塩川水秋

「ひとり時間」を大切にする文筆家/生き方探究家/電子書籍作家です。📚読書の叡智(主に人…

塩川水秋

「ひとり時間」を大切にする文筆家/生き方探究家/電子書籍作家です。📚読書の叡智(主に人文学)と、食事・運動・瞑想を中心に、超ソロ社会の真の健康と幸福、ウェルビーイングの実現を創造😊 🐝ブログ<ハチミツとミトコンドリア> http://honey-mitochondria.net/

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  • マインドフルネス習慣化で、なぜ「運」が良くなるのか?

    マインドフルネス瞑想は毎日の習慣にすることではじめて真価を発揮します。またいわゆる「運」も良くなります。

  • 40代からの、お金をかけずに健康長寿・アンチエイジング

    お金をかけずに健康長寿&ゆっくりアンチエイジングの実践についての記事をまとめました。

  • なぜ今、マインドフルネスが必要なのか?

    情報社会が加速する現代において、ライフスタイルにマインドフルネス瞑想をとりいれることが大切である理由についてまとめました。

  • なぜ今ブッダの教えが重要なのか?ブッダの教えで有意義な生き方

    現代の行き過ぎた資本主義や情報社会のなかで、こころの苦しみや生きづらさを減らしていくために、なぜブッダの教えや智慧(ちえ)が大切なのかについて考えています。

  • 孤独なのに、つながっている。

    SNSで「つながっているのに孤独」から、孤独と向き合い、受け容れ、<孤独なのに、つながっている>生き方へ。

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私が書き続けている<マインドフルネス生活>シリーズとは何か?【note版】

生きづらい情報社会でこころを少しでもラクにするために、2019年の年末から、Kindleで<マインドフルネス生活>シリーズを書き続けています。 ・消費社会のなかで何をやっても満たされず、ささいなことでイライラしたりモヤモヤしたり落ち込んだりする。 ・仕事や勉強、親の介護や子育てなどのプレッシャーによって押しつぶされそうになったり、人間関係のしがらみに悩んだりしている。 ・過去にやらかしてしまったことへの後悔や、健康、経済、環境といったことの、未来に対する不安などにとらわ

    • 「われわれは自分の考えが正しいとする理由を探すのに費やすのと同じ時間を、自分が間違っているという証拠を探すことに費やすようになるべきだ」 「運」や「ランダムネス」について考えるためにムロディナウ『たまたま』を読み終えたが『しらずしらず』と同様に前向きな気持ちになれる一冊だった😊

      • 「今」に注意を払えば「運」は良くなる。【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方17】

        マインドフルネスの習慣化でいつもの「運が悪い」を変える生き方、始めてみませんか? 前回の記事で述べましたが、心理的なストレスを感じたり、注意力が散漫になったりすることで「不運」な出来事に遭遇したとしても、そのことは「たまたま運が悪かった」というよりも、一つ一つの出来事に対して冷静に判断し、適切な選択・行動を出来なかったという点において、メンタルの問題、別の言い方をすれば、脳の働かせ方の問題なのです。 そして「いつもの運が悪いを変える」もしくは「運を良くする」ためにより重要

        • 現代スピリチュアリティ文化を、 「精神と身体を分離せずに全体として捉えるホリスティックな世界観をもち、ゆるやかなネットワークをその実践形態とし、その担い手たちは自立性を重んじながら意識変容をめざす宗教現象である」 と著者が定義する『現代スピリチュアリティ文化論』は今必読の内容😊

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        私が書き続けている<マインドフルネス生活>シリーズとは何か?【note版】

        • 「われわれは自分の考えが正しいとする理由を探すのに費やすのと同じ時間を、自分が間違っているという証拠を探すことに費やすようになるべきだ」 「運」や「ランダムネス」について考えるためにムロディナウ『たまたま』を読み終えたが『しらずしらず』と同様に前向きな気持ちになれる一冊だった😊

        • 「今」に注意を払えば「運」は良くなる。【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方17】

        • 現代スピリチュアリティ文化を、 「精神と身体を分離せずに全体として捉えるホリスティックな世界観をもち、ゆるやかなネットワークをその実践形態とし、その担い手たちは自立性を重んじながら意識変容をめざす宗教現象である」 と著者が定義する『現代スピリチュアリティ文化論』は今必読の内容😊

