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虐められていた障害者が主役ではなく、壮絶なイジメを繰り返していた側がオリンピックの主役とは。日本から世界へのメッセージが凄い!

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これは、酷い。

東京五輪開会式の楽曲制作担当に起用された小山田圭吾氏が、

学生時代に、同級生であった障害を持つ方に対して、

壮絶なイジメを繰り返していた事が問題になっています。


私も、何年か前にこの記事を読んだ記憶がありますが、

改めて読んでみるとその虐めの壮絶さには驚かされます。


これは、イジメなどと言う生易しいものでは無く

人権問題にもなるようなものだと思います。


そして、笑いを交えてインタビューに答える姿には、

とても反省しているとは思えないのです。

孤立無援のブログ
2006-11-15
小山田圭吾における人間の研究より

以前は、「日本凄い」との言い回しがよく聴かれましたが、

昨今の日本は、「日本酷い」になりつつありますね。

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これは、本当に日本の劣化を感じさせるエピソードです。

この小山田圭吾氏とその壮絶ないじめの報道を聴いて、

私が真っ先に感じた事は。

これは、今の日本の姿そのものではないのかと感じたいう事です。


それはどのような事かと言うと。

今の日本は、弱肉強食の社会であるという事です。


この時期に、オリンピックを強行開催開催すれば、

必ず犠牲に成る方々が増える事は明白であります。


ところが、犠牲に成るのは自己責任であり自分たちが悪いからだ、

だからそのような者たちは敗者である。


敗者や弱者を気遣う必要や護る事などは無い、

強者こそが正しいとの理論で開催を強行する。


今の日本の指導者たちは、

社会的弱者を足蹴にしても成功した者が

勝者であるとの姿勢でいると感じています。


オリンピックの主役とも言える、

開会式の音楽担当に小山田圭吾氏を起用する事は。

今の日本社会に蔓延するそのような雰囲気に、

穿った見方をすれば忖度した物とも言えると思うのです。


この日本から世界へのメッセージは本当に恥ずかしい


いったい日本で開催されるオリンピックのコンセプトは、

何なのか。


日本は、世界へどのようなメッセージを届けるつもりなのか、

全く不安になるような問題だと思えます。

BIGLOBEニュースより
デイリースポーツより
茂木健一郎氏、必ず国際問題になると断言
 J-CAST, Inc.より
カズレーザー氏、組織委員会が小山田を選出した理由を明かす必要があると指摘。 組織委が続投を明言したことに~辞任しても別に組織として成立するはず。でも辞任させることができないんだということを、丸川(珠代)さんとかが説明すればいいだけのことだと思う。小山田さんはもちろん自分で辞任することもできると思う」と 報知新聞社より


