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僕が【ダイエットコーチング】を選んだ理由について

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

こんな感じでカウンセリングやらコーチングのことについて触れてはいますが、ダイエット事業を行っている人って、色んな人がいます。

例えば栄養士さん。僕は「管理栄養士」のような国家資格を持っていないのでそもそもこのように名乗ることすらできません。

ジムなどでトレーナーをしている方もいます。僕は筋肉系のことは正直そこまで専門知識はありませんし、筋肉むきむきの体をしているわけでもないので、トレーナーとして指導することもできません。

他にも「アドバイザー」と名乗っている方もいるし、「サポーター」と名乗っている方もいるし、「インストラクター」「セラピスト」などなど本当に様々な肩書きの方がいるんです。

ちなみにダイエット系の国家資格はないはずです。なので、どんな名乗りたければどんな肩書でもいいんです。自称は自由です。

その中でも僕はなぜ「コーチング」というものに惹かれて「コーチ」という肩書きを選んだのか。それにはもちろん理由があります。今回はその理由について語るという「自分語り」の回となります。ご興味ある方は是非最後までご覧ください。

○僕のダイエットの歴史

最も影響を受けているのは、自分自身のダイエットの歴史です。ダイエット指導者でも50kg近く減量された方もいらっしゃいます。これ、本当にすごいことです。だって100kg近い体重があった人が、50kg近くになるわけですからね。別人ですよ、別人。「整形疑惑」が出るくらいなんじゃないでしょうか。

僕はそういう経験はありません。でも、ダイエット経験はありますよ。20代の頃ですが、ニートで引きこもりだった時にお菓子ばっかり食べて1ヶ月で履いていたズボンが履けなくなったくらい太った経験もあります。

それでもマックスで72~3kgだったと思うんです。

「その頃の写真ないの〜?」と良く聞かれるんですが、ないんですよね、これが。僕、自分の写真を撮る習慣なかったのです。

ダイエットした結果、59.4kgまで落とすことができたので、約10kg減くらいでしょうか。大きな減量をした人からすれば、大したことはありません。

でも、僕もダイエット経験がありますので、体重が落ちた時の喜びは分かります。特に10の位が変わる時ってめっちゃ嬉しいんです。60kg台だったのが50kg台になった時の喜びはもう...!!!って感じです。60.0kgと59.9kgでは雲泥の差があるっていうのは、これはダイエッターあるあるではないでしょうか。

僕が初めてダイエットを行った時の方法はいわゆる「糖質制限ダイエット」というものです。ダイエットをしたことがある人、今もダイエットをしている人であれば一度は必ず聞いたことがあるでしょう。

このダイエット、理に叶っていて体重を落とすには持って来いのダイエットです。実際に僕も最初は糖質制限ダイエットを推していましたし、今も糖質制限ダイエットを勧めているダイエット事業者は多いはずです。

でも、このダイエット。僕にとってはキツかったのです。

結果は出ました。体重を落とすことは出来たのですが、僕は糖質制限ダイエットを継続できませんでした。最初は期間を「1ヶ月」としてダイエットを開始しました。目標もしっかり作ったし、絶対にやり切るんだ、成功するんだって決めて臨んだしモチベーションも高かったんです。

だけど、僕はドロップアウトしました。1ヶ月は長すぎました。キツくて僕は半月で糖質制限ダイエットをやめてしまったのです。

半月しかやらなかったのに、自分の最初に決めた目標体重をクリアすることができました。やっていないので推測ですが、続けていればさらに減量することが可能だったのかもしれません。

なぜ途中でドロップアウトしてしまったのか?それには僕の「食」の好みが関係しています。

痩せたい気持ちもありました。これは本当です。でも、結局僕は痩せたい気持ちより「好きなものを食べたい」という気持ちの方が強かったのです。さらに!僕が好きな食べ物は基本的に「糖質」がメインなのです。

