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6歳に気づかされた、固定観念の話

友人が聞かせてくれた今年のお盆のエピソードで
大事な気づきがあったので、今回はそれについて記事にしたいと思います。

友人は今年のお盆休みに家族と一緒に実家に帰省したようで
久しぶりに一家だんらんと過ごしていたところ

ふいに壁を見るとゲジゲジがはりついているのを発見し
急いで友人の母が害虫スプレーを手に持って
始末をしようとしていたところ

友人の6歳の息子さんが

「なんでそんなことをするんだ、
こちらが刺激しなければ何もしない優しいやつなんだよ」

と始末をしようとした友人の母に対して激怒し、泣いて抗議をした。

そんな話を友人から聞かせてもらって、
私もその友人の息子さんに気づかされたことがありました。

知らないうちに自分の考えに固執している



友人の息子さんはゲジゲジを

【こちらが刺激しなければ何もしない、やさしい虫】
ということを知っていたため
始末しようとした友人の母に対して怒りました。

その話を聞いて考えてみたところ、私も友人の母と一緒で
ゲジゲジに対してその恐ろしげな見た目から【始末一択】でしたが、

ゲジゲジについて調べてみると友人の息子さんの言う通り、
こちらが刺激しなければ人間を攻撃することもなく
害虫を処理してくれる益虫ということが分りました。

この知識があったら友人の母も私も【始末一択】とはならずに、
ゲジゲジに対応できていたかもしれません。

このことから私は普段から日常で起こる様々な出来事に対して
自分の勝手なイメージに固執してはいないだろうかと思い始めました。

見た目や雰囲気などの目に見える情報だけに固執してしまうと
「そうに違いない」
と自分の持っている観念だけでつい判断をしてしまいがちですが、


「本当にそうなのかな」
という疑問を自分に投げかければ、
そのテーマについて調べて、深掘りをして考えるために
行動をすることができるので、新しく知識を得られるチャンスでもあるなと
感じました。

そんな大事な気づきをくれた、今回のエピソードを話してくれた友人と
自分以外の存在にも優しく接することができる息子さんに感謝です。

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