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朝の時間が人生に革命を起こす

こんにちは、シンです。

本業、育児に追われながら勉強や副業を進めていくには

朝しかない!

そんな思いで毎日朝活している僕ですが、


過去の僕はこんな👇感じで、全く早起きできないダメ人間でした。

・高校では遅刻し過ぎて卒業が危うくなる
・大学では1限に出席できた記憶がない
・社会人になっても寝坊し続け忌引きを多用する

こんな僕が毎朝5時起きで朝活できるようになったのは、この本のおかげなんです。



今回はこちらの本について要約を書いていきます。

ちなみにマインドマップはこちらです💁


はじめに

「人生を変えるモーニングメソッド」は、著者のハル・エルロッド氏が、自身の交通事故による瀕死の体験、経済破綻によるうつ病からの回復経験を踏まえて執筆したベストセラーです。

本書では、6つの習慣を毎朝実践することで、人生のあらゆる分野を改善し、潜在能力を最大限に引き出し、理想の人生を手に入れるための方法論「モーニングメソッド」が提唱されています。


第1章:人生はなぜ平凡化するのか?

多くの人が、本来持つ可能性を活かせずに、平凡な人生を送っている現状を著者は指摘します。その原因として、以下の7つを挙げています。

バックミラー症候群

バックミラー症候群: 過去の経験に囚われ、現在の限界を決めてしまう

  • 学生時代に勉強が苦手だった人が、社会人になっても「自分は頭が悪いから」と新しいことを学ぶことを諦めてしまう。

  • 過去の成功体験に固執し、現状維持に満足してしまう。

  • 過去の失敗から学びを得ることは大切ですが、過去の経験に囚われすぎて、新しい挑戦を恐れてしまうのは成長を阻害する要因となる。

目的意識の欠如

目的意識の欠如: 人生の目的を明確にせず、ただ日々を過ごしている

  • 目標や夢が漠然としていて、具体的な行動計画がない。

  • 仕事や生活に追われ、自分の人生について深く考える時間がない。

  • 人生には目的意識を持つことが重要です。目的意識を持つことで、行動に一貫性が生まれ、困難な状況にも立ち向かうことができる。

物事のつながりを無視する

物事のつながりを無視する:
一つの行動が将来に与える影響を軽視し、短期的な快楽を選んでしまう

  • 例えば、運動を1日サボる、プロジェクトを先延ばしにする、ファストフードを夜に食べるなどの行動を、些細なことと捉えてしまう。

  • これらの小さな積み重ねが、長い目で見ると大きな影響を与えます。

  • 人生は、過去の選択によって形作られていきます。日々の小さな選択を意識することで、より良い未来を創造することができる。

責任感の欠如

責任感の欠如: 目標達成のために、他者との協力や責任を負うことを避ける

  • 周りの人に頼り、自分自身で責任を負おうとしない。

  • 失敗することを恐れ、新しい挑戦を避ける。

  • 他者との協力や責任を負うことで、より大きな成果を達成することができる。

平凡な友人の輪

平凡な友人の輪:周りの友人たちが、成功志向ではなく、現状維持に満足しているため、自分もそのように思考してしまう

  • 周りの人たちの影響を受け、目標や夢を諦めてしまう。

  • 周りの環境によって、自分の潜在能力が制限されてしまうことがあります。

  • 成功している友人や目標に向かって努力している友人と交流することで、自分の意識も高まります

人間としての成長の欠如

人間としての成長の欠如:
自己成長のための時間を設けず、現状維持に満足している。

  • 新しい知識やスキルを学ぶことを怠る。

  • 自分の弱点を克服しようとしない。

  • 自己成長は、人生を豊かにするための重要な要素です。継続的に学ぶことで、自分自身の可能性を広げることができる。

緊急性の欠如

緊急性の欠如:
「いつか」という曖昧な将来に期待し、今の行動を先延ばしにする。

  • 「いつか時間があれば」と、行動を先延ばしにする。

  • 今行動しなければ、永遠にチャンスを逃してしまう可能性があります。

