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わがままがチームを強くする。【読書note】 [no.191]

こんにちは。

ライフとワークをシームレスに生きる、ライフキャリア考え人のかぁちんです。

今日は最近読んだ本「わがままがチームを強くする。」の感想記事です。


📕読んだ本

▪️わがままがチームを強くする。

サイボウズチームワーク総研 (著)

📕概要

売上は4倍、離職率は7分の1に!
「チームの生産性」と「メンバーの幸福感」を両立させる、サイボウズ式チームワークメソッドを解説。
わがままは、「楽しく働くためのヒント」であり、「社会を変えるかもしれないアイデア」でもある。
チームの成長は、メンバー一人ひとりが「わがまま」を言い合うところから始まる!

[目次]
はじめに──「わがまま」は変革へのきっかけ

【第1章】 一人ひとりの「わがまま」がチームを強くする
わがままは「社会を変えるかもしれないアイデア」
わがままは「欲望」や「理想」のあらわれ
本当のわがままは「Beのわがまま」
たくさんの「わがまま」を集めて、「石垣」をつくる

企業理念は「みんなが共感できるわがまま」でなくてはならない
「魅力的なわがまま」であれば、魅力的な人材が集まってくる
「わがままがかみ合わない人たち」が去ることは、不幸ではない
「わがままを出せる組織」では、ビジネスモデルもどんどん変わる

【第2章】 チームで「わがまま」を言う練習をしよう
ちょっとした違和感を口にするところから始めよう
チームで議論して、一つの理想を掲げてみる
「なんだかわからない組織のルール」を疑ってみる
「説明責任+質問責任」で、言いにくいことを言いやすくする
「ザツダン」なら、わがままも言いやすい

【第3章】 みんなの「わがまま」の交通整理をしよう
企業理念があるから、わがままの良し悪しを決められる
遠慮なくわがままを言いやすくする「問題解決メソッド」
わがままから、ネクストアクションを導き出す
多数決は、わがままの採用を決めるのに向かないシステム
最適な役割分担を決める「モチベーション3点セット」
「事実」と「解釈」を分けると、建設的な議論になる
問題解決メソッドを使った実際の議論の進め方
ネクストアクションにつながる決め方をする
「理想マップ」で企業理念を細分化する
「役割分担ゲーム」でお互いの強み・弱みを共有する

【第4章】 たくさんの「わがまま」で石垣のような組織をつくろう
「公明正大」が新しいガバナンスの形
公明正大を担保する仕組みが「情報共有の徹底」
「数値目標」の呪縛を手放してみる
「前向きな撤退」という選択肢も持つ
すべての情報は、持ち寄って話し合うためにある
人と向き合うことを面倒くさがらない
やりたいことを全公開にすれば、「心理的安全性」が増す
チームワークがよければ、「効果・効率・満足・学習」が得られる
増やしたいのは、わがままに共感してくれる仲間
組織の維持よりも、チームでできることを優先する

おわりに──あなたの「わがまま」は誰かを救う

Amazon  概要欄より https://amzn.asia/d/gZ1NvoA

本を読んだキッカケ

著者のサイボウズチームワーク総研さんのセミナーを拝聴することがよくあり。
発刊されている本を手にとりました。

こんな方にオススメ

・チームリーダーやマネージャーの方
・組織開発などに関わる人事の方

感想

▪️自他のわがままを見聞きできているだろうか?

書籍の中で、わがままは「楽しく働くためのヒント」であり、「社会を変えるかもしれないアイデア」でもある、また、「わがまま」は一人一人のこだわりの証と書かれていて印象的てでした。

サイボウズがやってきたことは、「一人ひとりの『わがまま』を引き出していかに幸福度と生産性を上げるか」という試行錯誤、と書かれていました。

この本を読んですぐに感じたこと。
私は自分のわがままをアウトプットしているのだろうか?
そして、他者のわがままを聞いているだろうか?

と。

息子の発する言葉を「わがまま」と言って一蹴することもある私。
わがままがこだわりだとして、私はそのこだわり(息子のやりたい)を頭ごなしに否定していないかな、と胸に手を当てて考えました。

この本を読んで、自分自身(家族を含め)わがままをまずは口に出して見るところから始めてみたい。そして、仕事では「わがまま」が言える環境であるか?見つめ直して向き合ってみたいと考えています。

この本の中では、「わがまま」の重要性やわがままを言えるようにするためのアプローチ、わがままを組織の力へ変えるための仕組みづくりについて解説されています。


自身の「こだわり」を大事にしながら、他者の「こだわり」を応援できる未来を想像するとワクワクするし、そんな未来を組織のうちの1人だったとしても、自分で作っていくことができるのかもしれない。

そんな気持ちにさせてくれた1冊です。

おしまい☺️


本日の放送


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では、皆様本日も素敵な1日に🌷

#かぁちん #感覚人間 #ワーママ #シンママ #毎日note #note毎日更新 #仕組み化 #継続 #文字組


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