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非属の才能【書籍紹介】

こんにちはsomekichiです。

皆さんにも、属している組織やグループに対して「疎外感」であったり「価値観が違うなぁ」と感じたことはあるのではないでしょうか?

今回はそんな「非属:属さないこと」について書かれた書籍でありながら、2011年本屋大賞「中2男子に読ませたい!中2賞」受賞作でもあります「非属の才能」を読んだ感想を紹介していければと思います。


非属には「他とは違う才能」がある


・友達から仲間外れにされた
・みんなが嫌いなものが好き
・みんなができることができない

と、例を挙げればいくらでもありますが、要するに「少数派」である部分って誰しもにあると思う訳です。

そして、それは「属さない才能」に繋がることがあり、他の誰にもない「自分の強みになる個性」にもなりうるのです。本書はそんな「属さないこと」がどれだけ素晴らしいかを説いてくれている書籍になります。


組織に頼らない個人の力


特に本書を読んでいて個人的に印象的だった言葉がこちらになります。

虎の威を借る狐は結局、狐であり、いつまで経っても虎にはなれない。
それならば、自分で自分を誇れる「最高の狐」になるほうがいい。

結局、組織の力を使っても、その組織自体が無くなったり、抜けてしまえば、自分は「個人」でしか評価されません。であれば、例え自分が狐(凡人)のままだとしても、武器を自分なりに考え用意することが、今後の生存戦略なのではないかと思わせられる一節です。


最後に


今までは「学歴主義」「良い会社に一生務める」ことこそが正義だとされてきましたが、「他の人と違う部分を見つけ、活かす」ことこそが今後の人生のキーポイントになっていくのではないでしょうか。

皆さんも是非このnoteで気になる点があれば、本書を手に取っていただいて「自分なりの非属の才能」を探してみては如何でしょうか?


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