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20211104 通院メモ アウトプットのフローを試行錯誤

この間、知能検査をした中で痛感したことがある。
それは、やっぱり聴覚の短期記憶が苦手なこと。
というか、短期記憶がドンドンと低下していっている実感がある。
そして、自分の特性としては、視覚で色々と捉えることがまあまあできるということ。
これが出来るから、本が読めるのだとリハビリの先生も言っていた。

そんな特性から、できるだけ何でもかんでも書き出して見える化できる練習をして、短期記憶を補ったり、自分がやっていることを確認したり、できるだけ目から情報が入る様に工夫をして行きましょうということになった。

リハビリで取り組んでいることも、お話で聞いただけとか、メモできていないことに関しては定着している感じがあまりない。
なので、できるだけノートにメモを取ることを心がける様にする。
気になっていることも、一旦全部ノートにアウトプットする。
また、特性としてADHDの性質があるために、気分がそれてしまいやすい。
今、何に取り組んでいるのか、そうしたこともまた見える様にしておく工夫が必要になってきた。
さらには、スケジュール管理をすることで衝動的に行動するのを抑えることも必要。
頭の中に気になることがたくさん有り、その中の一つがポコンと意識に上がってくるので、衝動的にそれに取り組んでしまう。
その際、優先順位が崩れてしまいがちになっていく。

この1週間ほど、ノートに何でもかんでも書いていく様にしたら、ノートの消費量がすごいことになっている。
今のところ無印のダブルリングノートのB5サイズで80枚のタイプを使っているのだけど、2週間でだいたい半分くらい。
14日で40枚80ページと言うことは、一日平均すると2枚から3枚、4ページから6ページの分量を書いている。
割り算してみるとそんなに多くは無いが、それでも書き込むジェットストリームのボールペンのインクや万年筆のインクの減りは結構な速さで減っていく。
これだけのペースで書いていくと、どうしても出てくる問題がある。
それは、ノートの引き継ぎ問題。

そこで、ノートが変わっても大丈夫な様にワークフローを考えた。

まず、ノートに何でもかんでも記入する。
ノートの見直しはその日はしない。
リハビリの先生から、夜にするのは良くないといわれる。
志向が高くなり脳の負担が大きくなることから、睡眠の質が低下してしまうことにつながるのでおすすめしないと言われた。
なので、朝起きてから家事などを済ませたあと、クリニックに出かけるまでの間に、MacのメモアプリやOne Dayアプリに必要な情報は書き込んでいく。
どちらかというと、メモアプリの方が書き込む量が多い。
そうすることで、情報がデジタル化され、整理されていく。
一応、メモアプリにはフォルダを作っているので、そこに分類して入れては居るが、「すべてのメモ」フォルダには記入順、手を入れた順に並んでいるので、野口悠紀雄氏の調整理法の押し出しファイリング形式に自然となることで、書いたメモを探すのも容易になっている。

さらに特性に合わせて、気になっていることをスケジュールに落とし込んで行く。
今は練習中と言うこともあり、生活の中の事に関してはクリニックからもらっている日中の活動予定記録表に書き込んで行く。
また、Macのカレンダーアプリに入れられるものは入れていく。
これをすることで、気になっていることやTo Doをスケジュールに落とし込んだ状態になるので、メモアプリやカレンダーアプリを見れば、何をいつ取り組めば良いかがわかる様になっている。

振り返りと入力作業を朝の時間で済ませると、その日のスケジュールも把握することが出来、頭の中がかなりスッキリした状態で家を出発することができる。
だから、ここのところ午前中はとても調子が良い。

しばらく、このようなルーティンを確立してみて、それが脳への負担を減らすことが出来るか、検証してみたいと思う。
と、考えると復職までの時間は限られていて、足りるかどうかが不安になってくる。
それは、リハビリの先生もわかっていらっしゃって、「タイムリミットがあるので仕方が無いところではあります。とってつけた形での復職になるかもしれませんが、覚悟してくださいね。」と言われる。

一日も早く、自分のものになる様にして行きたい。

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