樹液は寒けりゃ出る！

ヤバイ！樹液の出る量めっきり減ってもうてる！

と焦ってたり、10~11の夜に大雨降ったりで
これ絶対カエデの木たち春感じて樹液出すのやめちゃうでしょ
と悩まされてたエフゲニーマエダでございます。

個人的に当ブログではあまり触れていないのですが、COVID-19の世界蔓延による経済ダメージが凄そうですね。
人によっては2009年経済界の歴史的な大事件であるリーマンショック以上のダメージかもよ！と噂される声も聞こえてきます。日経平均株価やNYダウの値動きに注目ですね。
株価変動の低下がリーマンショック以上行くと、文明が中世の時代水準まで後退しちまうんじゃねぇか！？都会の人大変そう…なんて勝手に考えてる当の私ですが、山で砂糖を作ってるのでどうにか凌そうです((UHAHA

さてさてさて。

⤴︎⤴︎この記事の日から昼・夜の天気と気温に特に目をやり、樹液の漏出にどのような変化を及ぼすかじっくり観察していたワケです。

でここ１週間ほど。
季節感がまた冬に戻り、夜はキンキンに冷える放射冷却で日中は晴れで陽が差す日が続いてました。
特に晩は雪がちらついたり５センチほど積もる日があったりな１週間でした。

で結果、、、

なんだかんだ、また出てました！！笑

いや〜これはよかった！
楽しみが3月上旬だけで終わってしまうかと思いきや、寒くなればまた出てくれるもんなんだなぁーと！

左列のタンクは出る量が多すぎて増量した４Lタンクなのですがこのカエデの木たちはなかなか奮いませんね。
対してNo.03タンクは溢れるほどの満水でした！
No.04,No.05タンクは相変わらずまずまずの量。

木の大きさによって天候変化の影響って結構バラつくのかもしれませんね！

木が太すぎると出るときはドバーっと出るけど一度暖かくなって漏出が止まると戻るのにはなかなか時間を要する、みたいな感覚です。

と、上画像のような漏出ペースがここ１週間続いている感じですね。
なので毎日5リットルほどは採れている状況です。
さらに１週間の変化はどのようなものか気になるところですが、経過観察ということで（笑）

で、全然雨の日や寒さ等の影響を受けずチロチロと樹液を出し続けているのがこのヤマモミジ(Acer palmatum)。別名イロハカエデ。
今日でやっと最後の樹液タンクを仕掛け終えたのですが、しっかりこのようにヤマモミジも樹液を出し続けてるのですね。

今までNo.06タンクを比較的奥地の太いヤマモミジに仕掛けているんですが、毎日250mlづつ溜まってく感覚で、4日でタンクが満水になるペースです。
で他3本のヤマモミジも同じような出かた。
イタヤカエデのように日によって出る量に目立った変化がないのがヤマモミジ。

（画像はヤマモミジ(Acer plmatum)の葉っぱ）

イタヤカエデ(Acer pictum. mono)と比べて明確な性質の差があるんですよね。
・毎日一定した量の樹液が出続ける
・樹液の出る量が寒暖差や天候による影響を受けにくい
・できるメープルシロップの色が赤い

などなどですね。
ただイタヤカエデに比べて生えてる本数や太い木がぜんぜん無いので、そもそも採れる樹液の量に限りがあるんですね。
よって結構希少価値の高いモノになっています。

なのでこうも若いヤマモミジやらカエデが優勢で生えている林況をみると、寿命を迎えつつある白樺を除伐して陽を入れてあげたり、しっかり山を購入して手入れしてあげたいな〜って思うんですよね。
毎年メープルシロップ送るので一口¥10,000でファンド開設しようかなとか考えたり。どうでしょう⁉️
まぁだいたいは山の売値が提示されてからの話になるんですが笑
なんも早まることは無いワケです。

と、地元の山買いてぇ！という願望と、なんだかんだで樹液出てますよーという経過報告記事でした٩( ᐛ )و

p.s.そのうち山の購入費に充てるための木工商品とか作るかもですね！森林保全のために買ってくださいbb

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