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孤独なのに、つながっている。

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SNSで「つながっているのに孤独」から、孤独と向き合い、受け容れ、<孤独なのに、つながっている>生き方へ。
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記事一覧

相互の「関係性に気づくこと」が、<感謝>する練習になる。

「感謝する」には、仏教のいう「縁起」、日本語で「おかげさま」「お世話様」というように、自…

塩川水秋
1年前
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「感謝する」練習とは、関係性に気づくこと。

目の前の誘惑に負けずに「自制心」を保ち、途中であきらめることなく自分が取り組んでいること…

塩川水秋
1年前
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<孤独>と「創造」の関係性とは? 【ひとり時間を味わう生き方】

前回、瞑想と読書と創造が「自己肯定感」や「安全基地」を育てるということについて述べました…

塩川水秋
2年前
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瞑想・創造・読書が、自己肯定感・安全基地を育てる。

前回、本当の孤独に出会うと新しいネットワークを発見するということについて述べました。 今…

塩川水秋
2年前
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孤立ではない『孤独になると結果が出せる』理由とは?

近頃、『孤独になると結果が出せる』(茂木健一郎 著 廣済堂出版)という本を読み終えました…

塩川水秋
2年前
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「寂しい」ではない『孤独の価値』とは?

今回は、「孤独」というものを肯定的に捉えるために、『孤独の価値』(森博嗣 著 幻冬舎新書…

塩川水秋
2年前
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自分の人生を肯定する『「孤独」のちから』『孤独であるためのレッスン』とは?

孤独歴が長い私自身、インターネットやケータイが社会に浸透し始めた20代前半の頃は、誰かとネットでつながっても何だかむなしいな~と感じており、けっして自分自身の孤独が癒されることはありませんでした。 それからおよそ二十年、自分自身の内面に向き合い続けると、「つながっているのに孤独」である状態を乗り越え、<孤独なのにつながっている>ということが逆説的に体感として分かってきたように思います。 ところでまだ孤独であることにモヤモヤしていた数年前に、臨床心理士である諸富祥彦氏の『孤

<マイ・スペース>でひとり時間を大切にする。『「孤独」のちから』

前回、臨床心理士である諸富祥彦氏の『「孤独」のちから』や『孤独であるためのレッスン』を取…

塩川水秋
2年前
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社会的孤立・孤独感につきまとわれることの問題点とは? 『孤独の科学』

最近、『孤独の科学 人はなぜ寂しくなるのか』(ジョン・T. カシオポ、ウィリアム・パトリック…

塩川水秋
2年前
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人生の<奥深さ>は、「つながらない」時間にある。ー『つながらない生活』

『つながらない生活 「ネット世間」との距離のとり方』(ウィリアム・パワーズ 著 有賀裕子…

塩川水秋
2年前
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理解されない<孤独>のなかの「読書」の効用とは?

<孤独なのにつながっている>と言いつつも、20代から30代にかけて、私は孤独感につきまと…

塩川水秋
2年前
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川のせせらぎ×ウォーキング・マインドフルネスで、孤独なのにつながっている生き方。

川辺を歩きながらのマインドフルネスで、孤独なのにつながっている生き方を始めてみませんか?…

塩川水秋
2年前
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マインドフルネスは<孤独>の処方箋。

新しい環境で生活を始めた時、友達がいなかったり、話し相手がいなかったりして、「ひとり」が…

塩川水秋
2年前
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本当の孤独に出会うと新しいネットワークを発見する。『孤独と不安のレッスン』

先日、『孤独×マインドフルネスで「ひとり時間」を味わう生き方』をKindle出版したことをお知らせしましたが、 今回は本当の孤独に出会うと新しいネットワークを発見するということについて述べていこうと思います。 自分の中の「孤独」にきちんと向き合えないと、孤独は良くないことだと思い込んでしまうものですが、私自身、長い間<孤独>と向き合ってきたことで、今は読書・瞑想・創造によって充実した毎日を過ごせていますし、孤独を受け容れることができたからこそ、日常生活での小さなつながりも