs私費留学


みなさんこんにちは!大学4年生のそららです。
私は去年大学を休学して台湾に半年間、今年3月に北京で1ヶ月間語学留学に行っていました。

どちらでも私と同じように大学を休学して私費留学で来てる人もいれば、交換留学のプログラムで来てる人もいて、話を聞いていて気づいた交換留学と私費留学のそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

交換留学のメリット

・4年で卒業できる可能性がある

大学を休学せずに留学に行くため、帰国後単位交換がしっかりできれば、4年で卒業できます。

・私費留学よりも費用が安上がる

交換留学の時点で日本の大学から奨学金を得られたり、費用が割引されてることもありますし、それプラス別の奨学金も併用したら、かなり節約できます。

・学部の授業を受けられる

語学留学では現地の母国語か英語しか学べないことが多いですが、交換留学では学部の授業を受けることができます。 
日本の大学での専攻に近い内容の授業を受けられたら、帰国後の卒論執筆や単位取得にも大いに役立ちますよね!

交換留学のデメリット

・手続きが煩雑

交換留学の申請をする段階で提出しなければいけない資料が圧倒的に多いし、住む場所の手配など、エージェントを介した私費留学よりもやることが多いです。

・結局4年で卒業できない可能性もある

帰国後単位交換が上手くいかず、単位が足りなくて4年で卒業ができない人や、単位取得と就活や卒論との両立が難しくて結果的に卒業を伸ばさざるを得なくなる人もいます。

そのためにも、留学前に就活を終わらせたり、余裕を持って単位取得をしておくことが必要になってきます。

・留学前に一定の語学力が必要

例えば中国圏の場合、HSK4級もしくは5級(中上級)に合格している必要があったり、英語のレベルも問われることがあります。

現地で生活するには正直この中国語レベルでも足りませんが、日本でこのレベルまで達するまで準備するには相当な努力が必要です。

私費留学のメリット

・手続きが楽

エージェントを介して応募したり、語学学校に直接応募したりして留学に行けます。
日本の大学は関係がないので、書くべき書類や手続きがかなり少なくて済みます。

・誰でも申し込める

語学留学(私費留学)の場合、日本語以外全くできない人でも応募できます。
初級クラスでゼロから中国語を学んでいる人も沢山いましたよ。
だから、お金と時間さえあれば語学留学は基本誰でもできます。

・帰国後の手続きはほとんど不要

私費留学だと日本の大学の単位には含まれなくなるものの、その分日本の大学での手続きも要らなくなるし、語学学校から何か事後報告を求められることもないことがほとんどだと思います。
そのため、帰国後は就活や卒論、残りの単位取得に専念することができます。

私費留学のデメリット

・確定で4年で卒業できない

他の理由で休学する場合と比べて、留学のために卒業が伸びても、今後のキャリアに悪影響を及ぼすことはほぼありません。

ただ、地元を離れて一人暮らしをしている大学生なら、延びた一年分、学費以外にも家賃など費用も増えることから、家族の理解も必須です。

・お金がかかる

先程も指摘したように、交換留学よりも費用が高つきます。
自分のアルバイト代で留学に行きたいと思っている人は、半年の場合少なくとも120万は必要なので、相当頑張らないといけません。


以上が、交換留学と私費留学のメリット・デメリットになります。

共通のデメリットとして、就活が大変になることが挙げられます。そのことについて別途投稿していますので、私のページから興味ある人は探して読んでみてください!
ちなみにこちら↓

どちらも一長一短で、かけがえのない経験ができることは間違いないので、留学を考えている人は、両側面を理解した上でゆっくりしっかり考えてみてください。

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