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インターンでエンジニアの実務経験を積んだ私がエンジニア就活ではなく普通の就活をする理由(1/4)ゼロからのエンジニア生活

石田さんプロフィール

石田圭介さん:大学1年生からプログラミングを始め、インターンで実務経験を積む。現在は普通の就活をしている25卒就活生。

石田さんnote : 石田佳介|note


ゼロからのエンジニア大学生活

ー大学一年生でエンジニア経験が始まった頃は、どんな感じのことしてましたか?

『僕が大学に入った頃は、ちょうどコロナが猛威を振るってた時期で2020年ですね。僕は実家茨城なんですけど、茨城にずっと居たんですよね。学校100%オンライン授業で。

そこでまあ暇すぎて。もう暇すぎて、それを見かねた父親が「エンジニア流行ってるらしいよ」みたいな。』

ーそういうことなんですね。

『で、「そうなの」と思って「暇だったらやってみろ」って言われて、やったのがはじめたきっかけですね。』

ーじゃあ、情報系の学部で、授業で触れてって感じではないんですね。

『一応、情報系なんですけど、どっちかっていうと学校でプログラミングとかあるんですけど、どっちかっていうとごりごり系というよりかはITの知識を使って社会をよくしていこう的な感じの学部なんですよね。』

ーじゃあめちゃくちゃプログラミングをやり込むような学校ではないっていう感じですね。

『そうですね。』

ーじゃあお父さんの勧めでプログラミング始めて、何の言語を使ってたんですか?

『僕、最初はp〇gate(初心者向けプログラミング教材サイト)っていうサイトをやり始めたので、HTMLとCSSから始めました。本当にもう、ザ王道って感じです。

その次にちょっとJava Scriptとか勉強して。ちょっといろんなホームページを模写してみたりとか。例えば、appleとかのホームページを何も見ずにそのまま作るとかとかですね。模写をやってみて、それを大体半年くらいやってたのかな?』

ー多分夏ぐらいにそれをやって、2月ぐらいまでですかね。

『多分それぐらいです。詳しい時期までははちょっと覚えてないんですけど、多分それぐらいまでやってたと思うんですよ。』

ー冬まで個人でずっと勉強してって感じなんですね。

『あ、そうです。そうです。

母親が個人事業主なんですけど、母親のホームページを自分なりに作ってみたりとかして。』


プログラミングを仕事に

ーそれもほんと独学でやってたって感じですね。

『あ、そうですそうです。

記憶が正しければなんですけど、多分一年生の終わりごろ、春休み終わりごろぐらいにちょっと個人で請け負う仕事をネットでで探してみようかみたいに思って。駆け出しエンジニアがブームなった時期で。』

ーあの時期ってそうですよね。ステイホームになってサラリーマンとかが副業し始めて、確かにプログラミングとか、動画編集とか、ウェブライターとか、すごい流行ってましたよね。

『ま〇〇り長がブイブイ言わせてた時期です。』

ー懐かしいあー、なるほど。

『炎上する前の。』

ーいや、私もその時期、副業プラットフォームでライターの仕事とかやってましたね。

『そういうプラットフォームって、全然仕事ないんですよ。相当応募したんですけど、まあ見事に相手にされなくて。

でもまあ、副業のプラットフォームじゃなくて別の○○(求人サイト)でもやってみようと思って。で、なんか○○で応募しまくって、多分20件ぐらい応募して19件断られて、最後の20件目で、ある会社の務効率化の仕事をゲットできたんですよ。』

ーそれってどっかの会社が請け負っているのを副業として一部仕事もらうみたいな感じで仕事するんですか?

『というか、たぶん自分たちの業務フローで、それを「こう業務フローを改善してくれるエンジニア募集」みたいな。』

ーでも一発目でそれって結構怖くないですか?

『いや、もうそうですね。

googleのスプレッドシートとかを効率化するためのようなコードがあるんですけど、それをやったのが初案件ですね。』

ーそれは難しかったですか?

『いや、もう全く歯が立たなかったです。

なので、実費で○○っていう、自分がわからないと質問できるサービスがあるんですよ。月々いくら月一回、例えば2000円ぐらいとかで、わからないことを質問できるようなところがあって。そこで聞いて。』

ーじゃあお金もらってるけど、お金払って質問しながらなんとかやりこなすみたいな感じだったんですね。いや、大変ですね。

『なんかそこのところが業績悪化なのかわかんないけど「もう終わりにしたい」って言われて、終わりになったんです。クビですよ。

そっから仕事探し始めたんですよね。で、インターンいったほうがより勉強できるなと思って、今度インターンを探してたんですけど、やっぱり全然相手にしてもらえなくて。』


次なる仕事、インターン探し

ーあ、そうなんですね。

『そうですね。その時も十社ぐらい落ちたのかな?』

ー経験が浅い学生のプログラマーは、そんなにインターンとかも雇ってらえないんですね。

『雇ってもらえないですね。本当に未経験では大変ですね。』

ーインターン探しの時はなんのサービス使ったんですか?

『○○(求人サイト)と○○(求人サイト)を使ってたのかな?あと○○(学生インターン求人サイト)を使った気がしますね。』

ーじゃあ大人向けというか、学生の下駄を履かせてもらえない感じの普通のサービスだったんですね。

『でも結構○○(学生インターン求人サイト)とかはインターン募集のプラットフォームなんでそんなことないんじゃないですか?』

ーそうなんですね。じゃあそれでもダメだったんですか?

『そうですね。なんか普通に目の前で「多分ダメだね」って言われて。』

ーこわっ。じゃあ、もうインターンも断られまくりなんですね。

『で、たぶんそれでもめげずにやったんでしょうね。10社めぐらいの会社が、社長が採用もやってて、僕のことを気に入ってくれて「じゃうちに行きなよ」って言われて、行ったっていうのが始まりですね。』

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