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2023年12月の記事一覧
本当は教えたいレストラン
数ヶ月に一度、東京佃島に暮らす家族と鎌倉の霊園で落ち合い墓参りをする。その流れで葉山へ移動して昼会食を楽しむのも恒例に。ここ数年は決まって木古庭(きこば)の「鳥ぎん」での焼き鳥&釜飯が定番だったけれど、人気店ゆえ開店前から並んで待つのが面倒なのと、安定した美味しさが魅力でもマンネリ化して気がして新たな食事処を開拓しようということに。
●霊園からのアクセスがスムーズ
●駐車場が広々している
●車椅
京橋で美しい石を聴く
書籍の装丁家を生業とする模様石の世界的蒐集家、山田英春さんを知ったのは、雑誌BRUTUS No.963の『珍奇鉱物』特集にてだった。この号でステーショナリーブランド「ポスタルコ」のデザイナー、マイク・エーブルソンさんが編集者の導きで山田さんと引き合わされ、山田さんのコレクションを前に、互いの好きな鉱物を語り合う対談記事が差しこまれていた。
マイクさんがとりわけ惹かれたのはフィレンツェ近郊、アルノ
蓬春&五十八の数寄屋画室
ぼくが暮らす葉山町一色には画家・山口蓬春が晩年を過ごしたアトリエ兼自邸があります。
家から歩いて数分、三ヶ丘山緑地(大峰山)のふもとに立つ、建築家・吉田五十八が画室をはじめ増改築の設計を手がけた瀟洒な数寄屋建築と植栽豊かな広い庭は、温暖で光が満ちる風光明媚な風土を象徴する空間。折しも、新旧画室のインテリアを中心に、二人の美意識の交流とモダンなセンスを観覧する企画展が始まる情報を土曜日朝のゴミ出し