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③とことん自分のことが嫌いになった26歳



トラウマ克服セラピストのともこです✨



6月から新企画をスタートするに当たって
(新企画の内容はこちら↓ めちゃくちゃオススメなので是非✨)



今週から
今まで公開してこなかった
私のどん底時代のエピソードたちを
何回かに分けてご紹介しています/



第1話・2話がまだの方はこちらからどうぞ↓




前回は
今回の挽回ストーリーのキモである



私が完全に
心と体を壊すキッカケとなった出来事について
お話させていただきました



なかなかの転落ぶりだったかなと思うのですが



今回は
更に決定的に落ちていきます 🤣

(自分が、問題の核心にちゃんと気づくまでは、こういうのって続くんですよね 💦)



さぁ、今日もいきますよ♫




途中しんどくなった読者さまは
休み休みお読みください 💕




③とことん自分のことが嫌いになった26歳




心身を完全に壊す前の私は
自分が大学時代
敬愛していた先生方からしていただいていたように



誰とでも分け隔てなく
いつも笑顔で
目の前の人と真剣に向き合い
精一杯応えようとしていました



だから、入社後は
男女問わず、色んな人から好かれていました



事務所に
連日のように誰かが来て



やりたいことや悩んでいることを
お話しに来てくださったり



特に用はないけど会いにきた



みたいな方も沢山おられました



特に
地元新聞に頻繁に取り上げられるようになってからは



配属先施設のすぐ隣にあった
他部署の方との交流も増え



「これからどんな風に活躍していくんだろう」と
期待を寄せてくださっていた方も
多かったかもしれません



また
最初に賞をいただいた部会以外の
他の部会でも




「今度はうちでも一旗あげてね」みたいな
静かなプレッシャーを感じていました



2年目は
私以外の上司・先輩がごっそり変わり



環境も変わるし
何とか立て直していけるかも…



淡い期待を抱きながら
何とか自分を立て直そうと頑張りますが



何かがおかしい…




倒れる前のように
体が動かない



集中力もスタミナも落ちて
体がしんどくてたまらない…



最低限の仕事をこなすので精一杯で



仕事以外は寝てないと
体がもたない



体力的にしんど過ぎて
折角会いに来てくださった方とも
ちゃんと向き合えない



目の前でお話していても
心がどこかにいっている感じで



何とか立て直そうと頑張るけど
これが今の限界



そう、もう
「あなた休職した方がいいですよ」のレベルまで
壊れていたんだと思います



Youtubeを見てくださった方はご存知かもしれませんが
私は育った生い立ちから




いつもしっかりしてないといけない
「頼れるお姉ちゃん」になろうと
必死に頑張ってきました



また、当時は特に
今みたいなセラピーの体験も知識もなかったので




変なプライドもあったし
素直に
「しんどい、助けて」を言えないところがありました



だから、当然
表面上はいつも笑顔を続けていたから



大半の方が
私の状態には気付いていなかったと思います



折角色んな夢や希望
お悩みをお聴かせいただいても



もう私には何もできない…



日増しに苦しさと情けなさが募り



沢山の方の好意や期待を
素直に受け取れない自分になっていきました



今振り返ると



周りに本当の気持ちを分かってもらえない苦しみが
怒りに変わり



心の奥でずっと




「どうして私がこんなに苦しんでるのに誰もわかってくれないの?」

「もう頑張れない、無理なのに、何でそんなこと言うの…」

「もうこれ以上、私から絞り取ろうとするのは止めて…」
 


そんな風に泣き叫んでいたと思います



詳細は分からずとも
何となく私の様子が変わったことを察知した
何人かの方は



さりげなく
ヨガやセラピーなどを勧めてくれたり



仕事面でも
サポートくださる方も出てきましたが



ちょっとやそっとの働きかけでは
もう戻れないところまで来ていたようで



重たい心と体が
回復の兆しを見せることはなく



私は遂に
「一生ここで働く!」と意気込んで入社した職場を
去る決断を下します



26歳のことでした



大変だったけど
この仕事は大好きだったし
本当はずっと続けて
期待にも応えられる自分になっていきたかった



でも、自分にはそれが出来なかった…



みんなをがっかりさせて
心配かけて



それなのに立て直せずに
周りにネガティブを撒き散らして
そのまま去っていく…



自分のことが
とことん嫌いになりました



退職後
唯一親身になって話を聴いてくれていた
同僚の施設に遊びに行った時のことは
今でも忘れられません



いつもは穏やかで優しい同僚の上司が
険しい表情で




「なぜ早まった…」と私に一言



私の目に
涙がこみ上げてきたのを察知した上司は



それ以上何も言わず
部屋に戻って行かれました



「あんな上司初めて見た…」
同僚が驚いていた傍で



「私はどれだけの人の期待を裏切ったんだろう…」



私は更に
自分のことを嫌いになってしまいました





to be continued…






























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