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「天才を殺す凡人」(2020年)

ギフテッド絡みのブクマなどを読み直していて、当該ブログを読み直したり新たに読んだり、動画も新たに観て、同調圧力が発生するのは仕方がない事に思えた。
分類された中で凡人の割合が高い人にとっては個性を持つ事が難しいのかも?と思えた。
これは天才の割合が高い人にとって協調性を持つ事が難しい感覚と似た気持ちを味わっているのかも?

個性や孤独が苦手だから生存戦略として同調圧力に従いやすくなる。
けれどもそれが強くなり過ぎると社会のバランスが崩れて必要な多様性を無くし結果自滅していくのかも?
ナチスや大日本帝国の組織はそんな経緯で盛衰を味わったような、というか歴史の盛衰がそんな感じ。

凡人の割合が高い人にとっては、独学で学ぶとか、単独行動の方が生きやすいとか、個を重視した生き方って向いてなくて何それ?状態なのかな?
僕のやり方の困難克服とか成長の仕方は、そういう人にとってはかえって難しいやり方だったり酷に映るのかも?

それを元に考えると昔に比べて個が尊重されるようになったから生きやすくなったと感じてはいたけど、凡人の割合が高い人にとっては仲間の中にいるという安心感が得られにくい社会にもなっているのかも?
それでコミュニティに属せないと各個撃破されやすいと。

天才の割合が高い人にとっては、無理解な人達と接するより単独行動が楽となる。
凡人の割合が高い人にとっては、理解出来ない人を時に排除して似た者同士の集団に居た方が楽となる。
ここら辺の溝が深まると多様性の協調が失われて、社会的な問題が起こりやすく解決し難くなるのかも?

多様性の役割分担がうまく機能するかどうか?その機能度合いによって国の命運が変わってくるのかな。
色々問題はあってもアメリカの強さの所以はそこだろうしね。
孟嘗君、昭襄王、曹操、信長などに通じる人材の見方。


ギフテッドの認知も少しずつ広まってきているみたいだ。
国会でも話が出たし、少し前には東大や孫正義さんが異才と評した取り組みを発表していましたね。

ギフテッドについて久々に調べ直していたら、この人には敵わないなと思える人を見付けた。
敵わないと思えるからこそ純粋に興味が湧きますね。
世界的に有名どころだと、プーチン、ロスチャイルド、ロックフェラーとか興味津々。
逆に量産型に興味が湧かないだけではなく、存在そのものが謎に感じていたけど上記の理由で少しは納得した。
歴史でも個性ある人物には興味を抱いたけど、時代時代の庶民の暮らしって殆ど興味が湧かなかったしな~。

日本の戦国時代では梟雄と呼ばれた大名も謀殺しまくっていた大名も民衆を大切にしていたのにね。
それが要だってちゃんと解っていたのだろう。
小池百合子はやっぱり引っ掛かる。傷を抱えた女の子みたい。都知事に相応しくない事は確かだけど。
政界のヘドロの中に身をおいたままじゃ、傷が深まるだけに思えるけど。


IQの高い人の特徴として孤独を好むってあって、現代ではIQだけで知能の良し悪しは測れないとも言われているし、社会的に成功するにはEQが重要と言われている。
けれどもIQが高い人って社会的な成功をあまり求めない傾向があるように思える。
好奇心や探究心を満たしていたら結果的に成功者になってしまったという印象。

研究者や技術者など特殊分野の知性って重要なのだけど、日本はあまり重視しておらずお金を出していない。
企業も冷遇するから生活の為に中国や韓国に厚遇でヘッドハンティングされて、技術を盗まれ終えたら解雇でポイされている事がかなり昔から問題になっていた。
それ以前に一つの事に熱心な人をオタクとして蔑んで潰してきてもいるね。


僕は元々の割合だと天才60秀才38凡人2くらいかな?突飛な事するし数字に強かったし。
過去に共感に集中した時は不特定多数に好かれはしたけど依存されただけで。
やれば出来たし骨折り損のくたびれ儲けだったからポイしたけど。

割合が100内で振り分けられるとしても、各分野でスキル値の高低があると思った。
共感の神と天才の狭間に居るのが自殺した芸術家とか、ガンダムならカミーユなのだと思った。
天才&秀才は始皇帝や曹操や信長、ガンダムならシロッコかな。
秀才&凡人は管仲や蕭何や諸葛亮や三成、ガンダムならブライトかな。
天才&凡人は劉備や秀吉、ガンダムならジュドーかな。
共感の神はマイケルジャクソン(天才含む)、ガンダムならララァかな。


現在自分は創造性は相当落ちていると思う、認知療法の影響でバランス、柔軟、護り重視になっているし。
元々創造性はあまりなく、感覚や気質は天才タイプで、能力は秀才タイプだと思うんだよな。
インプットが天才でアウトプットが秀才な感じ。
自分は創造より応用の人だと思うし、でも秀才タイプみたいに集団行動したくないし。
まぁ、一つの視点や考え方で必ずしも分類出来る訳ではないけど。
突飛な事を書いたりもするけど、精神不安定さが激しかった頃ってマジキチだったと思う 笑。
それと比べたら凄く落ち着いているんだよな~。


映画「ギフテッド」の結末選択には賛同。
特殊な才能の有無以前に、長短伸ばしたり整えたりする以前に、心の部分が大切だと思う。
ただ、言うは易く行うは難しで、実際は色んな問題が複雑に絡み合ってくるから難しくもあるだろうけど。
仮に子供を授かったとして自分以上に意味不明な子供が産まれたら?という仮定の話を妻とした事があった 笑。
因みにギフテッドは心の部分さえ安定すれば勝手に成長していく。後戻り出来ない事だけきつく叱れば後は大丈夫だと思う。
以前に観た「グッド・ウィル・ハンティング」では最終的に愛を選択していたね。
共に伝えたい事は、一人の人間として心から望む人生をという話でした。

自分は理不尽な圧力が無くなってしまったから宙ぶらりんな感じでもある。
敢えて敵を求めている気もするし。平穏に退屈でないものねだりなのかな?
順調に人生を歩んでいたら研究室に籠って延々と研究に没頭していられたかも。
その分、現在身に付けたスキルは無く、世の中の事も大して知らないままか。
歴史のif。

動画の中であった「天才殺人事件」に凄く笑った。


旧ブログにて2020年04月19日に記載していたもの

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