母との旅、まずは上山田のいつもの旅館へ
母との二泊三日のお出かけ。まずは温泉
1日目11月9日。バスで、長野駅まで移動。その後、長野からしなの鉄道に乗り、戸隠へ。2日目11月10日、上田城へ行き市内を歩いた後そのまま長野市へ戻り市内のホテルで一泊。次の日11日に家に帰るというプランを母が無理のないよう二人で決めた。
オランダで話しているときから「私が元気なうちに二人で出かけよう、次あなたが来るのは私の介護かもしれないし」とメソメソ母が前から言っていた。4年も会えないとこういう風になるか?
それにしてもまじめにどうかと思う、この女優のようなセリフをいつも抜け抜け吐くうちの母は。そういうか弱き人タイプの人ではないのである。
その女優のような態度は即効無視してそれならと、金沢やら山形あたりに一緒に行きたいと誘ったら、そんな遠くはいい、無理と言うので、そのプランはなしに。流石に車じゃないと無理かもと、私も思う。
この日、バスを降りると長野の駅前は子供たちのパレードで賑わいを見せていた。
もう中学生さん、という人が一日消防長ということ。調べたら長野市生まれ人のようだ。
しなの鉄道。あっという間に着く。
旅館の人が迎えに出てきてくれていたので、その車に乗り、旅館に着く。
旅館は母のお気に入りのいつもの場所。私も前に一度来たことがある。
上山田亀屋本店。もちろん源泉掛け流し。なぜか、1時間ほど個室の温泉もサービスされた。ラッキーである。早速人の来なそうな16時から予約を入れて行ってみた。
最上階にある。さすがに寒いけど、温泉に入ればぬくぬく。
母は、もっと暑くても良いかもと勝手なことを言いながら、下の大温泉へそのまま一人で行く。
温泉の梯子を旅館の中でした後は、母はゆっくり。私は周りを少し歩いてみた。
人はまだら。ちょうどみんな旅館に入る時のようで、旅館の入り口は人であふれている。旅館の人が来た人の額にどんどん体温計を当て、測っていく。若くて初めて二人できたようなカップルもいる。
夕食はドリンクバーは飲み放題。アルコールの方の人は、追加料金で。私たちは、一本お酒を取ったとのみ。基本、母も私も飲めるのだがここまできて酔っ払いたくはない、この歳で。それよりは美味しい、食をゆるりと愉しみたい。
全国旅行支援のせいか、とにかくいつもより人が多い。そして、長野県の場合、信州割もある。これ、3000円分を旅行すると旅館やホテルからもらえる。頂いた日か、次の日にお店で使えばいい。大抵のお店が加入しているのでどこでも使える。
この旅行支援は、ワクチンを打ってない限り使用は無理。何軒かの薬局に証明書付きでと連絡したのだけれど、まず抗原テストのキット自体がないらしい。PCR検査のキットも。
もうコロナを風邪扱いしているヨーロッパとは違い、まだコロナ、ワクチンと言ってる日本で、検査キットがないですと言われるのは、どういうものなんだろう、と思うけどこの割引制度、ホテルや旅館応援というより、ワクチン推進か、とまたぼんやり思う。もっと国民全体が使える割引にすればいいのにね〜。
さて次は上田への旅そして家族の歴史
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