  • 行動を起こすのに最適なタイミングは「今」です。

これらの原因によって、人は潜在能力を最大限に発揮できず、人生のポテンシャルを活かしきれない状況に陥ると著者は警鐘を鳴らしています。


第2章:スヌーズボタンを押さずに起きる方法

著者は、スヌーズボタンを押す行為を「自分の人生に対する敗北宣言」と捉え、早起きし、充実した朝を過ごすための5つのステップを紹介しています。

5STEP
①前夜のうちに意思を固める
②アラーム時計をベッドから遠ざける
③朝起きたら歯を磨く
④コップ一杯の水を飲む
⑤運動ができる服に着替える


①前夜のうちに意思を固める

寝る前に、明日早起きして充実した一日を過ごすという決意を固める。

明日の朝に何をしたいのか、具体的なイメージを持つ。
睡眠前に、ポジティブな思考を意識することで、朝の目覚めがスムーズになります。

②アラーム時計をベッドから遠ざける

ベッドから起き上がらなければアラームを止められない環境を作る。

ベッドから離れた場所にアラーム時計を置く。
アラームを止めるためには、物理的にベッドから起き上がらなければならない状況を作ることで、惰眠を貪ることを防ぎます。

③朝起きたら歯を磨く

歯を磨くことで、身体が目覚め、活動モードに移行する。

口腔ケアは、健康的な生活を送る上で重要です。
歯を磨くことで、身体が活性化し、頭が冴えてきます。

④コップ一杯の水を飲む

睡眠中に失われた水分を補給し、身体をリフレッシュする。

睡眠中は、汗をかくなどして水分が失われます。
水分補給をすることで、身体の機能が回復し、パフォーマンスが向上します。

⑤運動ができる服に着替える

運動しやすい服装に着替えることで、運動への意欲を高める。

運動しやすい服装に着替えることで、運動することを意識することができます。運動することを事前に決めることで、行動へのハードルを下げることができます。

これらのステップを実践することで、スムーズな起床と、充実した朝の過ごし方が実現できるとしています。

第3章:モーニングメソッドの6つの習慣

本書の中心となる「モーニングメソッド」は、以下の6つの習慣を毎朝実践することで、人生を変えるための具体的な方法論です。それぞれの習慣には、具体的な効果と例を挙げて詳しく解説していきます。

①サイレンス

◆効果
ストレス軽減、自意識向上、思考のクリア化、集中力アップ、創造性向上

◆具体例
瞑想:
目を閉じ、呼吸に意識を集中し、雑念を払い、心の平静を得る。
祈り: 自分にとって大切な存在に感謝の言葉を述べたり、願いを込める。
深呼吸: ゆっくりと深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出すことを繰り返す。
感謝: 感謝の気持ちを持つことで、ネガティブな感情を打ち消し、心の安定をもたらす。
自然と触れ合う: 朝の新鮮な空気を吸い込み、鳥のさえずりを聞くなど、自然と触れ合うことで心を落ち着かせる。

②アファメーション

◆効果
潜在意識への働きかけ、自己肯定感の向上、目標達成へのモチベーションアップ、行動変容。

具体例
「私は健康で、活力に満ち溢れている」: 健康的な生活を送るためのモチベーションを高める。
「私は仕事で成功し、豊かな人生を送る」: 仕事への意欲を高め、経済的な豊かさを引き寄せる。
「私は自信に満ち溢れ、どんな困難にも立ち向かうことができる」: 自己肯定感を高め、困難を乗り越える力を与える。
「私は愛と感謝に満ちた素晴らしい人間関係を築く」: 人間関係を良好にするための意識を高める。

③イメージング

◆効果
目標達成への確信、行動への動機付け、夢の実現への加速。

具体例
目標達成後の喜びをイメージする: 目標達成した時の喜びを五感を使って鮮明にイメージすることで、達成への意欲を高める。
理想の自分をイメージする: なりたい自分、理想とする自分を具体的にイメージすることで、その方向へ進んでいくための行動を促進する。
成功する自分をイメージする: プレゼンテーションや面接などで成功する自分をイメージすることで、自信を高め、本番でのパフォーマンスを向上させる。

