そら

個人的な頭の整理と備忘録をたまにする

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最近の記事

(2020.1.3)ソウルの森へ

きっかけはソウルの森ではなく、湿地生態園鳥類観察台という名前でNAVERマップに現れてきたので……。私は高原や湿原、木の歩道が大好きなのだ。  🌄 8:00頃から活動を始めた気がする。あまり覚えてない。何か食べたかも覚えてない。床暖は暖かく、夜も全く厳しくなかった。 ゲストハウスをチェックアウトし、この日はまず漢陽大(ハニャンデ)駅に向かった。この駅でまたプチアクシデントが起こった。キャリーケースやその他荷物もろもろをロッカーに預けようとして扉を閉めたところ、何かが挟

    • (2020.1.2)ソウル、極寒の迷子×BBCHホール

      (前回のあらすじ)カフェ行ってフードコート行って喫茶店行った。その間ひとつも買い物はしていない。 喫茶店で時間を潰したあと、キャリーを預けに今夜の宿へと向かった。場所は忘れた。5年半前のことなので許して欲しい。Airbnbで探し出しゲストハウスは、簡潔かつ簡単な英語で予約やり取りしてくれとても助かった。 メールで送られてきた指定の番号をドアボタンに入力し中に入ると、白を基調とした手作り感あふれる内装をしていて、いかにも安価なゲストハウスという印象だった。一方部屋は清潔なシー

      • (2020.1.2)ソウル、冷や汗×カフェ×お昼ご飯×老舗喫茶店

        https://note.com/sorade_itta/n/n0461d4a7c62e  ←前回の記事から3年経ちました☺️ さくっと終わらせたい方はTwitterのツリーをどうぞ↓ (前回のあらすじ) 飛行機遅延に見舞われた上に迷子になりながらもシロアムサウナに到着し、お風呂を堪能して宿泊。準備を終え外へ出て、さあ行くぞと気合いを入れてイヤリングを装着し、ソウル駅へと向かうーーーー 新年、いちにちまたいで2日。曇り。 さてキャリーをゴロゴロさせながらソウル駅へと到着

        • 香川、四国 自由研究(後編)

          香川のおむすび山が気になり調べてきたものを、プチ自由研究、備忘録としてまとめてきた。 調べものをしている内に、丸亀城で出会ったじいさんが「あそこに見える山のすぐ向こうが徳島、車ですぐ」「香川は雪が降らない」と教えてくれたのを思い出した。その時私は初めて讃岐山脈を目の当たりにしたし、私の生まれた千葉の関東平野も降雪が少ないことを思い出していた。(中学で、降水量の少ない瀬戸内式気候というのを習ったような気もするが、今の今まで忘れていた。) そして四国自体フィリピンプレートの沈み

        (2020.1.3)ソウルの森へ

          (2022.6.20)高松 帰路

          ホテルにて。たくさん夢を見てヘトヘトで起きた。 体調も万全ではない中、なんとか準備しチェックアウトした。早朝バスが混んでいて乗れなかったらどうしようと思ったけれど、この時間帯は立て続けに2本来るようにダイヤ設定されていたので、難なく乗車することができた。高速バスもPASMO対応。 高松空港のロータリーの生け垣がクチナシだった。花が咲いていたからすぐに分かった。本当に小さくて可愛い空港で、ANA、JAL、LCCの利用者全てが入り乱れていて混み合っているものの、保安検査も待ち時間

          (2022.6.20)高松 帰路

          香川のおむすび山 自由研究(前編)

          香川のおむすび山たちを見て思い出されたのが中学理科だ。火山の形を3種類提示され、溶岩の粘性を並べ替えたり、岩石の種類を答えさせられたりする分野で、富士山や九州の雲仙普賢岳がよく例に出ていた。 香川のおむすび山はAに近い形をしていた。香川の山々が火山だったと仮定すると、四国の成り立ちが明らかになっていくはずで、高校受験の頃を思い出しながら色々と調べ物をしてみたら改めて楽しく学ぶことができた。 検索に多くヒットしたのが香川大学工学部および創造工学部部長、特任教授の長谷川修一氏の

          香川のおむすび山 自由研究(前編)

          (2022.6.19)四国水族館、丸亀城、猪熊弦一郎現代美術館、そして高松城跡

          本日は四国水族館、丸亀城、猪熊弦一郎現代美術館(以下MIMOCA)へ向かう。 寝坊はしなかったにしても、いろいろと準備していたらあーもう間に合わない! からの、スマホ忘れた! で乗る予定だった電車を逃し、次は20分後。 2020年、香川で交通系ICカード利用可能エリアが増えたとのことで、手持ちのPASMOで全ての移動をまかなうことができた。 7:40高松発 → 8:16宇多津着 朝ご飯にチェーンの讃岐うどん屋。予習していったお陰でスムーズに配膳、会計、片付けできた。釜揚

          (2022.6.19)四国水族館、丸亀城、猪熊弦一郎現代美術館、そして高松城跡

          (2022.6.18)高松へ

          京成本線特急で成田空港第2ビルまで向かう。今回乗るジェットスターのチェックインは、空港第3ターミナルにて行われる。第3ターミナルは4月、LCC用に増設されたばかりの新しい建物だ。第2ビルから徒歩20分ほど。直通バスも出ている。徒歩は屋根こそあるものの屋外なので、荷物の多い人なんかは夏冬多少影響あるかもしれないが、順路もラインが足元に分かりやすく書かれているので、迷わず向かうことができるだろう。 早めの昼食は第3ターミナル内で済ませることにした。フードコートは混んでいた。あま

