“食わない‘’ようにしていくために
1
食えないと食わない。
前者は食べたくても食べられない悲惨さがどこか感じられるのに対し、後者は修行僧の断食のように自らの意思で食わないという意欲があり、どこか崇高さすら感じられる。
側から見れば同じ行動でも気持ちの持ち方一つで全く意味合いが全く変わる。
そんな話を昔聞いたことがある。
そうだよなあ。
例えば、同じ仕事をするのでも、気持ちの入れ方一つで全くパフォーマンスも変わってくる。
2
いかに各隊員のやらされ感をなくし、主体性を持ってもらうか。
例えば目標管理(MBO)とはそのためにあるんだと思う。
そこで重要になるのが隊員の意思や考えのヒアリング。
これによって隊員の現状レベルと今取り組むべきもの、取り組めるものが分かってくる。
そのためにあるのが面談だと思う。
それを実行あらしめるために、その担い手の隊長に対して、今後隊長会議の時間を少し割いてコーチングスキルのレクチャーを行うことも検討中。
狂言の鎌腹じゃないけど、いくら切腹しようとしても、本人にそのための覚悟と鍛錬がないなら、実行はおろか、その行動設定すらお笑いになりかねない(まあそれはそれで人間らしくて面白いのだが)。
目標は現実を踏まえたものにする。その積み重ねが飢餓を断食にし、夫婦喧嘩でのハッタリを切腹のレベルまであげると思うのだ。
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