45. 教養のある人って、魅力的
「教養のある女性になりたい。」
ふわっとではあるが、ずっとそう思っていた。
私が思う「教養のある人」は、
自分の芯をしっかり持っている
一方で、周りに対する柔軟性も持ちあわせ、
一緒にいて楽しい人。
教養とは何か?
言葉の定義を調べると、このようにあった。
これを簡単にいうと、
「人生を楽しめる心の豊かさ」と「人の気持ちに対する理解力」
ではないか。
「人生を楽しめる心の豊かさ」とは
「人生を楽しめる心の豊かさ」は、
同じ経験から、引き出せる楽しみを増やせること。
例えば、素敵なお店に食事に行って、ワインを飲むときに
「わ、美味しい〜!」で終わるのか、
ブドウの品種や産地、香りなどを、感じて
もう一歩深い感想を持つことが出来るのか。
もちろん前者の楽しみ方も、それはそれで良い!
ただ、後者のように、より幅広いの視点・角度で楽しむことが出来たら、もっと充実するだろうし、純粋に素敵だなと感じる。
「人の気持ちに対する理解力」とは
「人の気持ちに対する理解力」とは、2つある。
1つは、人の気持ちを考えられること。
例えば、
「こういう言い方をしたら、相手は嫌な気持ちになるだろうな」
と想像して、適切な言葉選びが出来ること。
もう1つは、相手も自分も尊重できること。
価値観が全く同じ人は、存在しない。
なぜなら、同じ経験をし、同じ環境で育った人は存在しないから。
そのことが、わかっていても、
人はどうしても自分の考えが「当たり前」だと思ってしまう。
価値観が食い違うたびに、
「理解できない!」と心を閉ざすのではなく、
「そんな考え方もあるんだな〜」
「その考え方も面白いね!」
と受け入れられるくらい、柔軟でありたい。
その方が、自分の世界も広がる。
教養を身につけるためには
繰り返すが、教養は、
「人生を楽しめる心の豊かさ」と
「人の気持ちに対する理解力」だと書いた。
身につけるためには、
「知識」と「行動」のどちらも欠かせない。
もし、知識が豊富だとしても、行動が伴っていなければ、「物知りな人」で終わってしまう。
反対に、行動力はあっても、知識が少なければ
せっかくの経験から得られる気づきが、限られたものになってしまう。
だから、
勉強して知識を得る姿勢を持ち続けたいし、
実際に行動して「自分なりの気づき」を得ることは、もっと意識していきたい。
その過程で「考え、感じたこと」が
「教養」として蓄積されるから。
ーー やっぱり、教養のある女性になりたい…!
(精進、精進…!🪿)
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