④エクササイズ

◆効果:
体力向上、健康増進、集中力アップ、ストレス軽減、気分の高揚。

具体例
軽いジョギング: 心肺機能を高め、ストレスを解消する。
ストレッチ: 身体の柔軟性を高め、筋肉の緊張を和らげる。
ヨガ: 体幹を鍛え、心身をリラックスさせる。
筋トレ: 体力向上、代謝アップ、体型の改善に効果がある。

⑤リーディング

◆効果
知識・スキルの習得、思考の刺激、視野の拡大、自己成長。

具体例
自己啓発書: 成功するための考え方、行動パターン、習慣などを学ぶ。
専門書: 仕事や趣味に関する知識を深め、スキルアップを図る。
小説: 想像力を刺激し、豊かな感性を育む。
ノンフィクション: 社会や歴史に関する知識を深め、教養を積む。

⑥ライティング

◆効果
思考の整理、目標達成への意識強化、自己理解、感謝の習慣化。

具体例
日記: 日々の出来事、感情、反省点などを記録することで、自己理解を深める。
目標設定: 目標を明確に書き出すことで、達成への意識を高める。
感謝日記: 感謝の気持ちを書き出すことで、ポジティブな思考を育む。
アイデアノート: ひらめいたアイデアを書き留めることで、創造性を高める。


第4章:モーニングメソッドで結果を出すための戦略

習慣化するための戦略として、
30日間を3つの期間に分けて考えることを提唱しています。

①最初の10日間 (耐えがたい期間)

習慣化の初期段階では、どうしても辛く感じるため、ここを我慢する期間として捉え、乗り越えることを意識する。

習慣化の初期段階は、意志の力だけで続けることが難しいです。
この期間は、辛さを乗り越えることに集中し、習慣を定着させることを目標にしましょう。

②次の10日間 (不快な期間)

最初の10日間ほどではないが、まだ不快感は残る。この期間は、習慣が定着した後のポジティブな未来を想像し、モチベーションを維持する。

この期間は、習慣が定着した後のメリットを意識することで、モチベーションを維持することができます。
習慣が定着することで、どんな良い変化が得られるのか、具体的に想像してみましょう。

③最後の10日間 (止まらなくなる期間)

習慣が定着し、新たな習慣が自分の一部になったことを実感する期間。習慣を継続することの喜びを味わい、習慣をライフスタイルに組み込む。

この期間は、習慣化の成功を実感し、継続することの喜びを味わうことができます。習慣化によって、人生がどのように変化したのか、振り返ってみましょう。

第5章:まとめ

本書では、モーニングメソッドを実践することで、自信、エネルギー、集中力、人間的成長、そして人生のあらゆる分野での成功が得られると主張しています。

著者は、過去に囚われず、未来に焦点を当て、行動を起こすことの重要性を説き、読者に「自分の人生を創造する力」を持つことを促しています。

最後に

「人生を変えるモーニングメソッド」は、具体的な行動指針と、習慣化のための戦略を提供することで、読者に具体的な行動への動機付けを与え、人生を変えるための強力なツールとなる一冊です。

ぜひ本書の内容を実践し、理想の人生を手に入れるための第一歩を踏み出しましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました!


シン

◯プロフィール

脱会社に向けて挑戦を続ける34歳会社員。

28歳で仕事を辞めて「公認会計士試験」への挑戦を決意。

受験中、父親が癌になり、母親が倒れ、自身には60万円の手術が必要になるなどアクシデントが続き2年連続の不合格。

貯金がなくなり、30歳からウーバーイーツを始め、チャリを漕いで生活費を稼ぎながら勉強を継続。

31歳で念願の合格を手にし、
世界最大手の監査法人に就職。

必死に努力して会計士になるも、会計士の仕事が全く自分に合わず苦しい毎日が続く。

32歳で子供が産まれるも、残業の毎日で子供との時間を作れない環境、仕事でメンタルを落とす自分に嫌気がさし、会計士を捨てる。


2024年 目標達成コーチとしてストイックに活動

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