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「同志少女よ、敵を撃て」 感想(ネタバレ有)
「同志少女よ、敵を撃て」を読みました。
印象に残った部分は、砲兵ミハイルが登場するシーン。
軍は男性が大多数を占める。本作で強調されることは、男性による敵国市民女性への強姦という戦争犯罪である。セラフィマがこれに嫌悪感を示していることに気づいたミハイルは彼女に嫌われまいとし強姦はしないと約束する。その一方でミハイルは自軍の強姦現場を目の当たりにしたことがあって、それは男性が自らを正当化する暗黙の了
Learning something in deep fog
I'm learning English by now, I feel like stucked in the path of doing one.
Is there a right way?
I wonder if it takes great time.
Why should I think so?
I need to look or watch my back path so caref
空気と同化できる男のはなし(小説?)
静かなる男
3年A組のあいつは静かなる男である。
ずっとそうである。あいつは静かだ。
本人もそれを認識してはいるようだが、特に不満もないようである。
彼は意見しない。この前の運動会では誰もやりたがらない長距離走を引き受けていたし、修学旅行の班も余った班に入ったのだった。
そんな彼は、次第に空気中の粒子と同化できるようになっていた。
原理は至極単純、人体の構成物質は水、炭素が主である。彼は理科