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読書の記録・本について
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#読書記録

2023年読書のふりかえり

2023年読書のふりかえり

2023年も残りわずか。今年の読書のふりかえりをしてみようと思います。

途中まではビブリア、途中からはnotionで読書の記録をつけていました。

記録を見る限り、読了した本は180冊らしい。

きわめて個人的なふりかえりでしかないのですが、お楽しみいただけたらうれしいです。

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        ◽総評◽️

読みすぎたかもしれない。こういうの

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Notionでつける読書記録

Notionでつける読書記録

以前こちらの記事で、読書の記録方法について迷っていることを書きました。

その後Notionが便利らしいと聞きつけ、Notionでの読書記録を始めてみることに。

数ヶ月経って使い慣れてきたので、紹介してみたいと思います。Notion自由度高くて便利で楽しいですよ!

興味があるテーマのメモ

まず私のホーム画面はこんな感じです。

Studyというページのいちばん上にボードを置き、興味のあるテー

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読んだ本と読みたい本の管理方法

読んだ本と読みたい本の管理方法

みなさんは読んだ本や読みたい本のリストを作っていますか?

私は「読書管理ビブリア」というアプリを使っています。

ブクログとか読書メーターも使ったことがあるんですが、結局シンプルさがしっくりきてビブリアに落ち着きました。高校生の頃からずっとこれです。

ビブリアのこの読書の妖精(?)が好きです笑
何冊読んだからエライ!なんて絶対に言わなくて、温かく見守ってくれます。

メモと感想を書く欄もあるの

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翻訳夜話2 サリンジャー戦記 | 読書メモ

翻訳夜話2 サリンジャー戦記 | 読書メモ

読んだ本

村上 春樹/柴田 元幸『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』文藝春秋、2003

メモ

J.D.サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(『ライ麦畑でつかまえて』という翻訳のほうが有名かな)の魅力を余すところなく語った本。

村上春樹と柴田元幸が、作家と文学者という異なる立場から、そして時には翻訳者同士という同じ立場から、徹底的にキャッチャーを語っています。

キャッチャーは知性より

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2023年1月の読書記録(小説)

2023年1月の読書記録(小説)

1月に読んだ小説の記録。

注意
個人的な読書の思い出です。あらすじとかも特に書いてないのであしからず…。

1冊目: レモンケーキの独特なさびしさ/エイミー・ベンダー

2023年、最初に読んだ小説。読みたい本リストに入っていたものの、なぜ読みたかったのかをすっかり忘れてしまい、数年間その存在を忘れていた。図書館でたまたま見かけてすぐに借り、2日で一気読みした。

2冊目: カラマーゾフの兄弟(

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海と山のオムレツ | 読書メモ

海と山のオムレツ | 読書メモ

概要

カルミネ・アバーテ著、関口英子訳『海と山のオムレツ』新潮社、2020

古今東西変わらない人間の生を描き、肯定する小説

家族や仲間と食卓を囲むシーンがたくさんある。テーブルに並ぶたくさんの料理の彩りや良い香り、賑やかなおしゃべりを思い浮かべると、心がぱっと温かくなる。そしてお腹も空いてくる。

この小説には異質なものが何もない。海外の小説なのでもちろん知らない固有名詞もたくさん登場するが

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