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記事一覧
男だってセクシーに見せたい! 男性用ランジェリーが密かなブーム【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.235】
黒人とクィアのアイデンティティーを探求するアーティスト、ラクァン・ドーソン(27)は、ブルックリンの自宅兼スタジオで、女性用のランジェリーを身につけてセルフ・ポートレイトを撮る。だが、女性ものではウェストや下半身の部分が彼の体にフィットしない。それを解決するには、ランジェリーを後ろ向きに着たり大きいサイズを買ったりするしかなかった。
米「ニューヨーク・タイムズ」紙によれば、近年、セクシーな男性用
スーパーから「ダイエット〇〇」の飲料が消えた理由【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.230】
米「CNN」は、アメリカのスーパーの炭酸飲料の棚から「ダイエット」という名前のついた製品が以前に比べて少なくなった、と報じている。
同メディアは、食品企業の「ペプシコ・ビバレッジ・ノース・アメリカ」のチーフ・マーケティング・オフィサーの「若い人たちは 『ダイエット 』という言葉を好みません」「Z世代は、このところダイエットをしたがりません」というコメントを紹介。同社のペプシコーラはすでに2016
中国メディアの記者が「ロシア側で独占従軍取材」している事実が物語っていること 【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.229】
フェニックステレビのベテラン戦争記者のルーは、ウクライナへの残忍な侵攻を続けるロシア軍に従軍するおそらく唯一の外国特派員だ。
ルーはロシア側から独占取材をしているようだ。3月2日には、ウクライナ東部で一方的に独立を宣言した親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」の指導者・デニス・プシーリンにインタビューを敢行。ドネツクの武装勢力はウクライナ軍にはかなわないが、「ロシア軍の支援により、行政区内の4
「反体制の象徴」だったリーバイスの“ロシア撤退”は何を意味するのか? 【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.228】
1959年、モスクワでアメリカ博覧会が開催されたとき、米国副大統領が当時のソビエト連邦首相ニキータ・フルシチョフに見せびらかすために、ペプシ・コーラ、ポラロイドカメラ、ダッジのコンバーチブル・カーが展示された。
だが、もっとも反響を呼んだのは、リーバイ・ストラウス社のコーナーだった。ジーンズを履いた米国人が、モスクワの人々に向けてカウボーイ・ソングを披露したのだった。同社のジーンズは展示されてい
「日本人の給料はこれからも上がりそうにない」と英経済紙が考える理由【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.227】
日本企業はこの30年、あらゆる手段を使って商品価格を据え置いてきた。
そのせいで「インフレの可能性はゼロ」という考え方が国民のあいだにも根づき、企業側も、OECD加盟諸国で最も低い平均賃上げ率を何の恥じらいもなく労働者に押しつけた。
労働力人口が減少し、飲食店の従業員からエンジニアに至る幅広い分野で人材が不足しているにもかかわらず、各部門の労働組合もその状況に異を唱えなかった。
だが突然、風
「男嫌いは出ていけ!」 韓国の若い男性のあいだに巻き起こる「反フェミニスト」運動【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.225】
「男嫌いは出ていけ!」
若い男性たちはそう叫ぶ。
「フェミニズムは精神障害だ!」
反フェミニストを掲げる男性活動家たちはわずかでもフェミニズムを察知すると、ことごとく標的にする。彼らは「男嫌いを吹聴している」と大学の女性講師を非難し、授業を中止に追い込んだ。さらに、東京オリンピックで3つの金ダルを獲得したアーチェリー韓国代表選手アン・サンの短髪を誹謗中傷した。
フェミニストは「社会悪」
「富士山を動かすにはどうします?」 米テック大手の面接で“ド変化球”がきたときの打ち返し方【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.224】
面接が成功するかどうかは、こうした変わり種の質問への対処の仕方にかかっている。あなたはパニックに陥るだろうか、それとも冷静に考えて答えられるだろうか?
ド変化球な質問が飛んできたときにライバルたちと差をつけるにはどうすればいいか。4つのポイントを見ていこう。
1. 不意打ちを予想しておく少なくとも1つはトンデモ質問が飛んでくることを予想しておこう。予測不能なこの時代、臨機応変に対応できる社員を
メニューを投げつけられ、F**kと言われ… 「最高の料理、最悪のサービス」を謳うレストラン【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.222】
日本ではよく「お客様は神様です」と言われるが、オーストラリアのこのレストランではそんな常識はまったく通じないらしい。
シドニーにある「カレンズ・ダイナー」のモットーは「最高のフード、最悪のサービス」。店の窓には、「座って黙って食え」の文字が。ここの店員たちは、客に暴言を吐いたり無礼を働いたりするようトレーニングされている。
最近このダイナーで家族とランチを食べたサリー・クインは、ウェイターがメ
NBA八村塁の休養で浮き彫りになったメンタルヘルスに対する「日本社会の強い風当たり」【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.221】
八村塁が復帰した夜、しばらくチームを離れていたことについて、彼はほとんど何も語らなかった。
八村はもともと口数が多いタイプではない。常にプライベートな存在であり、5ヵ月の休養は、彼を取り巻く「沈黙」によって守られていた。
そして八村は記者会見をすることも、大坂なおみが全仏オープンを棄権したときのようにインスタグラムで発表することもなかった。チームメイトのカイル・クーズマだけが、八村の状況につい