自明なことの確認
女性の年齢をクリスマスケーキに例える人に遭遇しました!ほんとにいた!!!!!!
どっっっっひゃぁぁぁぁ~!!!!!!です。
(これを見て心がざわついた人がいたら本当に申し訳ありません。誰かに言いたくなってしまいました。)
飲み会の席で説かれた時、びっくりして、『本当にいるんだ!レアキャラだ!』という気持ちの方が強くて、不快な気持ちにも呆れる気持ちにもなりませんでした。
あとから、じわじわと更なる驚きと衝撃が押し寄せ、絶対に気にする必要なんてないのに、ざわざわ、そして微動する23歳筆者の心…。
余計なお世話だけど、その人の人生に思いを馳せたりなんかしちゃったりもして。
なんだかすっきりしないので、折角だから書いています。
その発言をした人は、私の隣にいた女性が美人か、そうでないか、について、私たちを挟むようにして、もう一人の男性と、やんややんやと言い合っていました。
『なんだこれ~!』
と私は言いました。
『なんだこの状況』という意味で言いました。
純粋にわからないことがたくさんありました。
人の美しさについて言及することって可能なの?なぜ本人を差し置いて、その人の美しさについて話し合っているの?決着はつくの???つけてなんなの!?しかもなんだ、この女の美しさについて男が語り合う構図。ってか、え?私は?置いてけぼりですか?楽しいですか~!?何を目的としたやり取りですか~??
『なんだこれ~!』
相手は上司ですが、言いました。
言わずにはいられませんでした。
私は明るくツッコミを入れるように言いました。雰囲気が悪くようなことはできないたちです。
私の『なんだこれ~!』は少しの笑いとともに流れていきました。そして話題は移り変わりました。
美人かどうか議論されていた人に現在パートナーがいるかどうかについてです。(おいおいおい)
いやはや、しかし、そのびっくり発言をした人の今後が危ぶまれます。今思えば、色々と教えてあげれば良かった気もします。怒って否定してしまっても良かったかもしれません。
いやはや…。
話は最初のびっくり事件に戻ります。
気になって『女性の年齢 クリスマスケーキ』で検索しました。
最近は『年越し蕎麦』に例えられたり『おせち』に例えられたりもするそうです。
いやはや
男性の年齢も年越し蕎麦に例えられたりもするそうな…
いやはや
人の年齢って何なのでしょうね。
賞味期限とか時季のものに例えられるものなのかなあ。
確かに例えられると妙に納得しちゃったり、わかった気になっちゃったりするもんだから人間というものは困ったものですね。
毎日生きているということがとてつもなく尊いことだから、誕生日を祝うということは理解できます。年齢という概念もわかるっちゃわかる。
でも年を取ったら"貰い手"がいなくなるとか、"人気"がなくなるとか、あまりにも、あまりにもな感じがいたします。
その人の価値は他人が決めるものなのかということは一度問い直した方が良いです。
また、生まれてから、あまり時間が経っていない良さもあれば、産まれてから、ある程度の時間が経っている良さもあります。
一人の人間が生きている時間を、とどめることはできません。刻一刻と過ぎていき、その一瞬、その一瞬の状態は移り変わり続けます。
所謂、諸行無常です。
だから、『年齢』でくくって人間について何かを論じること自体が、そもそも見当違いな気もします。
いやはや
絶対に自明なことだけど、そうあってほしいけど、自分自身の確認のためにも書きました。
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