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【肩書きに踊らされる人生】

何者かになる必要なんてない

誰でもスマホさえあれば、有名人になることができる時代になってしまった。昨日まで平凡な日常を送っていた人が、突然世間から注目される人になることだってできる。何も考えずにやったことがバズることだってある。


自分の発信によって何者かになれる。インフルエンサーという肩書きまでできるくらいだ。いいねやスキが多いことやフォロワーが増えることで喜びを感じる身体へとなってしまった。たしかに自分の発信を肯定されたような感覚になる。


承認欲求は誰もが持っている欲求だ。誰かに認めらたい。自分を承認してほしい。そういった欲求は生きていく上で必要である。何かを成し遂げるためのモチベーションになる。ただ、承認欲求が強すぎると、他者ばかり気にする人生になってしまう。


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肩書きは自分がどういった人なのかを表すのにはもってこいだ。私はこういうことをしている人ですと相手に伝わりやすい。しかし、今の時代は肩書ひとつでは表現できない人たちが増えてきている。肩書きは周りの人にわかりやすくするためにすぎない。そんな肩書きに踊らされる人生なんてつまらない。


年収1000万。東京大学出身。帰国子女。社長。肩書きを上げればきりがない。そんな肩書きを得るためにあなたは生きているのだろうか。私はみんなが欲しがる肩書きなんていらない。誰もが考え付かないような自分の人生を生きていきたいからこそ、肩書きなんて必要ない。


自分という名前が肩書きになるような人生を送りたい。そんな想いが最近強くなってきている。人の数だけ人生の数がある。同じような人生を生きている人を見て面白みを感じない。人それぞれ幸せと感じる感性は違うのだから。


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今の社会は自由だ。一昔の時代と比べれば、自分の人生を自分で生きていくことができる。多様性の時代。多様性という言葉はある意味、自己責任である。どんな人生を送ろうと誰も文句を言うことはできない。どんな時間の使い方をしようが、どんなお金の使い方をしようがその人次第なのだ。


自分で選択するということは自由で楽しそうに思うがそれだけではない。すべての選択は自己責任。自分で決めていかなければならないのである。自分で決めることが苦手な人はある意味、生きづらいかもしれない。人に決められた人生を生きる方が楽だから。


どんな人生を送りたいかは
あなたの心に聞いてみてもらいたい。
きっと答えはその中にあるだろう。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


【今日の格言】

大切なのは、自分のしたいことを
自分で知ってるってことだよ。

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