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        • いつもの脳が変わる生き方。
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          「運」と「脳」、マインドフルネスの関係とは❓【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方16】

          今すぐやらなければいけないことがあるのに、スマートフォンに表示される情報が気になって注意力が散漫になる。 忙しすぎる職場で時間に追われたり、同時に複数の仕事をこなさなければならなかったりすることにストレスを感じる。 相手の言動についイラっときたりカッとなったりして、衝動的に行動したことで結果的に最悪の事態を招いてしまう。 スポーツであれ試験であれ車の運転であれ、予想していなかった想定外の状況が訪れると、不安や恐怖を覚えたりすることで、いつものパフォーマンスを発揮できない

          「運」と「脳」、マインドフルネスの関係とは❓【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方16】

          大著『万物の黎明』を、人類と文明についての見方をアップデートするために読み進めているが、ページをめくるたび、自分自身が偏見と誤謬、バイアスだらけだと痛感させられる。かなりの分量のうえにサクサクと読めるわけではなく、次第に腕も疲れてくるが、非常に読み応えのある、全人類必読の一冊だ。

          大著『万物の黎明』を、人類と文明についての見方をアップデートするために読み進めているが、ページをめくるたび、自分自身が偏見と誤謬、バイアスだらけだと痛感させられる。かなりの分量のうえにサクサクと読めるわけではなく、次第に腕も疲れてくるが、非常に読み応えのある、全人類必読の一冊だ。

          「今」に気づけば、「運が悪い」は変えられる。【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方15】

          マインドフルネスの習慣化でいつもの「運が悪い」を変える生き方、始めてみませんか? 前回の記事の最後に、「不運」な出来事に遭遇した時にまず大切なのは、戦ったり逃げたりせず、まずは不運であるということを受け容れ、「運には様々な側面があるため、この不運は不運であるとは限らない」など、物事を冷静に判断できるよう、自分自身のメンタルやコンディションを整えることなのだと述べました。 では、そもそも「運が悪い」とは、どういうことなのでしょうか? この連載の最初にストレスや疲れが溜まっ

          「今」に気づけば、「運が悪い」は変えられる。【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方15】

          マインドフルネスやACTは、不運な時に役立つコンパス。 【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方14】

          マインドフルネスの習慣化でいつもの「運が悪い」を変える生き方、始めてみませんか? 前回の記事では、「運が悪い」と考えてしまう状況を変えるために、ACTの「脱フュージョン」という技法は注目に値すると述べました。 ここで肝心なのは、不運な出来事に遭遇した時、たとえ「運が悪い」と思ったとしても、マインドフルネスやACTの脱フュージョンなどの技法によって、今の瞬間や「呼吸」に意識を向けたり、「運が悪いのではなく、私は「運が悪い」と考えている」と自分を客観的に眺めたりして、一度立ち

          マインドフルネスやACTは、不運な時に役立つコンパス。 【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方14】

          しばらく積読だったジュリアン・ジェインズの『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』を読了した。 「宗教」について関心が持たれている昨今、この書物は「宗教」や「意識」の起源について考察するために全く古びていない。 分厚い一冊だが一気に読んでしまうほど興味深い、必読の内容だった。

          しばらく積読だったジュリアン・ジェインズの『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』を読了した。 「宗教」について関心が持たれている昨今、この書物は「宗教」や「意識」の起源について考察するために全く古びていない。 分厚い一冊だが一気に読んでしまうほど興味深い、必読の内容だった。

          「運が悪い」を変えるために注目!ACTの「脱フュージョン」とは❓ 【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方13】

          マインドフルネスの習慣化によって、いつもの「運が悪い」を変える生き方、始めてみませんか? 前回の記事では、運が悪い時は、無理にプラス思考やポジティブ思考をしないほうがよいということについて述べましたが、 このことに関して、「マインドフルネス」だけではなく、「コントロール戦略に否定的」である「ACT」を取り上げました。 「運が悪い」「ツイてない」と感じた時、「ネガティブはいけないぞ、ポジティブにならなきゃ!!」とネガティブ感情を否定したり、無理に抑えつけようとしたり、避け

