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低血糖症と難消化性デキストリン

はじめに。

私は、低学歴で、医者でも医学部を卒業したわけでもありません。これから書くことは、スポーツが大好き&得意で、元気だった私が、どん底の体調不良から脱出したいがために独自に色々調べ、実行して出した私なりの見解です。

最近、巷では、血糖値の上昇を穏やかにする飲み物や食べ物が出回っています。

その成分の中には必ず(全部調べたわけではないので、ほとんどと言った方が適切かも。。)難消化性デキストリンが入っています。

なにそれ?と思われる方もいっらしゃると思いますが、要約すると、澱粉(トウモロコシ)から作られた水溶性の食物繊維のコトです。

また、食物繊維と言えば野菜。野菜から食べ、最後に炭水化物(糖質)を食べると血糖値の急上昇を抑えられ、糖尿病予防、ダイエットにも効果があると、最近、話題になっています。

それでは、血糖値が急上昇するとどのような影響が出るのでしょうか。それは主にインスリンの分泌に影響してきます。

①血糖値が急上昇すると、血糖値を下げようと反応してインスリンが通常より多く分泌してしまうことにより、グルコースを即座にグリコーゲンとして体内に貯蔵してしまいます。貯蔵されたグリコーゲンは、効率よく利用されれば良いのですが、過剰となったグリコーゲンは体脂肪として貯蔵(蓄積)されてしまいます。

②インスリンが多量に分泌する生活(主に食生活)をしていると、インスリンが枯渇して行き、高血糖の状態が続き、糖尿病になってしまいます。

③インスリンが通常より多く分泌されるという事は、食事を摂取したにも関わらず、低血糖を引き起こしてしまう可能性があります。グルコースを上手くエネルギーとして使えなくなるのです。低血糖になると糖をエネルギーとしている脳にも影響が出てきてしまいます。(補足として、血糖を下げるホルモンはインスリンだけですが、低血糖は命にかかわる恐れがあるため、それを回避するための血糖値を上げるホルモンにはグルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンなどがあります。)

私は、③に加えてインスリン分泌遅延のパターンで、数年前、謎の体調不良でドクターショッピングをしていた時、同じ職場の方に、「低血糖じゃないの?」と言われ、糖尿病ではないけれど、糖尿病の専門医に通常は糖尿病かどうかを診断するために行うブドウ糖負荷検査を行ってもらいました。その結果、反応性低血糖症ということが分かりました。(自分でググって信頼できるお医者様を見つけて診察してもらいました。)

お医者様からは、「食事をしてから4時間後くらいに低血糖になりやすいので、その前、食後3時間後くらいに捕食をして下さい。太らない程度に。。」という指導を受けました。

職場にその旨をカミングアウトし、仕事をしていると時間通りにはいきませんが、自分の体に低血糖の警告のサインがでた時には、主にジュースを飲んで回避していました。(私の場合、血糖値を上げるホルモンのアドレナリンにより、体が暑くなり、冷や汗が出ます。その前に頭がクラクラするかな..。人によって警告のサインは違うと言われています。)

だんだんと痩せ型だった体型が肥満体型となってしまい(低血糖になってしまう恐怖による捕食の過剰摂取だけでなく更年期障害も拍車をかけたんだと思います。)、少しは改善されてきたものの、エネルギー切れ、低血糖発作は完全にはなくなりませんでした。

そんな時、糖尿病の方に処方されるαグルコシターゼ阻害薬(多糖類を単糖までに分解する消化酵素を阻害する薬。血糖値の上昇を緩やかにする。糖質は単糖にまでならないと小腸から吸収されない)を飲んでみるのも良いかもと思い、お医者様に相談しようかどうか迷っていた頃、血糖値の上昇を緩やかにするお茶のCMが頻繁に流れるようになりました。「どんなメカニズムなんだろう」と思い、ググって見たところ、難消化性デキストリンが含有されていることを知りました。また、それは何々ファイバーとかズバリ難消化性デキストリンという商品としても購入することが可能でした。

私は、さっそくアマゾンで品定めをし、オリヒロのダイエタリーファイバーを購入し、早速、食事の前に摂取したり、炭水化物の上にかけて一緒に食べたり、飲み物の中に溶かし食事と一緒に飲んだりしてみました。

すると、今までより、エネルギー切れ、低血糖発作が起こりにくくなっているのが分かりました。
だいぶ、元気だった頃の自分に近づいてきたように思えます。後は、ついてしまった体脂肪を徐々に落とすこと。あせらないで徐々にです。

糖尿病と低血糖症、一方は病気として認知されていますが、もう一方は認知されていません。血糖値測定器とセンサーなどの備品は実費で購入しています。

高血糖(糖尿病予備軍)と低血糖症、相反する症状ですが、不思議に思われると思いますが、治療(改善)方法は一緒です。急激に血糖値を上げないようにすること。

でも、低血糖症の人は将来、インスリンが枯渇して糖尿病になる可能性があるということを耳にしたことがあります。反応性低血糖症と診断してくださった先生も、ちっらと仰っていました。

そうならない為にも、食生活、規則正しい生活、そして、なんてたってストレスを溜めないことに心がけたいです。今思えば、発症した前後3,4年は、ストレスフルな生活をしていたなぁ~と思います。

はやく元の元気な自分に戻りたい。スポーツが大好きで得意な私に。。。

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