見出し画像

”怒り”と上手に向き合う方法知ってますか? #7

アンガーマネジメントにつついて


私の周りにはストレスを抱えている方が多いですが、あなたは如何でしょうか? また、近年社会情勢も大きく変わり、ちょっと厳しく怒るだけでハラスメントとして取り扱われ、簡単に加害者にもなりますし、被害者にもなってしまうかも知れません。


社会が変わってきていると言うことは、我々も変わらなければなりません。


でも、知らず知らず怒ってしまうことはないですか? 「ついカッとなって」なんて言い訳はもはや通用しません。


よくテレビやラジオでアンガーマネジメントなる言葉を耳にする様になりました。特に「6秒ルール」って聞いたことありませんか?「カッ」となって6秒考えると冷静になれるって奴です。


あなたは6秒で冷静になれますか? 私の場合、無理な場合が多いです。相手の謝罪がなければ怒りのピークはむしろ時間が経つほど強くなります。小さなことであれば短時間で落ち着くことはあるけど、数日間全く治らないことだってあります。


場面は仕事だけでなく、家族の中だってあります。些細なことが原因で自分の怒りをコントロールできなくなり、つい強く息子に当たってしまった。それが引き金となり、今まで良い雰囲気だった親子関係が壊れてしまい、しばらくの間辛い思いを経験しました。(単身赴任が故に)


あなた自身、同じような経験があれば是非読み進めてください。きっと何らかのヒントがあると思います。


6秒ルールって本当に効果あるの?

いつも疑問に思っていました。たまたま講演会で心理カウンセラーのお話を伺うまでは「アンガーマネジメント」の目的を間違って理解していました。


そもそも6秒ルールって怒りをコントロールするためにあるのではないし、怒りはそもそも我慢できるものではない。アンガーマネジメントは怒りを無くす考えではなく、怒りから得られるメリットを知ることなのです。


6秒ルールって何だろう。改めて考えると、「暴力の回避」です。6秒間で怒りは収まりませんが、確かに暴力を抑えることであればできます。そう考えると、やはりこの「6秒」ってとても重要なのかも知れません。


①怒ることに対する捉え方を変える
②怒りの強度・持続性・頻度を下げることがかできる
③怒った時にすると良い適切な行動を知る


上記がアンガーマネジメント講演で教わった教訓です。


「怒り」って何か。その正体を冷静に考えると、自分の「正しさ」をコントロールできない時に発生することが多い。この「正しさ」を基準にしているから相手を「許せない」と言う感覚になってしまうのではないか?


怒りを感じた時は、自分の不快さの理由を「正しさ」に求めず客観性を保てば良い。簡単位言えば、「へー、そんなふうに考えれる人もいるんだ。」ってな感じで良いと思います。その方がメチャメチャ楽です。


画像1


「イラッ」とメーター

人は数値化すると物事を客観的に見ることができます。例えば、天気で「今日は暑いですね」よりも、「今日は35℃みたいですね」と言われた時の方が分かりやすいですよね。


ですので、心に「イラッ」とメーターを持ちましょう。過日、どなたかに教わった心のメーターですが、私はいつもこのメーターを作動させています。


「イラッ」とメーターを心の中に持っておき、「イラッ」とした時にどのくらいの%七日思い浮かべる。例えば、「今のは60%くらいかな」となれば「まだ40%の余裕があるな」となり随分落ち着きます。


意味づけ作戦

自分の頭の中で、相手の言動のもとになった背景を勝手に作ってしまう作戦です。例えばこんな風に。


「いきなり怒鳴るなんておかしい」ではなく、「きっとこの人は最近辛いことがあってストレスが溜まっているんだな」てな具合で、自分にとって都合の良い意味づけや解釈をしてしまえばOKです。


こうすることで、自分の振る舞いについて悩むことが少なくなります。私自身も随分楽になったと感じます。


マインドフルネスを知る

最近このマインドフルネスと言う言葉も有名になりました。簡単に申し上げれば「瞑想」です。このマインドフルネス瞑想は大きく分けて2つの種類があり、仏教の教えと共に日本に伝わったとされます。近年、米国では心理学的要素と絡めて医学的にも利用され医学的にも注目されています。


マインドフルネスについては改めて記事にしたいと思いますが、こんな方は一度取り組んでみても良いかも知れません。


・イライラ頻度の多い方
・余計な一言が多く後で猛烈に後悔することが多い方
・叱り方がわからずモヤモヤ度数が高い方
・チームや組織内の人間関係がギクシャクしている方




最後まで読み進めていただきありがとうございました!!
引き続き、よろしくお願い申し上げます。


🔍サイトマップ


🛩 私がお世話になっているサークル


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?