わたし1型糖尿病なんです

今から約9年前の2012年10月10日にⅠ型糖尿病と診断されました。抗IA-2抗体?陽性だったと言われたと記憶。

noteに残す理由は、友人の友人の友人の友人の子供が1型糖尿病になった、相談にのってあげて欲しいと連絡をもらいました。正直、友人の友人の友人の友人ってめちゃくちゃ遠いやん!!誰やねん!!って最初は思いましたが自分が入院した際、途方に暮れた事を思い出し全面協力をすると固い決意とともに、年間発症数は10万人に1人と言われる1型糖尿病。顔の見えない誰かのお役にたつかもしれないという思いから全10話でお届けします。

色々書きたい事はあるのですが、健康診断で再検査となってない場合でも今まさに以下項目に該当する人はすぐに内科もしくは糖尿病内科に行って下さい。1型か2型かはわかりませんがかなりの確率で糖尿病かもです。

ていうか、あんた誰?となるので経歴書も一応

出身:大阪

居住地:都心3区のどこかで1人暮らし

職業:一部上場企業の中間管理職(部下最大30名ちょい)

性別:女

年齢:アラフォー です。

話を戻して以下項目ご覧ください。

【症状】

・異常にお腹がすいてすいて仕方がない

・喉が異常にかわき水分をとる。なんなら熱々のコーヒーですら一気飲みする勢い

・水分を取るので異常なトイレ回数とおしっこが泡立つ

・尋常じゃない目のかすみ

・何もしてないのに体重が1週間で5キロほど落ちる

・少しの移動ですらだるい。なんせすっごいだるい!!!!!

こんなん日常やん?老化ちゃうの?って思うかもしれませんが全てが異常レベルです。

【病院に行く際の持ち物】

・保険証

・お金(入院の頭金でお金が必要です。5万ぐらいでした。クレジットカード不可の場合があるので現金がベター)

・携帯と充電器(搬送レベルだと病棟からの移動に制限あり)

・仕事用PC(大人の場合)

・入院グッズ(歯ブラシ・洗面グッズ・コップ・イヤホン・着替え)

簡単に言うと即刻入院なんですよ。クリニックの場合、紹介状を書いてもらってって少し猶予はあるかもですが大きな病院の場合は帰宅すら許されない可能性があります。

発症は30歳。その時は何の知識もなく わーー!おじさん(ごめんなさい)がなるやつやーーん!って思いました。

今日のnoteは含めず全10話完結!?の予定なので次回以降は

①搬送されるまでの症状

②1型糖尿病と診断されてからの入院生活(食事)

③退院後と後遺症

④主治医探し

⑤仕事復帰と合併症の不安

⑥低血糖との闘い

⑦注射からインスリンポンプと自己血糖測定機器に変更

⑧医療費(医療費控除)

⑨東京再進出1人暮らしと災害時対策

⑩お腹の針の刺し傷とパートナーへのカミングアウト

で、お届けします。

Ⅰ型糖尿病のお子さんがいらっしゃる親御さんへ。日本には糖尿病は予備軍含め6人に1人って言われてます。世の重鎮さまも多く患い、1型・2型と病名は違えど症状は近しい部分もあります。インスリンを手動で投入しており様々な苦悩はありますが決して普通の生活が出来ないわけではありません。発達した医療を信じてがんばりましょうねーーー!!!



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