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⑨東京再進出1人暮らしと災害時対策

阪神大震災も東日本大震災も体験しました。阪神の時は大阪。東日本の時は東京と直接的な被害にはあいませんでしたが、2回も地震を体験するとは思いもしませんでした。

2016年から再び東京での一人暮らしがスタートし、震災時にインスリンをどう確保するのか。という事にフォーカスして災害グッズを揃えました。

自宅内の防災グッズ設置場所は、枕元・玄関です。ブドウ糖に関しては枕元・トイレ・お風呂にありいつでも低血糖で倒れそうになっても摂取できるようにしています。防災鞄の中身には基本アイテム+ペン(インスリン)と針と消毒液。ペンは半年に1回2種類各2本処方してもらい定期的に差し替えをしています。ペンは病院で返却も可能らしいのですが、インスリンポンプに入れて使用しています。本来インスリンは冷蔵庫で保管するのですが、こればっかりは品質が落ちても災害時に冷蔵庫にいってインスリンを持って逃げる!なんて脳みそがおいつきませんからね。

東京再進出するにあたり、周辺に友人がいることを条件に家を探しました。友人と共に近所の飲食店さんへ出向いて、ご近所友達も沢山できました。万が一震災があって避難しないといけない場合の集合場所。万が一低血糖で倒れた時の対処方と搬送先を全員に知らせています。

とても友人達には恵まれて、ブドウ糖をおいてくれてる飲食店もありますw

家に遊びに来てくれた人には血糖測定の仕方もお伝えして、万が一に備えてぶっ倒れたら計測を依頼してます。(これは医療行為違反なのかな?)

Ⅰ型糖尿病発症後にお付き合いした人は3人いたのですが、結婚という形には進まなかったため、1人ぼっちで生活をしています。

独身生活を楽しんでいる人たちが周辺に多く、何かあればの対策や連携はばっちりにしています。

災害時でも、自分が搬送される状態になっても、私の病気を隠していた場合助かる命も助からない。そう思って全てにおいてカミングアウトをしています。会社でも自宅でも。

Ⅰ型糖尿病がもっとメジャーで知れ渡ればいいなという思いでいっぱいです。やはり二型糖尿病という症状は同じだが発症した理由が違う病気と同じだよね?と言われる事は二型糖尿病の方には申し訳ないが少し気になります。

次が最後です!インスリンポンプを使用してない方、発症したばかりの方・子供・不安でいっぱいの状況を打破できればと思って書いてきたこのnote

次が最後になります。




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