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機械系OLが、入社してぶち当たる現実②魔の工場実習

こんにちは!元機械系エンジニア現アラサー主婦のsumire wanwanです☆

前回「機械系OLが、入社してぶち当たる現実①」では、OLなのにまったくキラキラできない現実をお届けしました。
今回は、自動車メーカーならではの ”魔の工場実習” についてお話します。

皆さん、そもそも”工場実習”というワードはご存じでしょうか?
日本の自動車メーカーでは、入社1年目に「現場の大変さを知る」ことを目的として自社の自動車製造工場で作業員として働くというイベントがあるんです。
期間は会社によって異なりますが、大体3か月~半年くらいが一般的です。

私の会社では、”4か月間”工場に送られることとなりました。
まあ、表向きは?「現場の大変さを知る」目的です、と言われますが!!
人件費削減してたくさん自動車作らせたいというブラックな思惑も。。笑
(あくまで一個人が感じたことですが笑)

実際、現場に立ってみないと自動車がどうやって作られるかなんてよくわかりませんよね~。私も作業員として働いてみて、現場の方々の苦労を身を持って感じることができました。

入社1年目の私は、スーパー甘ったれだったので「女子に力仕事なんてさせないよね~軽い作業とか、あわよくば事務作業とか~♪」なんて考えていました。

・・・甘い。甘すぎるぞ新入社員!!!笑

頭の中、お花畑すぎて救いようがありませんね当時の私。。汗
実際に配属されたのは、、、

「シート組付け」

自動車のシートを車内にヨイショって運び入れて、インパクト(電動ドライバー的な道具)でボルトをドドドドーーーって締め付けるポジションです。(伝わるかな汗)

これが見てる以上にすんごい重労働~~~~~泣

シートってこんなに重いの?!?!
インパクト重すぎて手に持っていられない。
手は常に腱鞘炎!!

おまけに日勤と夜勤をローテーションするシフト制~
季節は真夏~♪現場は常にサウナ状態~泣

体はムキムキバキバキになるし(当時24歳なのに泣)、とにかく過酷で辛かったんです~!!
自動車はたくさんの人が、毎日汗を流して作ってくれているんですよ~
どんなに安いクルマでも、愛情込めて大切に乗って頂きたい!!笑

何が言いたいのか色々想いを詰め込んだ記事になってしまいましたが、機械系OLの現実は1年目から厳しいっ!!てことが伝われば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

次回は社員寮について書こうかなと思います。
(住む場所なのにサバイバル笑)




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