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20210419 通院メモ 気分を左右している思考に気づけるかどうか

ここ何日か、頭の中では仕事のことを考えたりすると気分が落ちていく感じがいくつもあった。

それで、鬱寄りの混合状態になってはいるが、それほど深く落ち込んで居ない。

というのも、
「気分が落ちていくときに頭の中でどんなことを考えているのか?」
という、自分の内面を見ていく癖がついてきたから。
これもモニタリングということだろう。

その視点で見ていくと、色々な自動思考が出てきて、思考が気分を、気分が思考をうごかし、そして行動にまで影響するということが見えてくる。
自分をコントロールするということは、その辺のところのパターンを言語化してアウトプットしておき、自覚できるようになるのが第一歩なのだろう。

そうすることで、これまでの自覚していない悪いパターンに突っ込むことのないようなコントロール感が出てくる。
そのためには、自分の考え方や生き方そのものを変える必要があることも出てくる。
「変化をしなければならない状態というのは、苦しみも伴いますが、どんな人生を歩んでいきたいのかということを考えたら、帰ることの必要性もわかるはずです。」
そんなことをリハビリの先生に言われる。

「実際に、運動嫌いでありながら、1年間ウォーキングをしたり筋トレをしたりして、身体の内側を変えることができているではないですか。それまでの生き方とは違うことをしたことで、体が良い方向へと変化していっているわけで、それは生き方を変えたことの一つでもあると言えます。色々なところに気付いて、行動を変えることの意識をもって取り組めれば、今回の発症の原因となった仕事に対しても、違ったスタンスで捉えられるようになるはずですよ。」

自分が、運動嫌いでありながら、毎日ウォーキングをしたりしていることが生き方を変えていることにつながっているとは考えもしなかった。
意識して行動するということは、こういうことなのかと少し理解できた。

ちょっとずつではあるが、進展していると受け止められたのは、今日の収穫。

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