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小豆島の旅 #1 【からかい上手の高木さん】 「えっ、推し活ってこんなにしんどかったっけ?!」日記

「しんどい」


という言葉は本来、「辛い」とか「疲れる」というような意味ですよね。

でも最近では、アニメやアイドルなどの

「推しが尊すぎてしんどい…!」


みたいに、プラスの意味でも使うようです。

そしてこの夏休みに行った
「小豆島 推し活旅」はというと…。


かなりのしんどさでした!!

どちらの意味も含まれるしんどさでした!!!


今回は香川県小豆島が舞台の


「からかい上手の高木さん ロケ地めぐりの旅」


のドタバタを書いてみたいと思います。

かなりのドタバタです。詰め込みすぎました…!

(ドラマ、映画実写版のロケ地を中心に巡りました)


もともと漫画連載していたものが、アニメ化や実写化されたりしていて、その人気ぶりが分かりますね。


とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片にしかた

どうにかして高木さんをからかい返そうと日々奮闘する西片だが、いつも高木さんに見透かされてしまう―。

劇場版「からかい上手の高木さん」公式サイトより


ふたりのやりとりがみずみずしく甘酸っぱくて、みていると心にきれいな風が通り抜けるような感じがします。
小豆島の美しい景色も作品を引き立てていて、アニメ全般まったく詳しくない私ですがドラマ版から一家ではまり、家族そろって実写版映画も観に行きました!
(ドラマ版から映画へとストーリーが続いています)
マンガ版も、娘が少しずつ集めています。


そんな夏休み前のある日。オットが言いました。

「よし。今度の旅行は小豆島だ!」



…は?

……いとも簡単に言ったね?


遠いよ?フェリーだよ?いくらかかると思ってんの?!

でも、そんな私の心配は一切とりあげられることもなく、あっさりと決定。


まあ、あの美しい風景が見られるならいいかぁ、と、私もあっさり快諾。

(旅行に行った時点での情報、個人的感想ですので、行かれる方は最新情報などをお調べ下さいね。うっかり者の私なので、勘違いなどあったら困るので!)


さて。

まず決めるのは、車をフェリーに乗せるか、人間だけ(オット、ワタシ、ムスメ)で行くかです。

オット
「車乗せると料金高いから、レンタル自転車にしよう!」

ワタシ
「夏だよ?真夏だよ?」


オット
「島だよ?きっと涼しいよー」


小豆島の天気を調べたら、連日36度でした。


ワタシ
「私、自転車苦手だよ?段差でコケるよ?
車道とか、ぜったい乗れないよ?」

オット
「島だよ?車なんてそんなに走ってないよー」


そんなわけない。大きな島だよ。


ワタシ
「あーあ、楽しみだったのに、行きたくなくなってきたっ!!」


…とか言っていたのですが……

結局諸事情で、車ごとフェリーで行くことに。

そしてこれは、大正解でした。

(猛暑&思ったより面積広かったので)


いろいろ調べてみると、「スルーきっぷ」というものがあるとのこと。
行きは四国、香川県の高松港からフェリーに乗り、土庄とのしょう港着。
帰りは島のちょうど反対側に位置する福田港から乗り、兵庫県の姫路港へ抜けるルートです。


左側から入って、右斜め上に抜けるイメージ





さて当日。

前の日から泊まっていたホテルを朝早く出発。だって、バタバタするのはイヤですから。


始発の7時20分は予約できなかったので、事前にインターネットで8時2分のフェリーをとりました。

7時15分に高松港に到着。
車を乗せる人は30分前に来て欲しいとのことたったので、めちゃくちゃ余裕!
これなら安心です。

そのまま車で港に乗り入れ、係のおじちゃんがいたので窓を開けた時のことです。

係の人
「何時のフェリーですか?」


オット
「あ、8時2分です」

係の人
「今なら前の7時20分の便に繰上げできますけど、どうします?」

オット
「あ、だいじょーぶでーす」

おじちゃん
「わかりましたー。では、あちらへどうぞー」

オット
「はーい、ありがとうございまーす」

車は走り出しました。


は?


……

は??


ワタシ
「ねね、前のに乗れるんなら乗っちゃった方が良くない?!いろいろまわる時間も増えるし…」

オット
「…たしかに!!」


…じゃあなぜ断った??


オット
「す、すみませーん!やっぱり乗りまーす!」


その時点で、出発までは、


えーと…


!!!

あと5分…!


予約してあっても、チケットは窓口で買わなければなりません。

いそげーー!!!


大慌てのオット。車を降り、うながされるままダッシュで切符売り場へ。


さすがに写真を撮る余裕はなかったので、
前日の写真です。


幸い、前日に近くの直島に、同じ乗り場からフェリーで行っていたので、高松港の下見はできていました。


乗り場のおじちゃんたちがヒヤヒヤする中、オット、無事切符を購入。

刑事ドラマのような素早さで、ヒラリと運転席に乗り込みます。
(本当はヒラリ、ではなくドタバタ、バンッ!とでしたが)


すぐに走り出した私たちの車は、最後尾でフェリーへ。


あっという間にゲートが閉まり……

定刻通りに出発!

わーい!!!

名産のオリーブが描かれています


みなさんとても親切で助かりました!ありがとうございました!!


さ、バタバタしたからフェリーではのんびりしようっと。


…えっ?



えっ…?!



……あっ!!!


高木さんラッピングフェリーだっ!!




バタバタしていたので、乗りこむまで三人とも気付きませんでした!

存在は知っていたのですが(記念切符もあるらしい)旅程上の都合であきらめていたので、めちゃくちゃラッキーです!!

小豆島、土庄とのしょう港までの所要時間は約60分。さっそく推し活開始です。船内の装飾を楽しみたいと思います!


まだ小豆島に着いてもいませんが…!


長くなってしまったので、続きはまた次回書きますね。













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