意識が高い事はひとつも書けません。 Ⅰ型糖尿病について書いてます。 ちなみに治療方針が…

意識が高い事はひとつも書けません。 Ⅰ型糖尿病について書いてます。 ちなみに治療方針がカロリーコントロールではなくカーボカウントです。

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基礎疾患とワクチン

基礎疾患あっても、まだワクチンの話を主治医から聞いてない。 なので基礎疾患があっても早く打てる状況ではない人が沢山いることをここに残しておきます。

    • カーボカウント

      カーボカウントは難しいと良く耳にします。 確かにファミレス・大手チェーン・コンビニやレトルト食品には明確に成分表が記載されていますが、自宅でのご飯や個人飲食店でのカーボカウントは慣れるまで難しいです。いまだに焼き肉を食べに行くと食事後半では低血糖、夜中や朝方は高血糖になる傾向があります。 今週のランチは忙しいことを理由にサッポロ一番と冷やし中華と企業努力が詰まったレトルト食品をいただきました。 栄養成分が記載されているとおりにインスリンを投入しましたが、ベーサルが糖質を

      • 新生活とⅠ型糖尿病

        新年度スタートして、気が付けばGW直前。 あっという間ですね。 新しい環境がスタートした方も多いと思います。先日子供がⅠ型糖尿病を発症した友人から、クラス替えがあり担任の先生が過度にⅠ型糖尿病をとらえてしまい困ってる・・・と相談を受けました。 カミングアウトする・しないは本人の考え方なのでどちらが良いという事は言い切れませんが、カミングアウトした事で悩みはまた別のステージにいく。 先生が体育・休憩時間など運動量が多くなる事を危惧しているようです。その対応に友人は疑問と

        • インスリンポンプ BASAL

          最近BASALを頻繁に変更している。 朝の血糖値推移が120~140ぐらいだったので、どうにか基準値にもっていけないかと考えていた。勝手に0.05の壁と呼んでいて、睡眠中にインスリン量をあと0.05あげるときっと110以下になると予測はしているものの、5時ぐらいに低血糖アラートがなり起こさる事がストレスなので躊躇していました。 すっごくなだらかな線ですよね?ええやんそれで!って思われがちなんですが、月経前、月経中、月経後、夜の糖質量によってこの線が大きく変動します。なので

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          カードカウントな生活

          Ⅰ型糖尿病になってから社会人生活復帰とその後までを書いてきました。 ここから血糖値と食べたもの、レシピやカーボカウントをアップしていきます。 お腹すいてなくても、依頼されれば作ります。一口だけ食べる予定が完食w 美味しいたらこだったのでパスタがワンランク上になりました! ■メニュー https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/post/1760039150/ たらこパスタ 乾麺タイプのパスタ70g めんたいこ 1腹 バター 10g

          カードカウントな生活

          最終話⑩お腹の針の刺し傷とパートナーへのカミングアウト

          多忙を極める年度末に何故かスタートしたnote これで糖尿病発症からポンプ・リブレ・Dexcomを装着するまでの話はおしまい。語彙力もなく、もうまく書けない自分にがっかりしながら、お顔は拝見出来ないが、Ⅰ型糖尿病を発症されて間もない皆様に少しでも届けばと思って書いてみました。 インスリンポンプやDexcomお腹周りにセンサーを設置します。リブレは基本的には腕、ポンプは3日に1回、Dexcomは1週間、リブレは2週間針が刺さりっぱなしでシールで覆ってる状態です。 インスリ

          最終話⑩お腹の針の刺し傷とパートナーへのカミングアウト

          ⑨東京再進出1人暮らしと災害時対策

          阪神大震災も東日本大震災も体験しました。阪神の時は大阪。東日本の時は東京と直接的な被害にはあいませんでしたが、2回も地震を体験するとは思いもしませんでした。 2016年から再び東京での一人暮らしがスタートし、震災時にインスリンをどう確保するのか。という事にフォーカスして災害グッズを揃えました。 自宅内の防災グッズ設置場所は、枕元・玄関です。ブドウ糖に関しては枕元・トイレ・お風呂にありいつでも低血糖で倒れそうになっても摂取できるようにしています。防災鞄の中身には基本アイテム

          ⑨東京再進出1人暮らしと災害時対策

          ⑧医療費(医療費控除)

          2か月に1度通院しています。1回の診察代はおおよそ3万円。インスリン代が4,000円ぐらい。月によって変動しますがだいたい15,000円~20,000円です。(尿検査するとか実測用の付属品を貰う量により変動) インスリンを注射、血糖値を実測している時は診察代が約5,000円、インスリン代は変わらず3,000円~4,000円でした。月額にすると約8,000円近く上がってしまいます。 年間で20万円近くの医療費が必要となります。(20歳以下は別) そして毎年2月15日頃から

          ⑧医療費(医療費控除)

