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【ITオヤジの主観的な気づきと発見】シリーズ第3弾〜閃き編~

こんにちは。
年齢は半世紀ちょい、IT歴は四半世紀ちょいの036です。

前回の記事では「エンジニアあるある」を紹介しました。


今回も、属人的な経験を絡めた「エンジニアあるある」を紹介していきたいと思います!
テーマは「閃き」です。


「前の日どうしても取れなかったバグが、次の日の朝あっさり取れる」

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上記の「あるある」を見つけて、ブログのネタが閃きました!
ちなみに、バグとはソフトウェアの不具合(エラー)のことを指します。
最近ではエラーだけでなく、プログラムが作成者の意図した動きと違う動作をする原因を総称して「バグ」といったりしますね。

皆さんは、ある問題を解決するために長い時間をかけた経験はありませんか?

ITの現場では、納期というおしりが決まった中いくら考えてもなかなか問題の原因が発見できないという状況が多々あります。今は昔、徹夜が続くこともしばしばありました。

そんな状況から脱した「閃き」を共有します。

l トイレで閃く

パソコンの画面、無数の設計書類と睨めっこ状態で問題(原因)を探していても発見には至らず、トイレに行ったときに、ふと問題の原因が閃く場合がある。


l 風呂で閃く

徹夜明けにもうろうとする中、一旦帰宅し風呂に入っているとき、ふと問題の原因が閃く場合がある。

なお、風呂の中でも髪を洗っているときが多い気がします。


l 夢の中で閃く

徹夜明けで帰宅後、風呂に入り、会社に向かわなければいけないのに眠さに勝てず、ウトウトしまったとき、夢の中で問題の原因がふと閃いて、慌てて起床する場合がある。

突然見た夢だったので、忘れないように夢の中で見た問題の原因をスマホにメモしました。

神様のいたずらなのか、上記の行動を取ったからといって必ず閃くわけではなく、かなり追い込まれたときの現象です。

過去を振り返って、今更ブログで書くぐらい記憶に残っています。


このような「閃き」はなぜ起こったのか?
仮説を立ててみました。

◎ 一晩寝ると頭が整理されて閃く?

◎ 根詰めず、一度席を離れて気分転換をすると閃く?

◎ 集中と気分転換を繰り返すと閃く?


Google先生にも聞いてみました。
すると、こんな本が出てきました。

『天才の閃きを科学的に起こす 超、思考法
ーーコロンビア大学ビジネススクール最重要講義』
ウィリアム・ダガン 著

読んでみました。

 著者は第7感には4つの要素があると指摘する。「歴史の先例」「オープンマインド」「突然のひらめき」「決意」だ。このうち、突然のひらめき以外の3要素はコントロール可能だ。この3要素の意図的な形成と実践こそ、著者の唱える「ひらめきを科学的に起こすメソッド」にほかならない。
 歴史の先例とは「過去の経験」やこれまでに培った「知識」を指す。突然のひらめきは、脳の中でそれらの「新しい組み合わせ」ができた時に起こる。そのためには、あらゆる記憶を検索する必要があり、時間がかかる。いつ組み合わせが見つけられるか分からないため、ひらめきは「突然」起こるのだ。
 オープンマインドとは、簡単に言うと「頭を空っぽにする」こと。目の前の状況についての既存の考えを、いったんすべて忘れる。そうやって脳内に、良い組み合わせを見つけるためのスペースを作る。つまり、オープンマインドになることで、歴史の先例が組み合わさり、ひらめきが起こりやすくなる環境が整えられるというわけだ。

NIKKEI STYLE「ひらめきブックレビュー」より引用


ざっくり言うと、「頭を空っぽにする」ことが大切らしいです。


いかがですか?
みなさんは、このような閃きの経験はありませんか?