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「今日のパートナー」 朝ごはんを食べる習慣

私のパートナーは「朝ごはんを食べる習慣」がない。
なのに、昼間まで忙しくしていたら、昼ごはんを食べるのを忘れてしまうので、「今日は何を食べたの?」ときくと、「牛乳と飲むヨーグルトと、パン」またある日は「たこ焼き」といった具合なんです。
でも、私がとなりで美味しそうなトーストを食べていると、「私の分はありますか?」「はい」、一緒にツナたっぷりのトーストをかじっている。
あんまりにも美味しそうに食べるから、「お腹空いていなかったんじゃないの?」ってつい訊いてしまう。でも、そういうことあるよね、となりで美味しそうに食べているだけで。これは、私にも言えることだ。

どうしてそういうことになるんだろうと、考えてみた。
私は心理学や栄養学について詳しくはないから、間違っているかもしれないけど、たぶん、こういうことに違いないのだ。
お腹が空いていないのは、自分で自分のために食事を用意しようと思うと、心身のエネルギーが足りない。「食事を作るエネルギー>食べるエネルギー」では、じっと動かないほうが省エネだという頭の中の審判がいる。
ところが、横で私が美味しそうな顔をして食べていると、
すぐに食べられるものも、一緒に食べる相手も、働かずとも目の前にあるから、食べたくなるんだよね。

おそらくだけど、人って、ひとりなら我慢できることが、
もうひとりいると、その人に迷惑かけないようにって、心配させないようにって自分を後押しする力がかかって、動き出すようなことがあると思うんだ。そして、この人と一緒に食べたい、この人が作ったから食べたいって気持ちも結構強いんだよね。つまり、ひとりなら別に食べる気がしないのは、
ほんとうに必要だと感じていない状態なんだ。

なんとなく、ひとりでいるほうが楽な私にとって、パートナーとの暮らしの中で、このことを大切にしている。
私が必要だから朝食を作るけれど、ひとりなら本当は食べたくないということもあると思うんです。私と出会う前から、生きてきた自然な食生活を否定しても、なにも解決しない。一緒に食べたいって気持ちは誰の身にも自然に備わっているから。いったん、自分が目の前で美味しそうに食べてみるってことが、いっしょに楽しい朝食を食べる時間につながる、と考えるようにしているんです。

きょうもnoteを読んでくれてありがとうございます。
あなたは明日誰とどんな朝食を食べたいですか?

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