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インターンシップと内定者アルバイトの違い

インターンシップと内定者アルバイト、会社で働いて学ぶ機会があるけれど、どう違うのか。実際にどちらも経験した筆者が、就職活動を通して得た情報をもとにメリット・デメリットを挙げて考える。

こんにちは、内定者アルバイトの武智です。

本記事では、インターンシップと内定者アルバイトについて、実際にどちらも経験し、その中で気づいた違いやメリットデメリットを筆者の独断と偏見で書いています。


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インターンシップ

本選考とは別で、会社を知る・学ぶ体験ができる。1日で完結するインターンシップは仕事体験という名の会社説明会が多く、長期インターンシップになればなるほど実際の業務に近くなる。長期インターンシップはインターンシップ経由で本選考につながる場合が多い。

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内定者アルバイト

選考を受け、内定をいただいてから入社するまでの期間参加できるアルバイト。実際に雇用契約を結び、仕事を担当する。アルバイト期間や仕事内容は会社によって異なるが、会社が進めているプロジェクトを実際に担当する。実施している企業は少ない。

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インターンシップへの参加について

このようにメリットデメリットがありますが、両方に共通するデメリットは時間の拘束ですね。理系学生は、特に実験も並行して進めなければならないため悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?

わたしも生物系修士課程の学生なので、インターンシップの選考と並行して実験を行うのは大変でした…(内定先の株式会社シノプスの内定者バイトは従事時間を配慮していただいているため、とても働きやすいです)

しかし、個人的にいいなと思っている企業があればインターンシップは参加するべきだと就職活動を通して感じました。

なぜなら、実際に20社弱のインターンシップに参加し、次へつながる連絡があった企業が過半数を超えていたからです。とくに、夏よりも秋・冬のインターンシップはその傾向があります。(夏のインターンシップでも、インターンシップを通して選抜されて、後から連絡が来ることもあるようです。)

時間がなければ就職活動の体験記を読んで、インターンシップから選考につながると書かれている会社だけに参加するなど折り合いをつけることも大切だと思います。

内定者アルバイトへの参加について

わたしがシノプスの内定者アルバイトへの参加を決めたのは2月でした。
大手企業の内定もインターンシップ経由の選考でいただき、納得するまで行動した就職活動を終え、入社先を決めてから参加をしようと決めました。

参加を決めた理由は2つ。

①なるべく入社前と後のギャップを埋めたかったから
②自分の選択に確信を持ちたかったから

①についてはいろんなギャップが考えられると思います。自分の能力と仕事の難しさのギャップ、入社前と後のイメージギャップ、業務内容ギャップなど、そのギャップを入社前までに少しでも近づけておきたいなと思いました。

②について、内定をいただいた企業のなかで、自分自身が入社できるのは1社です。多くの人がどの会社が自分に合っているのか、不確定要素が多い中で、なかなか決められないのではないでしょうか?私もそうでした。だからわたしは選んだ企業が自分に本当にあっているのか確信を持ちたかったために参加を希望しました。

おわりに

なんとなく肩の力が入ってしまう会社選びですが、その選択をなるべく後悔しないように就職活動をとおして、またはそのあとも含めて情報収集をすることが大切だと思います

就職活動は情報戦とよく聞きますが

”選考で有利になるために”という目的がある一方で、”自分に合った企業の選定”も一つの目的だと言えると思います。

この記事に偶然にも出会ってくださった方の就職活動が、就職活動を振り返った時に納得のいくものであるように願っています。



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