個人の見解としては、作家本人の人格と作品は別

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私、個人の見解としては、

作家の人格と、作品の評価は別な事もありうると考えています。


例えば、音楽家のモーツアルトも決して人格者であったかと言うとそうではないようですよね。

作品は素晴らしいが、鼻持ちならないクソヤローだったとの逸話もあります。

しかし現在は、クラックとしてその作品の素晴らしさは認められています。


そして画家のゴッホも、人格や生活の破綻者で有ったと言えます。

ところが、いま彼の作品は人類の遺産とも言われていますね。


そのように、とかく芸術家は、アル中であったり薬中であったり

性格的に人格破綻者であったりする場合も多い訳です。


ですから、作者の人格と、作品とは別に評価する必要が

あると思っています。


しかし、そのように芸術家は普通人ではないからこそ、

常人が考え付かないような素晴らしい作品が出来るとも言える訳です。



しかしです、ことがオリンピックの音楽担当という事に成ると、

そのメッセージは日本から世界に発信される事に成ります。


虐められていた障害者側が主役ではなく、

壮絶なイジメを繰り返していた側が主役として登場するオリンピックで。

日本はいったい、世界に対してどのようなメッセージを発信したいのか疑問に思うのです。

そして、世界から反発を招く事態になる事は、容易に想像できると思うのですが・・・。


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追記

その後、この問題は更に大きくなってきていますね。

海外でも多くの国で報道をされています。

日本国内のテレビでも、イジメの内容表現は押さえていますが

障碍者の同級生を虐待との報道がされています。


しかし、組織委員会は相変わらず謝罪しているからと解任する気はないようです。


ここからの話は私の憶測ですが。

上記の事を考えると、彼が選任された理由や解任できない理由は何でしょうか。

もしかしたら、彼の後ろには余程の有力者の存在があるからとさえ思えてくるのです。


それでないと、解任しない理由が分かりませんよね。


その有力者からの推薦があった為に、オリパラの音楽担当となり。

問題が発覚し炎上状態に成ったにもかかわらず、

解任することが出来ないのではないでしょうか。


もしも、その推察どおりだったとしたら。

もうこの先の日本は、その人の実力や能力や人柄よりも、

袖の下を渡したり、有力者に上手く取り入った者の勝ちという国に成りますよね。


いや、この問題に限らずもうこの国は、

そのような国に成っているのかも知れませんね。


私たちが、まだ信じている美しい日本の姿は、

もう幻想にすぎないのかも知れません・・・。

毎日新聞より
今井佐緒里 さん 
日刊スポーツ より


速報 7.19日

小山田圭吾氏、辞任しました。

解任ではなく辞任という事に、何かしらの含みがあるのか経緯を知りたいものですね。

毎日新聞 より

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最後に(更に下記に追記あり)

彼が現在、どのような音楽をやっているのか私は知りません。

しかし、彼がデビューした当時の音楽はロックだそうです。


ロックだから、どうという事を言うつもりはありません。

しかし彼は、もしかしたら自分はロッカーだから学生時代にはこんな悪さをしていたというようなつもりで。

このような事をカッコ良い武勇伝として自慢げに発言をしていたとしたら

勘違いも甚だしいですね。


ロックだろうが、フォークだろうが、演歌だろうが、

弱い者イジメをしていたことやすることが、どれだけカッコ悪い恥ずかしい

事なのか分からないのでしょうか。


今回の件で、彼の、音楽プロデューサーのいとこが。

この様なツイートをしていたそうですが、

東スポWEBより

この様な人たちが、未だに日本の音楽業界の第一線にいるのだとしたら。

それこそ、日本の音楽業界に泥を塗るような、勘違いヤローたちだと思います。

再追記

なるほどねと、思うような事が分かりました。

この音楽プロデューサの田辺晋太郎氏の父上は、あの田辺靖雄氏なのだそうです。

田辺靖雄氏は、確かペギー葉山氏の後でしたか日本歌手協会会長も務められていましたよね。

そして、親子そろって例の桜を見る会にも出席なさっていたとか。

田辺靖雄氏は、決して悪い人物とは思えませんが。

その伝手で、色々と力添えしていた事はあるのだろうなとは思いました・・・。


特別推薦枠のようなもの(憶測ですが)

なぜ、組織委員会は小山田氏を解任できなかったのか。

やはり今回のオリンピックには、特別枠のようなものが存在するのではないのかと思わざる負えません。


組織委員会が小山田氏を解任すると、小山田氏の推薦をした人物の顔を潰す事に成るので組織委員会は解任しなかったのではないでしょうか。

だから組織委員会は、報酬の返還を求めない等の条件で自らの辞任という形をとったのではないでしょうか。


もしかしたら、このように特別枠的に推薦されて担当者に成っている者たちが多くいるのではないかと思うのではないでしょうか。

このような者たちは、日数にすれば一週間や二週間の間に1000万単位の金銭を得ているようです。


1000万の内の100万や200万が、特別枠推薦のお礼としてオリンピック組織委員会に顔の利く有力者の下へ流れていくのではないでしょうか。


下に小判を敷き詰めた菓子折りを、受け取って

「越後屋、お主も悪よのう~フハハハハハ」

という悪代官の時代劇そのままの世界を、今回のオリンピックの裏には感じるのです・・・。

東スポWEBより



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虐められていた障害者が主役ではなく、壮絶なイジメを繰り返していた側がオリンピックの主役とは。日本から世界へのメッセージが凄い!

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2021.7.17 7.18加筆 7.19追記 サポートお礼 7.20再追記加筆

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