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【資料DL】Facebook広告 / iOS14アップデートに関わる対応についてわかりやすく解説!

Apple社は2020年9月より、iPhoneでiOS14の提供を始めました。

iOS11からはブラウザ「Safari」にITP(個人情報保護のためのサイトトラッキング抑止機能)が搭載されており、プライバシー保護を目的として、ユーザーの行動を追跡・分析するトラッキングの制限がされています。

広告では「コンバージョン(CV)の計測ができなくなった」「ターゲティング精度が下がった」などといった影響が出てきており、iOS14以降にはさらに厳格化されたのです。

そしてその対策としてFacebookは「AEMイベント設定」を推奨し、その前段階として「ドメイン認証」を必須としています。

「でもいまさら聞けない」
「公式資料をみてもわかりづらい」
そんな方に超やさしく解説していきます!

最後にダウンロードフォームがありますので、ぜひダウンロードしてみてくださいね^^

松原 めぐみ(プラットフォーム戦略推進本部 メディア推進第3Gr.)
Facebook・Instagram広告の運用、広告バナー作成を主に担当し分析と改善提案を日々実施。InstagramやTwitterのアカウント運用経験あり。業界はBtoBからBtoC(単品通販、高単価商材、店舗…)まで多岐に渡る。

世界一やさしい勉強会

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本日の時間割とゴール

「ドメイン認証」「AEM設定」が必要なわけ

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補足:iOS14の影響について

“iOS 14.5以降のデバイスでトラッキングの許可を求めるオプトイン設定画面を表示することが義務化されています。”

引用:How the Apple iOS 14 Release May Affect Your Ads and Reporting | Meta Business Help Center

Apple社はiOS14.5の発表とともに、ITP(個人情報保護のためのサイトトラッキング抑止機能)にて、「iOS14.5デバイス以降のIDFA取得オプトイン化」を施行しました。(*これが今回話題になっているところ!)

IDFAとは、ユーザーの端末にランダムに割り当てる広告用識別子(端末で一つのID)のことです。このIDFAを取得することが、オプトイン(=ユーザーの事前同意がないとできない)に変更された、ということです。

iOS13以前はデフォルトで許可されていましたが、iOS14以降はデフォルトで不許可となっています。つまり、第三者がiOS14以降の世界で、iOS13までと同じことをしたい場合、ユーザーから使用許可をもらう必要があります。

画像引用元:【iOS14】IDFAオプトイン化によってアプリデベロッパーの収益は激減?!影響と対策方法をやさしく解説 | メディアハッカー

IDFAの取得が不可になっていると個人を識別することができなくなります。ITPの影響により、

  • ターゲティング精度の低下

  • リターゲティング広告配信の現象

  • CVデータの欠損

などが考えられます。

従来の広告用のCookieの制限も厳しくなり、iOS上でのCV測定も困難になります。計測可能期間も短縮されるため、広告をクリックしたあと数日たってから再度アクセスしたユーザーのCVが記録されないといった問題も起きています。

そしてCVデータ欠損の割合は6割前後ともいわれているようです。

“オプトイン率はこれまでの予想を大きく上回り、全体に占める割合は41%”

(*つまり、オプトアウトは59%!)引用元:[初期調査] ATTのオプトイン率は全体の41%と予想をはるかに上回る|AppsFlyer

社内では、対策としてあげられている「AEM設定」を未設定のまま広告を配信していた案件では、設定したあとにCV数が2倍以上になったという例もあるほどです。

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【執筆:松原 めぐみ】



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