          ⑦注射からインスリンポンプと自己血糖測定機器に変更

          インスリンポンプに出会ってから、食べ歩きが出来るようになりました。出張がおおいので新幹線内でご飯が食べられるようになりました。 インスリンポンプを導入するにあたり、導入入院を推奨され時間の確保・金銭面でポンプを付ける事を躊躇する方がいらっしゃるそうです。 快適ライフが待ち受けているので、導入までのお話を書きたいと思います。 2014年2月からインスリンポンプを装着しています。普段はクリニックに定期検診を受けに行っており、主治医から進められて紹介をしてもらう。入院先は主治

          ⑦注射からインスリンポンプと自己血糖測定機器に変更

          ⑥低血糖との闘い

          Ⅰ型糖尿病の方で低血糖を経験した事がない!という方はあまりお見掛けしない。主治医もⅠ型糖尿病で診察室にはオロナミンCが常備されています。先生はオロナミンCが大好きらしくブドウ糖のかわりに摂取しているそうです。 ・低血糖はいつ起こるの?簡単に言うと摂取した糖質よりインスリン量が多い場合です。もしくはベーサルのインスリン量が多い場合。 ・何時に低血糖になるの?だいたいの予測は慣れてくるとつきますが、いつ何時かは正直わかりません。 ・低血糖になったらどうすればいいの?糖質を体

          ⑥低血糖との闘い

          ⑤仕事復帰と合併症の不安

          脅すつもりはないですが、是非こちらの記事をご覧ください。https://toyokeizai.net/articles/-/413386 今回発信したいことは、何があっても血糖値を常に可視化すること。高血糖の場合インスリンをすぐに追加打ちし、高血糖状態を防ぐこと。ここの解決方法はインスリンポンプとリブレやDexcomです。 しかし高血糖を防ぐには、どこでもいつでもインスリンを追加打ちできるか。ここは周辺の理解も必要なため、カミングアウトのメリットについて記載します。 ド

          ⑤仕事復帰と合併症の不安

          ④主治医探し

          10話完結!って簡単に言ってみたけど道のりなっがいですね。。 私は今再び東京に住んでいますが、大阪の病院へ通院しています。こんなに頼りになる主治医になかなかめぐり逢えないから大阪に通っています。 ・主治医を紹介して頂くまでの流れ 広告の仕事をしており、とあるお酢の企業とプロモーションを実施していてエビデンス・コメントをもらう為に低糖質を推奨していらっしゃる糖尿病専門医のドクターに取材協力を頂いていました。低糖質がまだまだ世の中で認知されていない時期でしたのでとても参考に

          ④主治医探し

          ③退院後と後遺症

          入院期間は2週間ちょっと。様々な検査と栄養指導と合併症についての知識を叩き込んで頂き無事に退院。久々のシャバの世界は最高でした。 入院期間中、同僚が毎日お見舞いに来てくれた。しかし広告関係の仕事をしているのでスーツを着てる人なんていないし、女性はみなぎらっぎらのネイルや鮮やかなワンピースを着ている人がおおく、糖尿病病棟ではとても浮いた存在でしたw お見舞いにお花を持ってきてくれるのでまるで祭壇状態、ネタでナースコールの変わりに使って。とでんでん太鼓を持ってきたり・・本当に

          ③退院後と後遺症

          ②1型糖尿病と診断されてからの入院生活(食事)

          入院してから3日目の朝10時。忘れもしない告知。 両親とともに先生からの病名についての説明があった。 検査をした結果、Ⅰ型糖尿病です。橋本病の疑いもあり、膵臓から出ているインスリン量は退院まで経過を見ますがほぼ0ですね。(尿から傾向を判断するそうです) 一生インスリン注射を行っていきます。1日4回の注射です。完治するものではないですね。今後、カロリーコントロールつまり1日1200㎉、捕食はNG、合併症を防ぐためにカロリーだけではなく塩分・たんぱくなども意識して一生コース

          ②1型糖尿病と診断されてからの入院生活(食事)

          ①搬送されるまでの症状

          では搬送されるまで時系列で辿ります。なっがくなりそうなのでご注意を 何か似てる症状あるなぁという方は即病院へ。 2012年6月 仕事がとてつもなく忙しい時期。毎日24時ぐらいまで働き出張を週3ぐらいでこなし、ご飯を食べる時間もなくそりゃもう昭和のサラリーマン並みに働いておりました。ある仕事でダイエットに酢を毎日15CC摂取・ごぼう茶がいいと聞いてせっせと飲み始めた時期でもありました。そのころ体重は49キロ 2012年7月 気温も高くなり喉も乾く時期ではありますが、プレゼ

          ①搬送されるまでの症状

          わたし1型糖尿病なんです

          今から約9年前の2012年10月10日にⅠ型糖尿病と診断されました。抗IA-2抗体?陽性だったと言われたと記憶。 noteに残す理由は、友人の友人の友人の友人の子供が1型糖尿病になった、相談にのってあげて欲しいと連絡をもらいました。正直、友人の友人の友人の友人ってめちゃくちゃ遠いやん!!誰やねん!!って最初は思いましたが自分が入院した際、途方に暮れた事を思い出し全面協力をすると固い決意とともに、年間発症数は10万人に1人と言われる1型糖尿病。顔の見えない誰かのお役にたつかも

          わたし1型糖尿病なんです