          「運が悪い」を変えるために注目!ACTの「脱フュージョン」とは❓ 【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方13】

          「運が悪い」と感じる時は、ポジティブ思考は難しい。【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方12】

          前回の記事では運が悪い以外の側面に気づくとはどういうことかについて述べました。 今回は、運が悪い時は、無理にプラス思考やポジティブ思考をしないほうがよいということについてです。 パソコンの調子が悪い、家族や職場の上司の機嫌が悪い、応援しているスポーツチームが負ける、直前で赤信号になる、イヤホンのイヤーピースを片方なくす……など、嫌な出来事ばかりが連続して起こると、どうしても「今日は何だか運が悪い」「ツイてない」と思ってしまいます。 これは私自身の経験ですが、そんなネガテ

          「運が悪い」と感じる時は、ポジティブ思考は難しい。【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方12】

          「運が悪い」以外の側面に気づくとは❓【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方11】

          日常生活のなかの「運が悪い」「ツイてない」は変えられるということについてご存知でしょうか? 実は私自身、マインドフルネス瞑想を習慣にしたら、以前よりも「運がいいな~」、結果的に「ラッキーだったな~」と感じられることが多くなりました(^^♪ そのため、マインドフルネスを習慣化することによって、「運が悪い」は変えられるということについて連載しています。 前回の記事では、マインドフルネス瞑想を続けていくと、「気づきのチカラ」も養われていくため、悪いだけではない運の側面に気づけ

          「運が悪い」以外の側面に気づくとは❓【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方11】

          運とはあくまで「ランダム」で「偶然」❓【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方10】

          日常生活のなかの「運が悪い」「ツイてない」は変えられるということについてご存知でしょうか? 実は私自身、マインドフルネス瞑想を習慣にしたら、以前よりも「運がいいな~」「ラッキーだな~」と感じられることが多くなりました(^^♪ そのため、マインドフルネスを習慣化することによって、「運が悪い」は変えられるということについて連載しています。 今回の記事は前回の「運がいい人は、自分のことを運が良いと思っている。」の続きです。 脳科学者の中野信子氏は、『科学がつきとめた「運のい

          運とはあくまで「ランダム」で「偶然」❓【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方10】

          運がいい人は、自分のことを運が良いと思っている。【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方9】

          いつもの「運が悪い」は変えられるということについてご存知でしょうか? 実は私自身、マインドフルネス瞑想を習慣にしたら、以前よりも「運がいいな~」と感じられることが多くなりました(^^♪ そのため、マインドフルネスを習慣化することによって、「運が悪い」は変えられるということについて連載しています。 前回は「運」と「ストレス」の関係について述べました。 この「運」と「ストレス」の関係について、バーバラ・ブラッチュリー教授は、『運を味方にする 「偶然」の科学』のなかで、

          運がいい人は、自分のことを運が良いと思っている。【毎日マインドフルネスで「運が悪い」を変える生き方9】

          「絶えずポジティブであることは「問題からの逃げ」の一形態であり、人生の問題に対する最適な解決策とはなりえない」 「僕らの身に降りかかることをコントロールすることはできない。しかし、それをどう解釈するか、そしてどう反応するかはコントロール可能だ」 『その「決断」がすべてを解決する』

          「絶えずポジティブであることは「問題からの逃げ」の一形態であり、人生の問題に対する最適な解決策とはなりえない」 「僕らの身に降りかかることをコントロールすることはできない。しかし、それをどう解釈するか、そしてどう反応するかはコントロール可能だ」 『その「決断」がすべてを解決する』

          古田徹也『不道徳的倫理学講義』読了。やはり人生≒<賭け>であると実感。 「運という概念」の「両義性や曖昧性は、我々の生き方の個別性と、その個別の生き方の複雑性を反映している。その意味で、運という捉えがたい概念を手放さないことは、個々の人生の実質を手放さないことに直結するのである」

          古田徹也『不道徳的倫理学講義』読了。やはり人生≒<賭け>であると実感。 「運という概念」の「両義性や曖昧性は、我々の生き方の個別性と、その個別の生き方の複雑性を反映している。その意味で、運という捉えがたい概念を手放さないことは、個々の人生の実質を手放さないことに直結するのである」