ご飯(米)はもちろん好きだし、麺類、粉物、ケーキなどの甘いものも好き。そりゃ太るってあなたみたいなものが大好きなのです。糖質制限ダイエットを行っている最中は、このようなものを控えますので、普段食べていたものを控えました。

これ。めっちゃキツかったです。僕のように「糖質」が主食な人が1ヶ月間も糖質制限ダイエットを行うってめっちゃキツいはずです。もっと緩やかにやればよかったとも言われますが、結果を出したかったので僕はストイックにやった方だと思っています。

スーパーに行っても、何を買えばいいのか分からなくなりウロウロしていました。

「買うものがない」

こんな気持ちでいっぱいになりました。普段の食生活を変えて、これを1ヶ月...とてもキツかったです。さらに立ち仕事をしていたので、お昼ごろにはふらふらになりながら仕事をしていたのを覚えています。

ただし、結果は出た経験はあるし、減量したいなら糖質制限ダイエットはお勧めできると思っていました。自分はキツかったので人に勧めるときは、ストイックにやりたいか、緩くやりたいのかを聞きながら勧めていました。

僕にとっては「食べること」が何より大事なんだということに気づき始めたのが僕にとってのダイエット経験だったのです。多くの人が「痩せるため」にダイエットを行うはずなので、僕はそこはそんな重要ではないことだったのです。いかにして「好きなものを食べるか」そのためのダイエットだったのです。

○ファスティングとの出会い

この話はここで書いています。

僕にとっては大きな経験となります。stand.fmでも話していますので、お時間ある時にこちらもご視聴して頂けると嬉しいです!

ファスティングを経験したことによって、やっぱり僕にとって「食べること」が人生において何よりも大切にしているんだということが分かりました。いや、分かってしまったのです。

最初はファスティングも「ダイエットの一手段」として見ていなかったのですが、実際に経験したことで、デトックス効果以外のものを感じ取ってしまったのです。正直、僕個人としての興味関心はいわゆる一般的な「痩せるために行うダイエット」から離れていったのです。

いかにして、自分らしく生きるか。「this is me!!」これが私なんだと言えるような生き方をしたいと思うようになったのです。

○迷い

このような考え方になってから、僕には1つの「迷い」が出てきました。

仕事をしている中で、出会う人の多くは「痩せたい」と思っている人たちでした。広告・CM・テレビや雑誌等では、「○○ヶ月で△△kg痩せました!」というような謳い文句で商品の宣伝が毎日されていて、目をしない日はないですよね。「ダイエット=痩せるために行うこと」と考えている人が圧倒的に多い現状に打ちひしがれました。

いつまでも痩せられない人、なかなか自分の理想通りの身体にならずに苦しんでいる人は一向に減っていません。ダイエットグッズ、ダイエット食品、サプリメント、痩身エステやパーソナルトレーニングジム等に多額の費用をかけたり、時間を惜しまずダイエットに明け暮れた人も多いのではないでしょうか。

確かに、ダイエットが成功できないという人、特に太っている人が「だらしない」「自己管理不足」だと思われてしまう風潮があるというのも分かります。特に海外ではそのような流れが根強く残っているというのも知っています。

でも、現代の日本において、必ずしもそうであるべきなのでしょうか?世の中は、痩せている人が綺麗で美しいという認識が強いかもしれませんが、僕は必ずしもそうだとは思っていないのです。

「好きな食べ物はなんですか?」と聞かれたら迷わず「ラーメンと焼肉」と答えます。もうお察しの通り、僕は基本的に太りやすい食べ物が大好きなのです。だって美味しいんだもの。

こんな僕が「ダイエット」に携わる仕事をしていて、本当にいいのか?

