Soul Words

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不思議な癒しの物語 Vol.3 白の旅

オリジナルの即興サウンド「エッセンシャルサウンド」を聴きながら
空間から届いたコトバの連なりたちを紡いだ作品シリーズです

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【白の旅】

思い出したのは

御影石の小さなたたきの
中庭に続く
曲がりくねった
一本の細い道

すすきの穂が
風に揺れて

はぐれ者のギンヤンマが
ゆらゆらと揺れながら
通り過ぎてゆく

真っ白に光る

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不思議な癒しの物語 Vol.2 森の男

オリジナルの即興サウンド「エッセンシャルサウンド」を聴きながら
空間から届いたコトバの連なりたちを紡いだ作品シリーズです

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【森の男】

森の奥の
傾きかけた煙突が
いびつに突き出ている
古びたその小屋に

やっとたどり着いた
白髭の男は

もうひとつの手鏡を
袋から出して

何を映そうか
決めかねているそぶりで

小瓶の中の白

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不思議な癒しの物語 Vo.1黄色いカナリヤ

オリジナルの即興サウンド「エッセンシャルサウンド」を聴きながら
空間から届いたコトバの連なりたちを紡いだ作品シリーズです

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【黄色いカナリヤ】

遠い国の
小さな赤い屋根の端で

黄色いカナリヤが
どこか憂いた瞳で
はるかかなたの海のしぶきに
語りかけたとき

君はきっと
笑うんだ

白い綿あめみたいな
儚い夢を
きっと両手い

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鍵音

回路に光を

蘇る譜の音

号の連なりに

弾かれ舞う

次への鍵​

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エッセンシャルサウンド 2020.1 マンスリー配信
「古代の叡智」より

朱色の風

窓の外から
犬の鳴き声が聞こえた。

鳴き声と共に
なぜか
夕暮れの冷たい風を感じた。

その風から
まだ見ぬ遠い日へ繋がる
空間の拡がりを感じた。

その空間の拡がりから
じんわりとした
淡い朱色の景色を感じた。

清々しい風の匂いが届く。

鼻から
胸一杯に吸い込む。

しばしその心地よさと融け合う。

懐かしいような
心が躍るような
子供に還るような

何かが手招きしてるような気がした。

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瞬きの隙間に

瞬きの隙間に
カタチのないどこかしこに

りん と鳴る
扉がある

ハッとして見つめると
扉は既に私に融けて
その姿は残像のごとく

ただ
新しい希望の予感のみ
私の内側から聴こえている

未知なるミチの精

深淵なる茶目っ気で
いつも私と
遊んでくれる

むしろ五感を

超感覚は五感の延長・・・

ではなく

五感も超感覚の顕れ

だからこそ

むしろ五感を

研ぎ澄ませたい

意識は筋肉

意識は 筋肉
内観は 筋トレ

日々の内省は
自主トレーニング

ただ
ひたすらに
ひたむきに

目の前の 顕れと
己の ココロの ありようを

淡々と
黙々と

見て
感じて
試して
味わう

それはまるで

孤高の

意識の

アスリート

想いと動きの

想いと 動きの

相互作用

想い を受けて

動き が生まれ

動き を受けて

想いが 生まれ

互いを求め

生かし合う

すべての命は存在しているだけで尊い
という大前提はいったん置いといて。

人の尊さって
生まれ持った特質と
人としての生き方と
どっちもあるよね、と。

持って生まれた特質の尊さの純粋性は
ただ ただ
悦び 味わい 感じたい。

この特質を持って生まれてこれて
本当に良かった、って。

人としての生き方は
迷い、悩み、ぶつかりながらも
己と事象と対峙しながら

自分なりに
ひたすらに

奥行きを深

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