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菊地早秋
2021年5月27日 17:34
「今は一人になりたい」人間生きていれば一度は感じたことのある気持ちだろう。一人になりたい時は、とにかく誰の意見も必要としていない。例えば首を突っ込まれたり、頼もしくアドバイスを頂いたり。そういう必要がない。一人になりたい時というのは、そういうものだ。強いて言えば、嫌いにならないで見守って欲しいということ。この気持ちの根底には「現在の自分と同じ状況の人は居ないのだから、気持ちや状況を
2021年5月19日 17:01
人が発する言葉や取る態度は、どこで誰を傷付けているか分からないものである。当人にとっては他意がなくても、相手には全く意図していなかったように言葉を読み取られるかもしれない。無意識で取っただけの態度が、相手には失礼だと感じさせるものがあるかもしれない。知らず知らずのうちに誰かを傷付けてしまった時、何が何だか分からず、非常にショックを受けることと思う。自分以外の他者が絡む衝撃というのは、わりか
2021年5月12日 17:06
人間関係は季節の変化のように移ろっていくものだと思う。生活する場所、仕事する場所、考えていること、感じていること、など自分自身が一定ではないのだから、関わる人も変化するのが当然だろう。その都度、居心地が良い人を見つけては、時が来るまで縁を維持する。ただ不思議なことに、家族のように関係性が全く変化しない人も数人いる。そういう人とは、日々の愚痴やら、考え事やら、頻繁に何でも赤裸々に自己開示
2021年5月7日 18:04
「やること」があるのは、単純に喜ばしいことだ。ここで言う「やること」とは、暇つぶしよりは大事な作業だけど、趣味や仕事というわけでもない、ちょうどその中間あたりに存在するタスクのことである。締切が決まっていることはないけれど、生活を良くするためにやっておいた方がいいんだよねえ、程度の「やること」。例えばご年配の方が毎日コツコツと行う薪割りや草取りなんかは、これに当てはまると思う。やりたけ