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プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる【書籍紹介】

こんにちはsomekichiです。

皆さんは昨今の「価値」の在り方が急速に変わっていることに気づいていますか?製品の品質は、技術革新が進み「誰しもが高品質なモノづくり」ができるような環境が整えられてきました。

今回は、そんな時代の変革を捉え・分析をした「プロセス・エコノミー あなたの物語が価値になる」という書籍を読んだ感想をsomekichiなりにお伝えしていければと思います。


「時代が変わっている」ことに気づかせてくれる一冊

「出来上がったアウトプット」より「プロセスを魅せる」ことの方が価値が出ることが多くなってきています。

昔の日本では「勉強し、良い大学に入って、良い会社に入る」ことが正義とされており、それこそが「お金を稼ぐ近道」とされていました。

しかし、現在はそんなことはなく、SNSやYouTubeなどで生計を立てる人も現れています。これは、プロセスを価値にしていく「プロセスエコノミー」の時代が訪れているほんの一例です。


好きなことを突き詰める

個人的にこの書籍を読んで大事だと思ったのは、「自分の好きなことを見つけて、突き詰める」ということです。プロセスが価値になるこの世界で、個人で活躍しようとする場合に、やはり「個性」や「価値観」の差が重要になってきて、それこそが「プロセスの差」となっていくと思います。

小さなコミュニティでも、その中で「自分に共感してくる人」を集めて、プロセスに価値を感じてもらう。そして、そのような状態にするためにはどのような考え方やステップを踏めばよいのかをこの書籍では学ぶことができます。


あなたの物語が価値になる

これは本書のサブタイトルでもありますが、「自分の好きなこと・得意なこと」で生きていきやすい世の中になってきています。誰しもが「自分の意見」を発信していける世の中になり、目まぐるしいスピードで「衰退と繁栄」が至るところで繰り返されています。

私たちはそんな「時代の変革」に対して「何ができるか」を個人個人で考えていかなければいけません。平成の「個の時代」は終わりを告げ、新たな「物語の時代」「共感の時代」はすぐそこに迫ってきているのかもしれませんね。

今回紹介させていただいた「プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる」を手に取っていただき、「時代を読む」ことを体験いただければと思います。

この記事を書いている2021年10月現在では「kindle unlimited」の対象にもなっておりますので、もし会員の方は是非読んでみて下さい。


ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。
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