          (2022.6.18)高松へ

          (2022.6.18-20)高松、丸亀旅行の前準備

          ヒプノヒスマイクの縁で繋がったTwitter相互の方が、ある日猪熊弦一郎現代美術館の話をしていた。 猪熊弦一郎現代美術館(以下MIMOCA)には思い出がある。数年前の夏休み、大学の研修旅行の行き先となったのが瀬戸内芸術祭だったのだが、そのトリとして訪れたのがMIMOCAだった。谷口吉生さん設計による建築。フラットなコンクリートと大きな窓、吹き抜けが特徴的な美術館で、自然光がたくさん入る気持ちのいい空間だ。そして、猪熊弦一郎のカラフルで力強い筆致の絵画たち。私は雷に打たれたか

          (2022.6.18-20)高松、丸亀旅行の前準備

          2月に白いケーキたち

          ~前書き~ ケーキの備忘録をTwitter用に書いていたらどうしてもお気持ち表明を避けて通れない事態になってしまったのでこちらに移動してきた。選り好み傾向が強く、食経験に乏しい人間が必死で客観分析しながら文章を錬成した結果の食レポたちですら個人的なアウトプットであると承知しているけれど、以下ケーキとは全く関係ない完全なる私にまつわるTMIになるのでわざわざ読んでくれる人はそのように思って下さい。 ケーキの食レポはこちら↓ ____________ ◆12月 夜の繁華街

          2月に白いケーキたち

          (2020.11.3)一泊 朝食付き

          2020.11.2 出勤、上司接待(飲み会)、そして翌日は祝日で仕事休み。 結論から言うと、一泊するにしてもチェックイン開始時間即凸してチェックアウトと同時に出るくらいじゃないととてもじゃないけど足りない時間。連泊必須。て感じです。川サーの干物女より。 というのも、私はボーとしながら様々な刺激を全身で浴び、数日、数ヶ月、数年後やっと言語化することができるタイプのオタクである。休日はベッドで横になってYouTubeとTwitterとInstagramをザッピングしながら適

          (2020.11.3)一泊 朝食付き

          (2020.1.1-2)ソウル、初めてのシロアムサウナ泊

          2019年12月31日。 キャリーを引いて実家へ。 紅白をかいつまんで見て(親に「これ私が今ハマりそうなジャニーズJr.!」と画面を指差して教えたりなどした)、その後よく眠れたかも覚えてないが、目が覚めたら想像以上に良い天気だったような記憶。新年の挨拶もそこそこに、正月早々生まれ故郷をあとにする。 🛫 成田空港にて予約していたポケットWi-Fiを無事受け取り、時間まで茶をしばく。19:00過ぎに出発→仁川空港着からの、地下鉄に乗り換え→ソウル駅へと向かう予定だった。

          (2020.1.1-2)ソウル、初めてのシロアムサウナ泊

          (2019 秋冬)ソウル、そしてノテヒョンに思いを馳せる年末頃のお気持ち

          2019年の秋、冬。 その頃私は相変わらずNCT127などを追いながらもProduce101 JAPAN (通称“日プ”) を消費していた。韓国のあのアイドルオーディション番組がついに日本版となって、吉本興業のお膝元でスタートしたのだ。感想としては、 『くっ言葉がすべて、“わかる”。』 そして、 『この世代の若者たちはなんてフラットな精神をしているのだろうか。。』 といったところだろうか。つい思わざるを得ない、『思考を停止したまま老いたくないな』。私たちはこの子たち

          (2019 秋冬)ソウル、そしてノテヒョンに思いを馳せる年末頃のお気持ち

          (2019.6.28)韓国、ソウルでミュージカルを観るついでに散歩②

          初めて来た時もあまり日本と変わらないなと思ったが、人生2回目のソウルもなんとなく懐かしい感じ。 とはいえやはり所々が少しずつ日本と違うので、地下鉄の中ではたくさん人間観察をした。みんなスマホをしている。旅行者の私に意識を向ける人はいない。女の子たちはみんなスニーカーを履いていて、パンツ丈はくるぶしが見えるくらい。韓国の女の子たちはみんなシルエットのバランス感がいい。服の丈感のセンスが本当にいい。ウェットな前髪は丸く巻かれ、シンプルな洋服にかかる毛先も軽やかで、本当に小気味良

          (2019.6.28)韓国、ソウルでミュージカルを観るついでに散歩②

          (2019.6.28)韓国、ソウルでミュージカルを観るついでに散歩

          ドギョムを忘れない【番外編】 個人的には番外でもなんでもなくどちらも自分の身になった経験として価値観の優劣はつけられないのだが、同一日の記録として残しておきたかったので一応こういう見出しにした。 スケジュールとしてはこうだ。 実にシンプル 私はこういった決まったタスク、ミッション、目的地の間にできた空白に、あてもなく散歩をするのが本当に好きだ。本当に言葉通り“あてもなくさ迷った”ことが何度もあるので、もちろん何かしらあては作っておく。今回私は ①買い食い×漢江×ピクニ

          (2019.6.28)韓国、ソウルでミュージカルを観るついでに散歩

          ドギョムを忘れない③

          ※この記事はミュージカルXcaliburのネタバレを含みます。 ドギョムの自己表現に関しては前に記したように、素朴で無骨だけど丁寧で透き通っている、そんなところがポイントと言えるが、SEVENTEENの楽曲たちは息の合った群舞と世界中の人たちに寄り添う等身大の歌詞が最大の魅力だ。179㎝、重心低めのドギョムがメンバーたちと振り付けを合わせる様は結構器用だなと思うし、かなり迫力も感じられ見ごたえがある。歌に関しても、メインボーカルとしての重要なパートはもちろんのこと、観客をゆ

          ドギョムを忘れない③