ということについて悩み始めたのです。ダイエット指導者って、常に健康のものを食べていると思われていたし、そうではないといけないような圧すら勝手に感じるようになってしまっていました。

ここまで読んだら、もうお分かりの通り、僕は全然そんなんじゃないわけです。だからこそ定期的にファスティングもするわけだし。いわゆる一般的なダイエット概念である「痩せる」ということは、僕にとってはそこまで重要ではなくて「自分が望み選んだ好きな食べ物を食べること」こそが自分の人生で大きなウエイトを占めること気付いてしまったのです。食べるものには常に気を配り、日々自分の身体を細くしていないといけないと思い込んでいたので、苦しんだことがありました。

でも、僕は「それでもOK!」と思えることができるようになりました。なぜか?それは「自分と深く向き合ったから」なのです。

○自立〜自分で考えることができる力〜

「人生の目的とは何なのだろうか?」

ちょっと壮大なテーマな気がするのですが、僕はこれを考えた時に「ダイエット」というものは全く出てきませんでした。

「一生かけてダイエットしていたい」というような方も中にはいらっしゃいます。その方はその方で良いのだと思っています。ただ、僕はそうではなかった。僕の人生の目的は「単純に好きなことをして幸せでありたい」「笑顔でいられる時間を過ごしたい」「自分が大好きだと思える人に囲まれて、共に過ごしたい」ということでした。

これらの目的を叶えるためには、僕にとっていわゆる「痩せるためのダイエット」はそこまで重要ではないのだという価値観だったのです。健康ではありたい、でもそれがイコール痩せではなかったということなのです。

この気づきを得られたときに、僕は「これでもいいんだ!」というマインドを手に入れることができました。

すごく力が抜けた気がしました。なんていうかな、頑張りすぎなくていいんだ、自分はこうなんだと自信を持って言えるようになったんです。

先ほども申し上げましたが、今もなおダイエットで悩んでいる人は多いです。でもそれは多くの場合が他人に影響されていたり、色んな方法があり過ぎて、何が自分に合っているのかもうわからん!ってなっている可能性が高いです。

ダイエット指導者にもいろんなタイプの人がいるんだという話をしました。クライアントが「痩せるため」に、きっと色んなノウハウ・マインドを提供してくれているのでしょう。でもね、商品やノウハウだけを提供して、あとはもう自由にやってください〜みたいなコンテンツだけしか販売しないと、その人が本当の意味で変われるかどうかは疑問です。

確かにクライアントのニーズには応えているのかもしれないです。

「楽して、簡単に、早く、お金もかけずに、ずぼらな私でもできるようなダイエット方法教えてー!!」

みたいなことを言う人は多いはずです。ダイエット事業者というか、商品を売りたい側からすれば「カモ」のような感じになっているんです。言い方が悪いのですが、このような人たちがいるから、ダイエット業界が成り立っているのも事実なわけです。

でも、僕はこれはダイエットを伝える側にとってもサービスを受けたい、ダイエット成功したい側にとって悪しき状況だと僕は考えているわけです。

こんなんじゃ、いつまで立っても「自立」できません。誰かの指示を受けないと行動できないようでは何も変わりません。自分で情報の選択ができないといけないし、自分が何を考え、何を感じているかに気づくことができないと、何を望み求めているのかが分からなくなり、自分が進むべき道が分からなくなりかねません。

それを救うことができるものこそ、僕は「コーチング」であると思っているのです。コーチはコンサルではありません。だから、クライアントに対して「あなたの問題点はここです」みたいな分析もしないし、問題解決の代行をするわけでもありません。

カウンセリングも行いますが、カウンセリングでできることは「悩みの顕在化」だったり「気づき」までです。コーチングでは、クライアントが自主的に決めた目標に向けて支援をすることができるのです。そして、その結果、クライアントが自らの力で目標達成していくことができるようになる...こんなにやり甲斐があることなんてあるの!?って僕は思っています。

簡単なことではないです。これは誰に対してもできることではないし、僕も日々チャレンジをしていかないといけませんから。自分の人生にも刺激を与えるものなのです。これがコーチング。

だから僕はダイエットコーチングを選んだのです。

カウンセリングだけではなく、コーチングももっと身近な存在にしていきたい。なぜそう思うのか?その理由もいずれここで伝えていきます。

「あなたは僕のダイエットコーチングを受け入れられますか?」

今回の話は以上です。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

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