完璧主義をやめる
完璧主義のあなたへ。
人生100%で生きてたら死んじゃいます。
とりあえず、60%くらいのパワーで生きましょう。
もしくは50%、40%とか、何パーセントでもいいでしょう。
半分くらいの力で、他人と、そして社会と接し、残りの半分を自分のため、自分の好きなこと、自分にとって大切な人のために使いましょう。
もしくは使わなくても大丈夫です。
仕事も家事も、全力でなくても済んだりします。
あなたは充分頑張っています。
周りの人たちはあなたほど頑張ってません。
意識せずに手を抜くことが上手にできています。
みんな結構、適当に生きていて、適当なことを言っています。
平気で嘘もつくし、言ってることが矛盾するのは日常茶飯事です。
つまり、多くの人は自分の言動に無責任に生きてます。
この間言ってたことと、今の言ってたことが違うのも普通ですし、
人によって態度も変えます。
よく言えば世渡り上手です。
地球を器用に生きる術(すべ)を持ってます。
一方で、完璧主義者は地球を生きるのが不得意です。
社会の中を不器用に生きています。
完璧主義者で誠実な人ほど、全てに真摯に向き合ってしまいます。
生真面目な人ほど、自分にはもちろん誰にも嘘をつけません。
真面目で純粋なので、全て人間関係や事柄に
全エネルギー注いでしまいます。
仕事も完璧にこなさなけれはいけない、
人間関係も完璧に対応しなければいけないと思ってしまいます。
しかし、あなたにとっての100%は、
他の人にとって120%、200%、無限パーセントかもしれません。
あなたにとっての50%が他の人にとって100%だったりします。
もしかしたら、完璧主義者はいつも気を張ってる状態なので、
一緒にいると疲れると周りからは思われてるかもしれません。
完璧さを求めてしまうのは、あなたの才能でもありますが、
そのまま進み続けると、心が潰(つぶ)れてしまいます。
自分の不完全さに許可を与えましょう。
自分の不真面目さを許しましょう。
自分の失敗に許可を与えましょう。
怠ける自分を許しましょう。
ぐうたらに過ごす自分を許可しましょう。
たまには横着に過ごしましょう。
完璧な人間なんて、この世界には一人もいません。
気を張らずに、少し肩の力を抜いて過ごしましょう。
そのほうが、角が取れてうまく流れたりします。
完璧さを求めてくる人に出会ってしまったら、
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悩むときは、たいてい脳に酸素が足りていない状態です。 深く呼吸をして脳に新しい酸素を送りましょう。 深呼吸をして頭の中の空気を入れ替えましょう。