「今日のパートナー」 ディズニーランドで働く人
こないだ、初めてディズニーランドにパートナーと一緒に行ったことを思い出したんだけどね。
ディズニーランドってのは、日本一大きな夢の国だよ。
でも私はね、生まれて初めて行ったわけだよ。
北海道でも、東北でも、関西でも、福岡でも、沖縄でもさ、
とにかくいろんな土地の中高生たちが、飛行機や、夜行バスに乗って、夢の国に行くわけだよね。
敷地内のホテルに泊まったりもするのかな、せっかく夢の国に来たわけだから、
とにかく記念写真を撮ったり、美味しいデザートを食べに行ったり、
いろいろするらしいよ。詳しくは知らないだろうけどさ、そうだろうよ。
友達から、ディズニーランドに行った話を最初に聞いた時に、ちょっと羨ましすぎてくらっとしたんだ。
当時、石川県から鉄道を使って都会に移動することや、夜行バスで旅行をすることが、
どれだけ幸せな世界があるんだろうってことを、私は羨ましかったんだなぁ。
ほんとは、一度も行ったことないのに、「ああ、まあまあ楽しいよね」という嘘までついてさ。
たとえば、ディズニーキャストは、ゲストがどこか違う場所へ行くときに言う「あいさつ」の決まりがあるそうです。なんて声をかけるのでしょうか?・・・なんて、クイズにしたら、一発でバレるような気がするよ。
ディズニーランド、行きたかったんだよね。TUTAYAで借りたアニメだけじゃなくて、体験しかったわけです。
でも、上京してから5年経ち、すっかり忘れていたんだよ。
私は、このディズニーランドに行く前に、ディズニーでキャストとして働いている友達と、キャラクターの中の人に出会ってしまい、なるほど、だからディズニーランドは儲かっているんだと思ったんだ。
「儲かっているんだ」というのは、どういうことかというと、働いている側も結構好きで働いているし、
たぶんバイト代がいくらだとか、シフトが学業と合わないとか、たぶんどうでも良くなるくらい仕事に夢中なんだな、ということ。なんか、ひょっとしたら、みんな住めるものなら、そこで寝食を共にしたいのかな、と、今でもちょっと思っているんだけれど。
それでね、気になったのは、自分の考えの方なんだよ。
せっかくディズニーランドにデートしにきたのに、キャラクターもキャストも、
みんな楽しそうに働いているなあと、世界観そっちのけで、人的資源として感心しちゃうという思考が、不思議だったんだ。子供の頃に憧れたディズニーランドにようやくこれたということに、達成感と、スタッフの対応に感動をするのは、いい。なのに、どうして、キャストがどんな気持ちで働いているのかばかり思い巡らすのだろう。
いつでも、目の前の楽しいことに、夢中になれる人がいる。パートナーもそういう人だ。
私自身も、時によってはそういう人だ。
なんだろう、その、楽しむべき時間に、
心から楽しめないということの罪悪感って。
今日もnoteを読んでくださいありがとうございます。
ディズニー・ライト・ザ・ナイトを見て感涙したふたり、流石ディズニーランド、すっごいと思う。
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