ヨーグルトメーカーでの手作り甘酒は発酵生活に腸オススメ。【作り方】

ご自身の腸の健康状態は良好ですか？　また、普段から慢性的な便秘にお悩みではありませんか？

今回のnoteは、ヨーグルトメーカーで作る【手作り甘酒】が発酵生活に腸オススメなわけについてです。

前回のnoteでは、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを使った【手作りヨーグルト】について述べましたが、私が近頃買って良かったと思えるアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー（KYM-014）は、ヨーグルトだけではなく、ボタンひとつで米麹甘酒も作ることができます。

【飲む点滴】甘酒がからだの健康のために腸イイわけ。

ちなみ米麹で作る甘酒は、「飲む点滴」ともいわれていますが、なぜ甘酒は健康のために腸イイのでしょうか？

その理由としてはまず、米麹が出す酵素の働きで、甘酒に含まれるデンプンがブドウ糖に分解された状態になっているため、糖が吸収されやすく、効率よくからだと脳にエネルギーを補給することができることが挙げられます。

また、せっかく糖を摂っても、ビタミンB群が不足していれば、糖は代謝のためにスムーズに使われないのですが、甘酒には、米麹由来で、糖による代謝のために必要なビタミンB群も含まれています。

さらに、甘酒には、オリゴ糖や食物繊維が含まれており、ヒトにとっての善玉菌であるビフィズス菌を増やす腸内環境を改善する働きがあるとされています。

甘酒が巷で「飲む点滴」といわれたり、美肌効果があったりするとされるのは、このように、糖による代謝を高めたり、健康の土台である腸内環境を改善したり、腸内フローラを整えたりする働きが期待できるからだと思われます。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーでの甘酒の作り方

ところが、このたび私が購入したアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー（KYM-014）の取り扱い説明書には、甘酒の作り方は記載されていませんでした。

そのため、オンライン上でのレシピ集を調べてみました。

すると、簡単甘酒の作り方は、以下のようになっています。

材料

ごはん(炊飯済み)　300g（約1合分）
乾燥米麹　200g
熱湯　250mL
水　150mL

甘酒の作り方

米麹のかたまりを丁寧にほぐす。
清潔な専用容器にごはんと熱湯を入れ、しっかりかきまぜる。ごはん全体に粘りが出てなじんだら、水を加えて温度を下げる。
2に1を入れ、さらに混ぜる。
ふたをしっかり閉め、「自動メニュー」または「おこのみ設定」で温度を60℃、タイマーを9時間を選択して、スタートボタンを押す。タイマーが終了したら、殺菌したスプーンでよくかき混ぜる。

レシピ|アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー|アイリスオーヤマ

ヨーグルトメーカー（KYM-014）での作り方のポイント

そして、実際に自分で作ってみたうえでの、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー（KYM-014）での作り方のポイントは以下の通りになります。

１、炊飯済みのごはん３００ｇに熱湯250mlを足してかき混ぜる最初の作業は、筒形の専用容器で行うと、あとで麹と混ぜにくくなるため、ボウルで行ったほうが良い。

２、へらなどを使ってボウルのなかでご飯と熱湯をよくかき混ぜて、粘りが出てきたら、水150mlを加え、さらに米麹200gを足し、そしてさらによくかき混ぜる。

３、２が終わったら、へらなどを使って、熱湯消毒した付属品の筒形の専用容器に移し、本体にセットして、自動メニューの「甘酒」を選ぶ。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー（KYM-014）で甘酒を作る際の、失敗しないようにするための最大のポイントは、ごはんとお湯、ごはんと麹を混ざる作業は、専用容器ではなく、ご自宅にある、ボウルなど大きめでかき混ぜやすい容器を使うということです。

また、ごはんとお湯を混ぜるとき、おかゆに近い状態になるように、なるべくよくかき混ぜたほうが、出来上がったときに、より甘酒らしくなります。

ちなみに、もし出来上がった時に、ごはんの粒の大きさが気になる場合は、専用容器に入っている状態で、箸などでよくかき混ぜてあげると、まろやかになり甘酒らしくなります。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーならボタンひとつで、甘くて美味しい甘酒が作れる。

ヨーグルトメーカーを使えば、ごはんとお湯と米麹をよくかき混ぜるといった下ごしらえを済ますだけで、あとはボタンひとつで、甘くて美味しい甘酒を作ることができます。

しかも、自宅で手作りしたほうが、市販のものを毎回買うよりも、安上がりですので、経済的にも手作りはオススメです。

以上今回noteでは、ヨーグルトメーカーで作る【手作り甘酒】が発酵生活にオススメである理由について述べてみました。

【飲む点滴】【飲む美容液】とも称される甘酒の健康効果が気になる方や、慢性的な便秘や肌荒れなどに悩んでいる方は、ヨーグルトメーカーでの手作り甘酒を、毎日の食生活にとりいれてみてはいかがでしょうか？