マガジンのカバー画像

住み込みプロジェクト

22
運営しているクリエイター

#NGO

電気•水道の無い生活@NGOCBB

電気•水道の無い生活@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO、CBBでインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

先日、住み込みスタッフを探しに私が普段住んでいる「チュンプレイ村」からバイクで30〜40分くらいかけて「トゥメイ村」に行ってきました。

今日は、そこで出会った学校を中退した男の子家族の話をしたいと思います。

彼の家は、バイクでは通れない凸凹な道の先にありました。

最初に私たち

もっとみる
住み込みスタッフを探しに@NGOCBB

住み込みスタッフを探しに@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO、CBBでインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

現在、CBBでは住み込みスタッフ(training stuff )を探しています。
昨日は、CBBがあるチュンプレイ村から少し離れたところまでスタッフ探しをしてきました。

**●住み込みスタッフとは **

先日の[という記事にも住み込みスタッフを探す理由について書きましたが、

もっとみる
住み込みチームの業務内容@NGOCBB

住み込みチームの業務内容@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO、CBBにてインターンをしております松田です。

今日から新しく住み込みスタッフの17歳の男の子がやってきました!

彼に初めて会った日から、約3週間。
今日からみんなと一緒に生活していきます。

親御さんから大切な子どもをお預かりしているので、きちんと責任をもって、彼が健康で、毎日楽しくCBBで生活ができるようにしていければと思います。

そんな

もっとみる
質問の仕方を変えるだけで欲しい答えが返ってくる@NGOCBB

質問の仕方を変えるだけで欲しい答えが返ってくる@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

昨日、CBBからバイクで20分〜30分走ったところにある「スンダイ高校」という場所へ行ってきました。

CBBの住み込みスタッフが通うのは「プレイニア高校」という自転車で20分くらい漕いだところにある高校になると思うので、そことはまた別の高校になります。

高校へは、住み込みスタッ

もっとみる
住み込みスタッフとの新しい生活@NGO CBB

住み込みスタッフとの新しい生活@NGO CBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

先日書いたnoteで、少し住み込みスタッフの男の子がやってきたということを書いたのですが、

その後にまた違う男の子とも縁があり、
今は新しい住み込みスタッフの男の子2人と一緒に生活しています。

今日のnoteでは、住み込みスタッフの彼らについて書いていこうと思います。

●トゥメイ

もっとみる
住み込みスタッフと出会うまで@NGOCBB

住み込みスタッフと出会うまで@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

今日のnoteでは、住み込みに出会うまでの過程について書いていこうと思います。

住み込みの探し方は、大きく分けて2つあります。

1つは、「スクールに来てくれている子どもなど、誰かから紹介してもらうパターン」

もう1つは、「村を訪れて自分たちで探していくパターン」です。

●誰か

もっとみる
私は読むことができないポスター@NGOCBB

私は読むことができないポスター@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

先日、住み込みスタッフプロジェクトで使用するクメール語のポスターが完成しました。

[住み込みスタッフプロジェクト]を紹介する内容をまず英語で考え、それをスタッフのプットくんにクメール語訳してもらい、ポスターにしました。

私はクメール語が読めないので、ポスターの内容が英語の原

もっとみる
住み込み探しで大切にしていること@NGOCBB

住み込み探しで大切にしていること@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGOCBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

今日は、私が普段どんなことを考えながら住み込み探しをしているのかについて書いていこうと思います。

私が住み込み探しで大切にしていることは、

欲しい答えが返ってくるまで待つこと

です。

普段、私たちは住み込みスタッフを探しに日本人2人、スタッフのプットくんの3人で行っています。

もっとみる
「復学したくない」と言われた@カンボジア

「復学したくない」と言われた@カンボジア

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGOCBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

先日、タングロサン村という村の村長さんから

「grade8で学校を退学した女の子が復学したいと言っている」

という連絡をもらいました。

以前、この村で住み込み探しに来た時に村長さんの家を訪ね、連絡を交換してあったため、村長さんから連絡をもらいました。

今日のnoteは、その女の

もっとみる
住み込みスタッフの1日@NGOCBB

住み込みスタッフの1日@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGOCBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

住み込みスタッフの子どもたちと暮らし始めてから約1ヶ月。

来たばかりの時は緊張していた彼らもCBBでの生活に慣れ、よくちょっかいをかけてくるようになりました。

今日のnoteでは、住み込みスタッフの彼らが一日にどんな生活を送っているのかについて書いていこうと思います。

●午前中

もっとみる
帰国前の大きな挑戦「住み込み プロジェクト」

帰国前の大きな挑戦「住み込み プロジェクト」

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

私が生まれて初めて日本を出て訪れた場所、フィリピンのミンダナオ島。

そこで、「学校に行きたくても行くことができない」子どもに出会い、

「自分は将来、絶対にこのような思いをする子どもがいなくなる世界を作るんだ」と思いました。

高校生の時に2度目のフィリピン、大学生でアメリカ、グア

もっとみる
15歳、grade6で退学したソリ@NGOCBB

15歳、grade6で退学したソリ@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

CBBスクールから自転車で30分ほど漕いだところにあるスラン村で出会った男の子【ソリ】

現地スタッフのプットくんの親戚の家で、
「この辺りに貧しい家庭はないか」と質問をして紹介してもらった家が彼の家でした。

初めてソリと出会った日。
最初は2つ上のお兄さんに住み込みの話をしようと

もっとみる
17歳、grade8で退学したダエン@NGOCBB

17歳、grade8で退学したダエン@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

住み込みを探しにバイクで40分くらいのところにある村で出会った男の子【ダエン】

ダエンについての記事は前にも書いたことがあるのでその記事を見てくださったら嬉しいです。

今いる住み込みスタッフの中で1番最初に出会い、1番長く私たちと過ごしているダエン。

住み込みスタッフの中でも日

もっとみる
16歳、grade7で退学したソパ@NGOCBB

16歳、grade7で退学したソパ@NGOCBB

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしております。北海道教育大学の松田です。

CBBの現地マネージャー、スレイリャからの紹介でCBBにやってきた【ソパ】

スレイリャから「住み込みスタッフとしてCBBに来たい男の子がいる」という文と電話番号を貰い、教えてもらった電話番号に電話をかけて家を訪ねました。

家はよくある一般家庭と同じ大きさで、家には鶏や豚などの家畜

もっとみる