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自然と身につく好きなことの知識

何かを始める時に、「先に勉強して、知識を身につけて」なんて考えてしまうかもしれませんが、大抵そういったことは長続きはしないもの。

好きなことは自然と覚えていくし、興味のないことなんて次から次へと忘れていく。

人生を振り返ると、人間ってそんなものですよね。

頑張って何かになろうとしても、形だけで疲れてしまうだけ。

今の時代、好きなことへとことん向かって行くことが許される時代となりました。

誰かの都合よく、自分を押し殺して修行に耐えるなんて時代は、はるか昔のこと。

やりたくないことなんて、やらなくたって何の問題もないんですよ。

それは、自分がやりたくないことでも、それをやりたい誰かが必ず補ってくれるんだから、嫌ならやめてもいい。

好きなことは覚えていくもの

ガーデニングを始めて、どれくらい経ったかはもう覚えてはいません。

ただ、楽しくて、目の前のことに夢中になって、育つ植物たちに教わりながらやっていくうちに、沢山の知識と経験が身についていきました。

どんなことでも、結果は後からついてくるもので、気が付いたら「そうなっていた」ってだけなんですね。

昔は、趣味で熱帯魚飼育、アクアリウムにハマっていましたが、その時も、夢中になり続けていって、多くのことを学びました。

私自身、生き方ってもう「これでいいんだ」って思えるようになりました。

未だに、頑張ること、我慢すること、自己犠牲してでも誰かに尽くすことを強要する人たちもいますが、それはそういった人たちが好きなのであれば勝手にやっていればいいこと。

誰かに強要することではないですし、「あなたはそうなんですね」ってだけです。

私は好きなことしかやりませんし、その中で学びを得て行って、これからも沢山の経験を重ねて行きたいと考えています。

経験と知識だけが誰にも奪われない大切な財産

生きてきた中で得た、経験と知識というものは、誰にも奪われることのない自分だけの大切な財産である。

この言葉は、ガクトさんがおっしゃっていた言葉ですが、私も本当に納得のいくものです。

お金や物、社会的に価値あるものと呼ばれる物を持っていたとしても、それはいつか奪われたり、失くしたり、価値がなくなったりすることがあります。

ですが、自分の中にある経験と知識だけは、決して奪われることはないのです。

仮にもし、有形の財産と呼ばれるものを失ったとしても、自分の中に無形の財産を持っていれば、何度でも有形の財産も築くことが可能です。

だからこそ、私が大切だと思うことは、日々の体験であったり、経験です。

「魚を与えるよりも、魚の釣り方を教えよ」

この言葉通り、経験を通して学んで、「どうすればいいのか」だけを知っていれば、生涯困ることもないですね。

体験と経験を重ねていく

私たち人間は、生きている動物です。

そして、動物という生命体は、経験を通して何かを学びます。

勉強をして、「知っている」だけで終わっていると、その知識は価値を生み出しません。

どんなことでも、「やってみる」という行動だけが、大きな学びを与えてくれます。

逆に、やってみないと何もわかりませんし、どれだけ考えていても前に進むことはありません。

楽しいと思うこと、やってみたいと思うことは、どんどんやってみて、経験を重ねて、学びを蓄えて行きたいもの。

まだまだやりたいことがある私なので、失敗は当たり前と思って、チャレンジしていってみようと思っています。

まだまだ花を育てていく

私は、ただ目の前のことに夢中になっているうちに、何年もガーデニングを続けています。

それでも、未だに楽しさは失われることはなく、「次はこうしたいな」という気持ちがどんどん湧いてきます。

沢山の種類の植物を育てて、ある程度の知識は身につきましたが、まだまだきっと、知らないことがあるはずです。

今の目標は、まずは自分の庭を満足のいく形になるまで手入れしていくことですが、さらに大きな夢は、ガーデニングを趣味としてきて身につけた知識と経験を、誰かの役に立つものへ変えて行きたいと言うこと。

近所にでも誰か「庭の手入れをしてほしい」と言ってくれたら、いくらでもやりたいと思っているほど。

夢は大きく持ちたいもので、まずは自分の家を素敵に出来たら、次はご近所から始めて、自分の住んでいる地域を花でいっぱいの街にしたい。

次は、もっともっと大きなエリアに、花がいつも沢山咲いている地域を広げて、いつも美しい街を作れたらなあとか考えています。

あるがままが美しいとは言っても、やっぱりやりたいことはやっていきたい。

まだまだ沢山の花を植えていって、みんなが笑顔になってくれたらうれしいなと思っています。


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