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社長の思い

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八鹿警備保障の代表取締役である田路智洋社長による手記。日々の仕事上の気づきや若社長としての心情を赤裸々に綴ります。
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#主体性

侍う男ファルコに学ぶ

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北斗の拳に金色のファルコというキャラクターがいる。

元斗皇拳の使い手でラオウに匹敵する実力がありながら、ラオウに自らの足を切断して差し出し、故郷の村の民の命を守った。

その際、ラオウから災いの元になるから乳兄弟ジャコウを始末すべきだと忠告されながら、母の嘆願によって殺せなかった。

そのジャコウが天帝ルイを幽閉して実権を握ってやりたい放題しても、彼女への忠義心から、理不尽な仕打ちにも関

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“食わない‘’ようにしていくために

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食えないと食わない。

前者は食べたくても食べられない悲惨さがどこか感じられるのに対し、後者は修行僧の断食のように自らの意思で食わないという意欲があり、どこか崇高さすら感じられる。

側から見れば同じ行動でも気持ちの持ち方一つで全く意味合いが全く変わる。

そんな話を昔聞いたことがある。

そうだよなあ。

例えば、同じ仕事をするのでも、気持ちの入れ方一つで全くパフォーマンスも変わってくる。

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致知学習④

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今回は元全日空のCAで人材育成・組織活性化のコンサルタント会社、アカネアイデンティティ代表の加藤茜氏の“CA経験で培った「魔法の伝え方」を伝授”について。

読んで感じたのは、彼女はサービスに対して主体性が高いということ。

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それが結果として高い職業意識に結びついていると思う。

例えば、クレーム客が座れと命令しても、彼女はそれはお客様に失礼な旨おっしゃって、丁重にお断りしている。

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ラオウの教え

1. 子供の頃、学校から帰ってテレビをつけるとよく北斗の拳の再放送がやっていた。それをみるのが1つの楽しみであった。

このアニメでなぜか印象深かったシーンがある。それはラオウ率いる部隊がとあるムラに進出した際に怯える少年に「意志を放棄した人間は人間にあらず! ただ笑いと媚びに生きて何が人間だ! 小僧、怖くば俺の腕を食いちぎってでも抗え。戦わねばその震えは止まらぬ。」とラオウが言い放った場面。

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