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読書をおすすめする理由┆夫婦間における読書の意外なメリット
珈琲次郎さんの「仲良し夫婦サークル」の企画、
参加させてください🤝🏻☕️
「〜したほうが良い」
とは安易に言わないように気をつけている。
なにが良いかは、人それぞれだしね。
でもここでは、心を家康(※)にして言わせてほしい。
※徳川家康は、読書家だったらしい
「本は絶対に読んだほうが良い」と(私は)思う。
理由は3つ。
①悩みの解決策は、大抵図書館にあるから
自分の悩みは大抵の場合、
過去に誰かが悩んで、本にしてくれている。
しかも有り難いことに解決策まで示した状態で体系的にまとめてくれているのだから、読まない手はない。
②癒されるから
イギリスの研究では、
「読書によってストレスの68%が軽減される」
というものがあるくらい。
気になって詳しく調べると、
研究の信憑性には疑問が残りそうだった。
それでも自分の体感として、読書には癒されている。
あとは素直に、興味のある分野の新しい知識を得るのは楽しいので、なんとなくスマホを触る10分間を、読書時間に変えてみるのは純粋におすすめ。
③本の権威を借りられるから(これが言いたい)
この記事で一番伝えたいのは、これ。
自分としては「こうしたほうが良いな」と思うことがあったときに、むやみに押し付けるのではなく「本に伝えてもらう作戦」もいいよという話。
(※「察してほしい」とは別の話です)
〜
実は、この作戦は夫婦間など、
距離が近い人にほど効果的だと思っている。
なぜかというと、普段の距離が近いほど、直接的に価値観を主張しても、相手には響きにくいからだ。
自分が過去に両親に対して、反抗したときみたいに。
〜
効果のあった事例を紹介する。
少し前だが一時期、
夫がスマホゲームにハマった時の話。
夫自身が「やりたいことがたくさんある!」と言っていたので、お節介ながら
「きっとスマホゲームは、本来優先度が高くないだろうな」と思った。
ただ、そこで
「スマホゲームは、やめたほうが良いんじゃない?」
なんて言ってはいけない。
安易に口に出した日には
「俺の楽しみ(価値観)を否定された〜〜」
と言われることが容易に想像ができる、を超えてiPhone 14の解像度くらい鮮明に見えるから。
そこで、最近読んで良かった本の出番だ。
面白かったから読んでみて〜!と夫にもおすすめした。
上記の本には、テクノロジーとの付き合い方に関して、例えばこんな記載がある。
便利に感じるテクノロジーでも、使用するとき僕たちは「人生」の一部を引き渡している。さっきアプリストアで見かけたできたてほやほやの新しいアプリのために、自分の人生をどれくらい差し出せるだろうか?
夫がこの本を読んで、少しした頃、
「ゲームばかりでは、休息にはならないんだな」
とポロッと言っていた。
さらに全部読み終わった頃には、夫が自ら
「スマホゲームをアンインストールした!」と言ってきた。
「わわ、めちゃくちゃに効果あった…!!」
と思ったわけである。
〜
ここで終わると、
「本を使って夫をコントロールする打算的な妻」みたいな印象が強すぎる。
なので、もう一つ付け加えると
「同じ本を10冊読むと友だちになれる」という言葉が気に入っている。
これは、夫婦関係を深めるのにも、一役買っていると思っていて。
夫と、Kindleのアカウントを共有しているので
良かった本はお互いにおすすめしあったり、
「今日、この本のこの部分が良かった!!」
なんて会話も珍しくない。
「特に感動した部分、そこなんだ!?」
と相手との違いを知れたりするのも、夫婦で読書をする醍醐味かもしれない。
☕️
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