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心の病というものについて

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私が18歳の秋に「抑うつ状態」という診断がなされてから、今もまだ患っている心の病について。
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2019年8月の記事一覧

減薬2日目の話

(これまでのあらすじ)
8月28日、受診。この日から、
アナフラニール25mgを朝・夕から、朝10mg・夕20mgに減薬、
3食後のアルプラゾラム0.4mgがなくなった。

この手の薬は、「減って万々歳、良かったね」で済む話ではない。
むしろ、減ってからがまた辛い。

「減薬効果」・「断薬効果」、はたまた「離脱状態」といわれる状態になる。
これまで体内・脳内に入ってくると思っていたもの(薬)が、必

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「金の切れ目が縁の切れ目」の話

「知ってほしいうつ病、もしくは抑うつ状態時に出る症状キャンペーン」

と、勝手に銘打ってみる。
ここにあげるのは、あくまでも一例ではある。全ての人がこういう思考になるとは限らない。むしろ、色んな症状の形が出るのが、うつ病、もしくは抑うつといった病気の症状。

「お金がなくなると、比例して心に余裕がなくなる」理論。
これを最初に発見した人にノーベル賞を送りたい。
あながち間違っていないので困る。

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【8/28受診・更新】今飲んでいる薬の話

本日病院。医者との診察の結果、薬の量が若干減った。

備忘録代わりに、現在処方されている薬を。
(各錠剤で1錠ずつ/14日分)
【】内は前回比

朝食後
・アナフラニール 10mg【←25mg】
・ベンスブロマロン 25mg
【・アルプラゾラム 0.4mg】

昼食後
なし
【・アルプラゾラム 0.4mg】

夕食後
・アナフラニール 20mg【←25mg】
【・アルプラゾラム 0.4mg】

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ドッキリはテレビの中だけでなく現実でも起きている話

「知ってほしいうつ病、もしくは抑うつ状態時に出る症状キャンペーン」再び。

これは心の病の症状なのか、はたまた元来の性格所以なのか。

思いのほか、自分が考えている以上に物事がトントン拍子で進んでいる時。
例えば、気になる異性を食事に誘って、断られるかと思いきや意外に向こうが乗り気だったり。

確かにそれらは嬉しい。嬉しいのだけれど、少し立ち止まる。

「いや、裏でその人とその人の友達(私のことも

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うつ病または抑うつ状態の思考の話

「知ってほしいうつ病、もしくは抑うつ状態時に出る症状キャンペーン」

と、勝手に銘打ってみる。
ここにあげるのは、あくまでも一例ではある。全ての人がこういう思考になるとは限らない。むしろ、色んな症状の形が出るのが、うつ病、もしくは抑うつといった病気の症状。

ある罹患者Aさんの思考の一例。
おそらく何かのイベントがあって、それに誘おうとしてたんだな。その相手をBさんとする。



(そもそも気持

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今飲んでいる薬の話

本日病院。医者との診察の結果、薬の量は前回と変わらず。

備忘録代わりに、現在処方されている薬を。
(各錠剤で1錠ずつ/14日分)

朝食後
・アルプラゾラム 0.4mg
・アナフラニール 25mg
・ベンスブロマロン 25mg

昼食後
・アルプラゾラム 0.4mg

夕食後
・アルプラゾラム 0.4mg
・アナフラニール 25mg

就寝前
・トリプタノール 25mg
・セパゾン 1mg
・ト

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アナフラニールは人間の感情を無くすの話

病名「抑うつ状態」と書かれたのは、18歳の9月だった。そのあたりの経緯については、機会があれば(需要があれば)書くとして。

それから気付けば15年以上、同じ病院に通院している。
その間、病院の建物は新しくなり、担当医が変わり、飲む薬も変わり。

32歳の3月、今かかっている医者に初めてかかった時、
「10年以上通ってるのに治らないのはおかしいだろう。半年で治してやる。」
といって、出された薬が「

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