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hosiart
【短歌】明日から制服を脱ぐその前に🦋
明日から制服を脱ぐその前に下の名前で呼んで先生
制服を着た女子にしかできない恋というものが、あるように思います。まるで命が絶えてしまうような苦しさと、世界をすべて薔薇色に塗り替えてしまうような喜びと。彼女たち自身にとっても、以降の人生において再びは味わうことができないかもしれない、不器用でも真っ直ぐで、自らを燃やしてしまうように激しい感情。
男子校という馴染めない環境で、かけがえのない十代を亡くしてしまった私には、そしてそもそも男に生まれた私には、自ら経験することはもちろん、身近に接することさえできなかった、そんな恋にずっと、眩しくあこがれ続ける気持ちから詠みました。
私の思いなど、もしかしたら所詮は痛々しいものでしかないのかもしれません。しかし、たとえそうだとしてもどうすることもできない、私の真に切ない気持ちが生んだ言葉がもし、今まさにそのような恋に生きている、あるいはかつて生きていた方の心に響くなら、それに優る悦びを私は知りません。
私の作品に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。魅力をお感じ頂けましたら、そのお気持ちをお伝え下さいますと幸いです。コメント、フォロー、サポートなど、いつでもお待ちしています。私たちの心が、芸術によって通じ合いますように祈ります。
私に魅力をお感じ下さるそのお心を、もしサポートとしてもお伝え下さいましたなら大変幸せに存じます。体質上、生きるために私にはどうしても日々必要な、保険適用外の医療を含め、制作に充当させて頂きます。より美しい作品、演奏をご披露することで、頂戴したお気持ちにきっとお応え致します。