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【機械学習の微分】合成関数について

今回は合成関数についてアウトプット
していきます。

合成関数は、仕組みはとてもシンプルで
計算に慣れて行けばすぐに理解できます。

1.合成関数とは

早速ですが
(3x+4)^10の導関数を計算しようとした場合
手計算ではすごく労力のいる作業になってしまいます。

そこで複雑な計算を簡単にできるのが合成関数です。

合成関数を理解することで微分の連鎖律
ついて学ぶ準備が整います。

微分の連鎖率については次回紹介していきます。

1.合成関数とは

それでは合成関数について学んでいきましょう。

【事例】
(3x+4)^10の時の導関数は?

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ここで2つの式を用いて表現していきます。

式①f(t)=t^10
式②g(x)=3x+4

この2つの式を一つにまとめます。

f(g(x))=(3x+4)^10=t-10

この様に表現することができます。

2.計算して理解を深めよう!

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ここでxに値を代入して理解を深めましょう。

【x=1の時】
①g(x)を求める。

g(x)=3x+4
       =3×1+4
       =7
②f(t)を求める。
f(t)=t^10
     =7^10
     =2828475249
     =2.8E+08

この様に求めることができます。

最後に合成関数はこの様に表現することが
できます。

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いかがだったでしょうか?

一つずつ手順を追ってやっていけば
非常にシンプルでわかりやすかったと思います。

もし理解しづらいところがあれば
また読み直していただければと思います。

では。

3.おすすめ書籍

最後に数学を学ぶ上でお勧めの書籍を
紹介しますのでよろしければこちらも
ご覧ください。

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