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マインクラフトはじめました
まえに、”マインクラフトって子供にとってすごい教材かもしれない"という記事を書きました。
マインクラフト(マイクラ)とは、すべてが四角いブロックでできている3D世界で冒険したり、いろいろなモノを作ったりするゲームです。
3D版のレゴブロックのようなものでブロックの一つ一つに機能があって組み合わせでいろんなことができる、というもので遊び方はまさに自由なため”砂場遊び”ゲームとも呼ばれたりしています。
私の二人のこどももドはまりしていて、家にいる間はマイクラやるかマイクラの動画を見るか、公園でもマイクラごっこで遊ぶなど一日中マイクラに関することをやっています。
私はマイクラをただのレゴブロック遊びのようなものだと思っていましたが、子供たちの遊び方をよく見てみるとどうもそのレベルではなく、機能を持たせたブロックに回路とスイッチをつなげて実験のようなモノを繰り返して遊んだりしています。
いろいろ調べたところ、マイクラではプログラミングの勉強もできるようなので、私も子供たちとマイクラで遊びつつプログラミングを教えたいなと思い、さっさくPC版をインストールしてみました。
インストールしたマイクラは、"Minecraft Windows10"というもので、3,150円でした。
プログラミングの勉強の前に私自身がマイクラのことをまずは理解しないと、子供たちとプログラミングを楽しんで学ぶことができないと思ったので、子供たちにいろいろと教えてもらいつつマイクラを普通にプレイするところから始めてみました。
まだ2日くらいしかプレイしていませんが、正直いって今までマイクラをナメてました。メチャクチャ面白いです。
マイクラを始める目的
私がマイクラを始める目的をちょっと整理したいと思います。
① こどもたちにプログラミングを楽しんで学んでほしい
② PCの操作に慣れてほしい(普段はスマホやタブレットばかりなので)
③ オトナ(私)にマイクラのやり方を教える”先生”の役割を体験してほしい
④ プログラミングを知ることで、より創造的な体験をしてほしい。
⑤ こどもの好きなものをもっと理解してあげたい
⑥ こどもたちと単に一緒にあそびたい
ただ、実際にマイクラをやってみるとオトナが遊んでも楽しいので、目的に"⑦ 私がマイクラで遊びまくりたい"が加わってしまいそうです。最初の目的を見失わないようにしたいですね。
マイクラをやってみた感想
私はPCでゲームした経験がほとんどないので、操作になれるのにかなり時間がかかりました。PCにマイクラをインストールしたことを知ったこどもたちが「やらせてやらせて!」と寄ってきてプレイしていましたが、一瞬で操作を覚えてしまったので子供の吸収力ってスゴイなぁと改めて実感。
4歳の息子なんてキーボード触るのも初めてのはずなんですが、10分後には手元もほとんど見ずにプレイしています。私なんて、二日やってもまだ操作に完全には慣れておらず、敵から逃げるときにピョンピョンはねながら逃げたりしているのに…。
始めは自分でプレイしたがっていたこどもたちですが「お父さんはマイクラ初めてだからいろいろと教えてね?」とお願いすると、喜んでマイクラの先生になってくれました。ただ、二人の先生は教育方針が違うのか、ちょくちょく進め方についてケンカをしています。役割分担をさせるなど、ケンカをしないような対策を考えないといけないかもしれませんね。
そんなこんなで、私がはじめて作った家です。
真四角の家だとダサいと思っていろいろと突起をつけてますが、逆にダサいですね。こんなショボい家でも完成したときはかなりホッとしました。
なぜかというと、夜になると大量のガイコツやゾンビなどが外をうろついていて、家がないとすぐに襲われてしまうのです。
ガイコツやゾンビは見た目はブロックの固まりで結構カワイイですが、声や徘徊する音がリアルで生理的な嫌悪感が生まれます。
家の中にいても、家の周りからゾンビたちの声が聞こえているのはかなりイヤなものです。しかも最初に作った家は小さすぎたため、ベッドで眠ろうとしても、「まわりにモンスターがいるから眠れない」とメッセージが表示されてしまうので、まわりからモンスターがいなくなるまでゾンビのイヤな声を聴きながらジッと家の中で耐える必要があります。
ところで、私は”砂場遊びゲーム”であるマイクラになんでゾンビとかガイコツとか化け物がたくさんいるんだろう?と始める前は少し疑問に思っていました。
しかし実際にやってみると化け物に対する恐怖心が、ものづくりのモチベーションの根幹にあることが実感できました。ゾンビから身を守るために武器をつくりたい、襲われないための家を作りたい…。
そうやって、武器や家、いろんなアイテムを作っていくうちに自然とマイクラの世界にはいりこんで、ものづくりに没頭している自分に気づきました。
太古の昔、人間が周りの猛獣の恐怖におびえながら、自分の身を守るためにいろいろなモノを作り出した流れを追体験できているようで、とても興味深かったです。
そして、2番目に作った家です。
最初の家に比べてかなり頑丈にできていますが、窓もなにもないので無骨な感じです。ただ、家ができたときの満足感はかなりありました。
最初の家とは違って大きいので、周りにゾンビたちがいても安心してベッドで眠ることができます。
ベランダに立って今まで自分を脅かしてきたゾンビたちを下に眺めて優越感に浸っていたところ、エンダーマンという化け物がベランダの上までワープしてきてボコボコに殴られて死んでしまいました。やはりマイクラの世界は甘くないようです。
今後について
先生(こどもたち)がいうには”ダイヤの装備一式そろえるところまでいけばとりあえず初心者卒業”なようなのでそこまでは普通にプレイしていきたいと思います。
そのあとは、"Code Connection for Minecraft"という無料のソフトを入れれば、マイクラ上でプログラミングができるようなので子供たちと一緒に遊びながら学んでいきたいと考えております。
マイクラをやったり、"Code Connection for Minecraft"を導入して遊ぶなかでまた気づきがあれば記事にしたいと思います。
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